もう10年位前に貰っていましたが、そこに植えていた、ハンゲショウ・シラン・シラユキゲシに囲まれ
根の中に根茎が入ってきて、その根茎を抜くとカラーの球根が浮き上がっていました。
(無地の葉もありましたが、それは移動しています)大きくなった、周りの植物に覆われうずもれた感じで
日も当たらず、育ちが悪い状態です。1昨年は、周りの植物を少し整理していました。
少し、良い結果になりましたので増えて、きています。周りには相変わらずシラユキゲシ・ハンゲショウが
あります。ハンゲショウの根茎が太いので応えます。今初めて2本咲きましたが、まだ、7月頃まで何本か
花が出るでしょう。
2018/06/10 に投稿した記事を青字で記入します。
学名:Zantedeschia 科名:サトイモ科 属名:オランダカイウ属 別名:オランダカイウ
原産地:南アフリカ 草丈:30cm~1m 開花期:5月~7月
栽培上は、湿地でよく育つ「湿地性」と、乾燥した土地を好む「畑地性」に2タイプに分けられます。
地下茎が肥大して球根を作ります。球根の形は種により異なり、細長い地下茎や円形の塊茎があります。
葉は楕円形、矢じり型、ハート型などがあり、白い斑点が入ることが多いです。主な開花期は春~初夏
紙をくるりと巻いたような漏斗状の花が特徴的です。この部分は苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したものです。
花の本体は中心にある棒状の部分で肉穂(にくすい)と言います。
湿地性は水のある湿地~山野に自生する種です。湿り気のある土壌を好み、乾燥を嫌います。耐寒性があり
暖地では冬にも葉は枯れずに常緑になります。性質は強くて丈夫で育てやすいです。
代表的な種にオランダカイウがあります。
分球でふやしますが、球根を分けるというより株分けをするというような感じです。
適期は9月~10月頃です。あまり細かく分けると花つきが悪くなるので数年に1回程度にしましょう。
花が終わったら花茎の付け根から切り落とします。
棒状の部分で肉穂(にくすい)といいます
苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したものです
シラユキゲシは ケシ科の一属一種の山野草で、清楚な一重の白花を咲かせます。姿名前からは、弱々しい可憐な
イメージを持ちますが、性質は、暑さ寒さにも強く、とても強健です。
花の中央には たくさんの雄しべと雌しべが1本があります