昨年は、ハナカイドウの投稿をしていませんでした。
この間、何本も出た枝の整理をしました。太くなったのもありましたので、休みながらしました。
結局、太くなった2本を残しました。ハナカイドウは剪定のやり方の工夫が入ります。
頭を止めるのは差支えないみたいです。長く伸びた枝は切り、短い枝は残すそうです。そこに花が咲きます。
撮影は、雨が続きそうでしたので、曇り空の 2020/03/31 と青空の2020/04/02 (1昨日)の撮影です。
画像の空を見て頂くと、ハッキリ違います。曇り空の柔らかさも良し!青空の華やかさも良しとし投稿させて
いただきました。
記事は、1昨年の2028/04/10 記事と同じです。https://sodatekata.net/flowers/page/1028.html を参考にています。
学名:Malus halliana 科名:バラ科の落葉樹 属名:リンゴ属 別名:花海棠
江戸時代に中国から日本に伝わってきました。ハナカイドウという名前は、ハナカイドウが伝わる以前に
日本にやってきていて同種で実がつく「ミカイドウ(実海棠)」と区別するために、花が美しいので
「ハナカイドウ(花海棠)」と呼ばれるようになりました。春を代表する樹木です。
八重や枝垂れタイプや他種あります。
樹高が5メートルから10メートル近くまで成長することがあるので、庭樹にする場合は、ある程度の剪定が
必要になります。
ハナカイドウも実が成り、実も観賞できますし、食べることも可能です(ただし、それほどおいしい
わけじゃないです)。
日当たりがよくて水はけがよければ、育てるのは簡単。でも半日陰だとほとんど花が咲かなくない。
冬の落葉樹に剪定をします。ハナカイドウはとにかく「日光」が好きで、日光が不足すると花が咲きません。
葉が茂りすぎて内部まで日が通らなくなっても、花が咲かなくなるほどで毎年、内部の余分な枝はしっかりと
整理しましょう。
植え付けは落葉時期に行います。12月~1月は植え付け適期から外しています。
他の植物のように挿木ではまず根が出ません。そこでズミという木を台木にして接ぎ木します。
市販の苗もズミを台木としたものです。
ズミは同じバラ科リンゴ属の樹木でリンゴの台木にも利用されることがあります。
ピンボケになりましたが気に入ってしまいました
なるべく 全体像 入れるようにしています