ムシクサという名前です。
ブルーのオオイヌノフグリはキレイですが白のオオイヌノフグリも何人か投稿されていました。
そのことを思い浮かべ、もしかして白のタチイヌノフグリかと写真を撮りました。
パソコンに取り込んでみるとタチイヌノフグリと葉が全く違いました。調べた結果にビックリしました。
ムシクサという名でゾウムシを育てるのです。
ゾウムシといえばバラゾウムシがすぐ浮かんできます。バラの蕾の時、茎にいたずらをし、花首を垂れてしまいます。
植物に対して重大な被害をおよぼす害虫となるもの多いみたいです。
『この名前を漢字で書くと「虫草」です。 ムシクサは、いわゆる雑草として、そんなに珍しくもない植物です。
しかし、花が咲いていますが、目立つ花でもなく、小さな植物で、気のつかない人も多いのではないでしょうか。
従来、ムシクサは湿地を好む植物で、した。ところが近年は都市部などの乾燥した所に生えるものが現れています。
この乾燥したところのムシクサは、姿はそっくりでも、従来のムシクサとは別系統の外来植物である可能性があります。
花の径は、咲き方にもよりますが、2~3mmです。葉と紛らわしいガク片が4枚、花冠は深く切れ込んで4裂し
オシベは2本で、中央に太いメシベが1本あります。この花のつくりから分かるように、
ムシクサはオオイヌノフグリなどと同じ属( Veronica )の植物です。
オオイヌノフグリなどの果実と共通点があります。緑色のたくさんの果実をつけます。
大きく膨れた果実のようなものをつけているムシクサもよく見かけます。果実はちゃんと種子もできていて
大きさは異常です。虫えい(=虫こぶ)で、ムシクサツボミタマフシという名前が付けられています。
メシベの子房が虫に寄生されて膨れた姿で、名前からするとツボミの段階で寄生される(産卵される)と
いうことでしょうが、その後産卵するみたいです。
「ムシクサ」という名前は、このような虫えいがよく見られる草ということでつけられた名前でしょう。
以上の『』内がそよ風のなかで Part2 のブログでの説明です。
ブログには写真入りで虫のゾウムシが生まれるまでの画像も載せてあります。
ミヨコバンゾウムシが生まれるまでの貴重な画像も初めて見る姿に、感動を覚えます。
雑草好き・虫好きの方も驚かれると思います。
虫が嫌いな方は見ないで下さい。ある程度、ショックを受けられるかも(-。-)y-゜゜゜
先日から、草取りを、続けなければなりません(=_=) 1年で何故、このように増えたのかは不思議です。
今年、ビオラが4株、花は付くのですが、傷つけられ、原因不明です。
鳥・ナメクジ・アブラムシなどの薬も蒔きましたが、効果がありません。
寄せ植え(ビオラ 5)の3色植えのエンジ・黄・白のビオラの白を昨日、抜いてみました。
根はしっかり張っていました。花付きも凄く良かったです。原因は分かりませんですが、ムシクサだけは処理したいです。
大変な戦いになると思います。今戦っている花:クローバー・オキザリス(バビアビリス)・スズメノカタビラ
オヒシバ・メヒシバ・ツメクサ他です。
↓は 今日の撮影ですが、伸ばすと20cm位あります。
種か虫えいに育つと思われます。昨日はもっとふくれていたのを捨てました。