ちよ散歩、今回も前回の続きの特別編で札幌市内を散策します。
中島公園からスタートしますが、札幌では「よさこいソーラン祭り」が開催されていました。
中島公園のメインストリート両側には、所狭しと露店が並んでいます。
ありとあらゆる店が総結集していて、一日過ごしても飽きない程です。
まだ午前中ですが、ものすごい人出です。
迎賓館として建設された、豊平館という洋館があります。
菖蒲池のほとりに、その名のとおりキショウブが咲いているのがわかるでしょうか。(画像真ん中あたり)
祭りで賑わう中島公園を、後にします。
石狩川から日本海に注ぐ豊平川はサケのふるさとで、橋の欄干にはサケが描かれています。
駅前通りにもどり、札幌駅に向かって歩きます。
トロチャーシューの入った、白帯味噌ラーメンを初めて食べてみました。
チャーシューはとろけるようで、スープも独特の味でおいしかったです。
この中に15軒余りのラーメン屋が軒をつらね、味を競い合っています。
路地、一番奥の華龍味噌ラーメンがお薦めです。
ここは市電のすすきの駅で、藻岩山山麓を回って西四丁目駅までもどって来ます。
ちなみに、すすきの駅から西四丁目駅までは歩いて5分です。
さらに、駅前通りを進みます。
ここでは、いつも「北海道の味の土産処屯田舎」という店に寄ります。
オリジナルの珍味がそろっており、おみやげはここで買います。
狸小路のドームを東に抜け、広い道路を渡ると二条市場があります。
カニやウニなどの新鮮な魚介類をおみやげにするなら、ここがいいでしょう。
二条市場前の広い道路を、北上します。
高さは142.7mあり、90mの展望台まで行けます。
だいたい正面奥が、大倉山シャンツェです。
大通公園は、「ホワイトイルミネーション」の時期がライティングされてとてもきれいです。
この辺り「ソーラン祭り」の踊り手たちで、あふれかえっています。
大通公園から市役所を回り込むように、歩いて行きます。
時計台は、北大の前身札幌農学校の演武場として建設されました。
時計台は1881(明治14年)鳴鐘以来、今も美しい鐘の音を聞かせてくれています。
館内は、札幌歴史館として一般公開されています。
駅前通りにもどり北三条を、左に曲がります。
この建物は、アメリカ風ネオバロック様式のレンガ造りで赤レンガの愛称で親しまれています。
1968(昭和43年)創建当時に復元して、永久保存されています。
旧道庁前の西五丁目通りを北上して、JRのガードをくぐります。
さらに歩くと、左に北海道大学があります。
北大正門から入り、道なりに進むとクラーク博士銅像があります。
1878(明治9年)北海道開拓のため、札幌農学校が開設されました。
その教頭として着任したのが、W・S・クラーク博士でした。
帰国の際に残した、「Boys be ambitious(少年よ 大志をいだけ)」のことばは有名です。
緑が多く悠々としていて、映画で見た外国のキャンパスのようです。
理学部のところで左に曲がり、ポプラ並木に向かいます。
有名なポプラ並木は2004(平成16年)の台風により、根本から倒れるなどの被害を受けたそうです。
この後、ゴールの札幌駅にもどりました。
今日のおみやげは、狸小路屯田舎の「いくら正油漬」です。(上)
-ちよ散歩23札幌散策・おわり-
以下は、おまけの画像です。
これは、昨夜大通公園の噴水のところから撮ったものです。
「ホワイトイルミネーション」の時期に、また来たいです。
列車の旅は、やっぱり駅弁に限ります。
追記
ちよ散歩は、暑くなってきましたので少し休みます。
また、秋にお会いしましょう。