金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

シャンパン・ゴールド

2018年06月15日 19時39分30秒 | 日々あれこれ
淡く輝く中に弾ける泡・・・


ロバート・デニーロ、
好きな俳優さんの一人です。

リベラル派ってことで
先日もお国のお偉いさんをぶった切っていました。

いいような
悪いような・・・


バーを経営するオーナーには裏の顔があるのです、
泥棒。

でも彼にも愛する人ありプロポーズを決意。

テーブルに置かれた洒落たシャンパングラス。
もう既にシャンパンが注がれ
爽やかに泡がグラスに纏わりついています。

遅れてきた彼女はグラスと一緒に男の想いも一緒に持ち上げる。

ただ、チンッて鳴らす前に
もう、足を洗って・・・って。

何もいらない、
お金も物も何も・・・

ただ、あなたが一緒にいてくれるのなら・・・

これが最後と決めていた大きなヤマ。
これが終われば・・・

結局、グラスの音はなることはありませんでした。

そんな映画の一場面を思い出すような夕焼けでした。
シャンパンを注がれたグラスの中にでもいるような
そんな午後7時前・・・

シャンパンなんてコジャレタものは飲むこともありません。
だから味すら分からないのです。

でも、あの目に飛び込む爽やかな色合いに心惹かれるようです。


好きな車があり
ボエ~ってネット見ていると
色設定である「シャンパン・ゴールド」

これはないやろ・・・

確かにきれいな色ではありますが
コイツの車の色設定ではありえません。


何度言っても返ってくる横柄な態度。
どうやったらそんな態度取れるんやってムカつく思い。

もう話すことすら無意味にも思えて・・・

分かってもらえない空しさを痛感します。


サワ~って弾けるような色の中
ボエ~っていろいろ思いつつ
変わりゆく空の色を眺めていると
暮れかかる空も
少しだけ、
カクテルのような赤が山の端を染めました。

そんなカクテルなんてって話ですけど・・・


こんなドロドロのこころをパンパンって弾くことができればいいんですけど
沈殿していくのですから、コイツ。

今日も何とか・・・

ドロドロのこころでしたけど、
生かさせていただきました。


コメント
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