金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

身を粉にし骨砕きても

2015年11月16日 22時43分49秒 | 日々あれこれ
ありがとうございます・・・


きょうの常例、何かワクワクしたな~。
早朝より坊守と母が作るお斎、
何か報恩講みたいだよな~って見ていました。

一ヵ月早いよ~・・・

誘い合わせてくださるお方もいて
駐車場から聞こえてくる声も報恩講のよう。
あ~、いいもんだな~

楽しそうな声、声、声

別に人数に拘る訳ではないのですけど
どうせご縁に会わせていただくのなら賑やかなひと時もいいものです。

一緒にご縁に会わせていただき
一緒にお斎もよばれました。

「美味しい~」って声を聞きながら坊守もうれしそう。

温かいひと時でした。


お取り越しのお宿のご主人、
退院して3日目。

仏さまのことを大切にして下さるご夫妻。
身体の具合が悪いために今年の宿は無理、
そう言われ親戚の方のお家でってことになっていました。
でも、退院が決まり「これは勤めさせて頂こう。次はないかもしれないから・・・」

温かくお迎えをいただいたことです。

やっぱり体がしんどかったのでしょう、
途中、退室されることもありました。
でも、視界に入るそのお姿はありがたく、
一声お念仏申せば一息大きな息をつく、

辛いのに・・・すみませんって頭が下がりました。

でも、その姿はよろこんでおられるようにも見えるのです。
お勤めさせてもらったって・・・

コイツも身を引き締め座り直しました。
願生ります。
コメント
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