レンレンのひとりごと…

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北陸最大級のパワースポット!氣比神宮

2018-09-18 |   ├ 京都・福井

寺社仏閣めぐりをしていて1000年以上の歴史のあるところは滅多にめぐり会えるものじゃございません。
こちら北陸道総鎮守の氣比神宮は、大宝2(702)年の建立と伝えられている1300年あまりもの歴史のある神社です。
地元では親しみをこめて「けいさん」と呼ばれているそうです。

今回の福井の旅では是非とも訪れたくてリストアップしていた神社です。
東尋坊から北陸自動車道を使って約1時間半。
敦賀ICで下り、ナビに従ってたどり着いのは氣比神宮の東駐車場。
あるあるなんですが、折角なら表参道駐車場に停めて大鳥居を潜り表参道から参拝したかったと今、ブログを書いてて思っています。
だって表参道にあるパワースポットの大鳥居と長命水の2つに行き損ねてしまったんですもの。
もっとリサーチしておくべきだった…後悔先に立たず(+_+)

 

 

外拝殿

拝殿です。
伊奢沙別命、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、日本武尊、玉姫命、武内宿禰命の7つの御祭神を祀っています。
主祭神の伊奢沙別命は御食津大神(みけつおおかみ)とも称し食物を司り、また古くより海上交通、農漁業始め衣食住の生活全般を護り給う神として崇められているそうです。

空襲による焼失で、大鳥居を除く社殿を含めそのほとんどは戦後の再建です。
歴史がある割には何処か新しい雰囲気でしたが、最後の鳥居を潜ったこの空間に足を踏み入れた途端、ピーンと張り詰めた神聖な空気が流れていました。
スピリチュアルにあまりご縁がない私ですらエネルギーをひしひしと感じました。
ここは間違いなくパワースポット!
元気を貰ってきました。

 

 

手水舎

 

 

旗掲松

南北朝争乱時代の延元元年(1336)、北朝の足利軍に対し当神宮大宮司氣比氏治が南朝後醍醐天皇を奉じ氣比大明神の神旗を掲げたと伝える祈願の松。
現在は、旧松根から芽吹いた二代目の松。

 

 

神明両神と九社之宮

本殿左にある鳥居の先には、摂末社の神明両神と九社之宮が祀られています。


 

九社之宮

伊佐々別・天利劔・天伊弉奈姫・天伊弉奈彦・擬領・劔・金・林・鏡の9社には本宮と関係が深い神々が祀られており、『続日本後紀』によると、天利劔・天伊弉奈姫・天伊弉奈彦の3社は「気比大神之御子」であるという。

 

 

神明両神

 内宮、外宮が並んで祀られています。

 

 

御朱印

 

 

東境内に鎮座する3つの摂社

 

 

地名「敦賀」の由来ともなった角鹿神社

御祭神の都怒我阿羅斯等命(つぬがあらしとのみこと)。
「敦賀(つるが)」の地名は当地を「角鹿(つぬが)」と称したことが始まり。
嘉永4年(1851)改築。
唯一戦災を免れた境内社。

 

 

兒宮(=児宮・このみや)

御祭神は伊弉冊尊。
寛和2年(986)に遷宮。
子育て・小児の守護神として信仰されています。

 

 

大神下前神社

御祭神は大己貴命、合祀に稲荷神・金刀比羅神。
古くは道後神社と称し、神宮の北方鎮守社として天筒山山麓の宮内村に鎮座していたとされます。
明治44年(1911)境内に遷座。
本殿は流造檜皮葺。

 

 

氣比旧古殿地(土公)

氣比之大神降臨の地と伝わる「土公」で、古来から「触るべからず 畏み尊ぶべし」と伝えられているため、調査など一切行われていない神秘のもの。
ここで最澄・空海が7日7夜の祈祷を行ったと伝えられています。
東駐車場の奥に位置し、隣接した小学校の校庭にあります。

 

 

氣比神宮
福井県敦賀市曙町11-68
https://kehijingu.jp/
TEL : 0770-22-0794
開門時間 : 6:00~17:00
備考 : 無料駐車場有
アクセス : 北陸自動車道・敦賀ICより約10分

 

 

 

 

 

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