レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと黒猫万君との日々…。

恋人の聖地♡織姫神社

2018-04-29 |  ├ 栃木

あしかがフラワーパークで大藤を楽しみ、西宮神社へ参拝した次に訪れたのは足利織姫神社。
『足利来るなら織姫様の 赤いお宮を目じるしに カラリコトントン カラリコトン 足利絵の街 機の街』と足利音頭にも歌われています。
それにしても織姫神社とはなんてロマンチックな名前なんでしょう♡

 

織姫駐車場

何ヶ所か無料駐車場がありますが、今回停めたのは参拝するには一番近い織姫駐車場。
足利織姫神社は織姫山の中腹にあるため、一の鳥居から境内まで229段の階段を上らなくてはなりませんが、こちらの駐車場は本殿裏手にあるので石段がありません。
体力に自信のない方は是非こちらの駐車場をオススメします!

 

 

拝殿

こちらが拝殿です。
朱塗りの鉄筋コンクリート造神社建築は昭和12年遷宮されたものです。
ご祭神は太古の昔より機織を司る天御鉾命、天八千々姫命の二柱の神様。
1200余年の歴史と伝統を誇る足利織物の守護神としてこの二柱の神を勧請、その分霊をお祭りしたのがこの織姫神社です。
社殿、神楽殿、社務所、手水舎が国の登録有形文化財になってます。

 

 

織姫山の中腹にある織姫神社。
拝殿からは町並みが一望できます。

 

 

神楽殿

 

 

恋人の聖地

2014年足利織姫神社は、産業振興と縁結びの神様として恋人の聖地に認定されました。
二人で鐘を鳴らすと幸せになれるといわれ、この日も社務所に鐘をつく木槌を受け取っているカップルがいらっしゃいました。
あ~ぁ、今思えば私もオッサンとふたりで鳴らしてくれば良かったかなと後悔(-_-;)
次回の課題だわね!

 

 

ご朱印

初穂料は300円。
流れる様な美しい書体です。

 

 

美しいと話題のご朱印帳。

 

 

お守りも可愛らしい縁結び系が多かったです。

 

 

手水舎

織姫駐車場から入ったので順番が逆になっちゃったけど手水舎です。
石段を数段下りたところにありました。

さらに数段下りたところにランチで伺った評判のお蕎麦屋さん「蕎遊庵」があります。

 

 

タヌキじゃないよニャンコだよ

オッサンが「タヌキが横切ったぞ!」ってゲラゲラ笑うのよ。
境内の右端にてくてく歩いているのがそう。

 

 

タヌキじゃございませんでしたお猫様でした。
とっても人慣れしていて、撫でるとゴロゴロいいながらお腹を見せてジャレてました(*ΦωΦ*)

 

 

詳細

足利織姫神社
栃木県足利市西宮町3889
http://www.orihimejinjya.com/
TEL : 0284-22-0313
社務所時間 : 10:00~16:00
休業 : 年中無休
アクセス :北関東道・足利ICより約10分・太田桐生ICより約15分、東北道・佐野ICより約30分

 

 

あしかがフラワーパークの大藤と織姫神社・道の駅めぐり~春のドライブ~関連記事

 

 

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あしかがフラワーパーク♡大藤まつり2018

2018-04-24 |  ├ 栃木

先日の日曜日に今年も行って参りましたあしかがフラワーパークの大藤まつり。
昨年は4月30日に訪れた時にはまだ少々花が小さい感があったのですが、去年より1週間以上も早いというのにほとんど去年と変わらず…美しい藤の花を愛でる事が出来ました。

昨年のブログ記事はこちらから
✔ あしかがフラワーパークのふじの花と足利の史跡めぐり&いちご狩り【ダイジェスト版】2017年

 

 

あしかがフラワーパークに到着したのは6時ちょっと前。
7時開園だというのに正面ゲート近くの駐車場は既に満車。
西口ゲートも1/4近く埋まりかけています。
同じ時間に到着した去年は、運良く正面ゲート側の最後の1台スペースに駐車出来たのですが今年は間に合わず。
それでも西口ゲート間近スペースに駐車出来ました。

入園料1800円がメルマガ会員で100円引きの1700円でした。
ちなみに去年は入園料1700円で、サービスエリアで貰ったパンフレットの100円引きのクーポンを使い1600円でした。

 

 

朝一で入園するといいことがいっぱい!
見て~朝露を含んだつつじが神秘的♪

 

 

ビュースポットの大藤もまだ人がまばら。
思う存分眺めて写真撮って~満喫。
これが9時を過ぎる頃には人人人で写真撮るどころかゆっくり見る事もままならないほど。

 

 

去年は気にもしかなったけど今年は目に付く生き物たち。
特にクマンバチがめちゃ可愛い~♡

 

 

コールドストーンとあしかがフラワーパークがコラボしたアイス、フジクリーマリー(580円)。
完璧、インスタ映え狙いなアイスだよね^_^;
商戦のっかって食べましたが、お値段以上ではなかった…(´ε`*)

さて、ここからは美しいお花の世界をどうぞ~♪

 

 

藤のカーテンを潜って9時過ぎにはあしかがフラワーパークを後にしました。

 

 

あしかがフラワーパーク
栃木県足利市迫間町607
http://www.ashikaga.co.jp/
TEL : 0284-91-4939
入園料 : 昼の部1700円、夜の部1400円(4月30日)
休業 : 不定休(あしかがフラワーパークに準ずる)
備考 : 入園料は花の咲き具合で変動、SAで割引券有(パンフレット)
アクセス : JR両毛線あしかがフラワーパーク駅、佐野藤岡ICより約18分

 

 

 

あしかがフラワーパークの大藤と織姫神社・道の駅めぐり~春のドライブ~関連記事

 

 

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関東一の恵比寿様*足利西宮神社

2018-04-24 |  ├ 栃木

あしかがフラワーパークから車で25分、桐生市方面へ約9キロのところにある足利西宮神社。
車線のない細い道沿いに一の鳥居があり石段が続いています。
鳥居をそのまま通り過ぎ「西宮神社駐車場」の標識に従って車を進め駐車場へ。

 

 

駐車場は社務所の先にありました。
一見して無人なのが見てとれる社務所。

 

 

これはご朱印はいただけないのかなと思ったら入口に置かれた台に社印がありました。
記念スタンプといえなくもないけど、どこかの神社やお寺でもスタンプだけってのがあったから自分で捺して来ました。
もちろん参拝を済ませた帰りにね。
下手っぴなものでチョッとブレブレになってしまいました(*≧∀≦*)

 

 

駐車場から上ってくるのとは逆側にある手水舎。
ご神水が細~く細~く滴ってました。
大勢で賑わう恵比寿講の時はこれじゃ底をついちゃうでしょうから、その時はもっと水量が多いのかな?
ここまで登って来ると境内はぴーんと張り詰めた空気が流れています。
人っ子ひとりいない静かな聖地はまさにパワースポット!

 

 

拝殿です。

足利西宮神社は、慶長8年(1603)徳川氏の代官風祭太郎左衛門が領地繁栄のため産業の神様摂津国西宮大神さまの分霊を祀ったのが創建。
足利藩が誕生(1705)すると地元有志で結成された祭祀世話人会の人々によって今日まで守り続けられています。
毎年11月19日20日に行われる「恵比寿講」の際には、開運や商売繁盛を願う人で賑わいます。

 

という事はこちらの神社は神主様がいらっしゃらないってこと?
色々疑問はつきないけどとにかく不思議な空気が流れている感じでした。
スピリチュアルにはご縁がない私が言うのもなんですが…^^;

 

 

拝殿の奥には恵比寿様が祀られている本殿があります。

 

 

合併社御祭神の山神社(大山祇命)・神明宮(皇大神宮)・秋葉神社(火産霊命)・八坂神社(天王様)・稲荷神社(宇迦御魂之命)

 

 

神楽殿

 

 

詳細

足利西宮神社
栃木県足利市西宮町2931
https://www.ashikaganishinomiyajinja.com/
TEL : 0284-21-6790
備考 : 社務所入口に社印が置かれており自由に押せます
アクセス : 北関東自動車道・足利ICから15分

御祭神 : 事代主命(恵比寿様)・蛭子命
社格 :
合併社御祭神 : 山神社(大山祇命)・神明宮(皇大神宮)・秋葉神社(火産霊命)・八坂神社(天王様)・稲荷神社(宇迦御魂之命)

 

 

 

あしかがフラワーパークの大藤と織姫神社・道の駅めぐり~春のドライブ~関連記事

 

 

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あしかがフラワーパークの大藤と織姫神社・道の駅めぐり~春のドライブ【ダイジェスト版】

2018-04-23 |  ├ 栃木

昨日はあしかがフラワーパークで今年も美しい藤の花を見て来ました。

昨年のブログ記事はこちらから
✔ あしかがフラワーパークのふじの花と足利の史跡めぐり&いちご狩り【ダイジェスト版】2017年

 

 

朝4時出発。
4時半前には用賀から首都高のって5時過ぎには羽生SAに到着。
チョッと休憩してからあしかがフラワーパークに向けて出発~♪
羽生SAを出て右手に広がる畑に上りかけた太陽が美しい…。

ドライブのおやつ★ブログ記事はこちらから
✔ ドライブのお供に♪のりスナック
✔ Natural Calbee ハードチップス サワークリームオニオン味

 

 

7時の開園、1時間以上前に到着して待機。
朝一で入園してまだ空いているうちにゆっくりのんびり藤やつつじの花を満喫してきました。
去年より1週間以上も早く訪れたのですが、咲き加減は同じくらいでした。
去年同様大棚の花の咲きはまだ蕾…少女のような美しさでした。
私的には熟れきった熟女のような藤の花を見たかったですが、今年もタイミングが合いませんでした。
それでも満開の美しい藤の花。
桜同様、藤の花も日本人の心の花なんだなぁとしみじみ思ったのでした。

あしかがフラワーパークのブログ記事はこちらから
✔ あしかがフラワーパーク♡大藤まつり2018

 

 

昨年は藤ソフトいただきましたが、今年はインスタ映え狙ったシャレオツなアイスが登場!
コールドストーンとあしかがフラワーパークコラボだそうですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

 

9時過ぎにフラワーパークを後にし向かったのは恵比寿様が祀られた西宮神社。
無人の神社ですが駐車場に隣接した社務所の入口にスタンプセットが置かれてました。
ご朱印には変わらないので自分でペッタンしてきました。

西宮神社のブログ記事はこちらから
✔ 関東一の恵比寿様*足利西宮神社

 

 

次に向かったのは前回、行きそびれてしまった織姫神社。
なんと美しい名前の神社なんでしょう(*≧∀≦*)
縁結びにご利益があるそうでカップルや老若女女がたくさん来ていました。

織姫神社のブログ記事はこちらから
✔ 恋人の聖地♡織姫神社

 

 

ランチは織姫神社参道の石段途中にある蕎遊庵でさらしなの冷汁をいただきました。

蕎遊庵のブログ記事はこちらから
✔ 蕎遊庵のさらしな生一本をいただく

 

 

そして今回のもうひとつの目的、筍を目当ての道の駅めぐりなんぞしていたして参りました。
立ち寄った道の駅は3つ、農産物直売所1つ。
立派な筍もgetでき、美味しいものもたくさん買ってきました。

道の駅のブログ記事はこちらから
✔ イノシシ竹のこが絶品!道の駅おおた  ●
✔ 煮込まずつけ麺!おっきりこみ  ●
✔ 筍の水煮の保存~真空パック詰め  ●
✔ 熊谷市の銘菓「五家宝」@道の駅かわもと
✔ JA花園農産物直売所で野菜の苗を買う
✔ ふっかちゃんミュージアム@道の駅はなぞの
✔ ohanaのタルティーヌで朝ごパン

 

 

帰りは関越道・花園ICから高速道路に乗りました。
途中、googleナビの時短ルートの提案に従い所沢ICで下り下道で帰宅。
途中で見つけた美味しそうな店構えのお店を発見!
通り過ぎたけどUターンして立ち寄り、和菓子屋さんなのにケーキを買いました。

天平庵のブログ記事はこちらから
✔ 天平庵のロールケーキとアーモンドシュー

 

多少の渋滞はありましたが、行楽日和だというのに割とスームズに帰宅でき、19時過ぎには家に着きました。
帰ってから、買って来た筍や蕗を茹でたりする余裕があったほどゆとりのある休日を過ごすことが出来ました。

 

 

あしかがフラワーパークの大藤と織姫神社・道の駅めぐり~春のドライブ~関連記事

 

 

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【世界遺産】日光の寺社~日光二荒山神社

2018-01-28 |  ├ 栃木

家庭円満、夫婦円満、殊に縁結びのご利益で人気の日光二荒山神社。
今から1200年以上も前の天応2年(782)勝道上人によって開かれた、日光山信仰の始まりとなった古社です。
御祭神は、大己貴命、妃神の田心姫命、御子神の味耜高根彦命の親子三神が祀られています。
主祭神の大己貴命は招福や縁結びの神様としてのご利益があるといわれ、そのせいか境内には若いカップルがたくさんいました。

 

 

日光二荒山神社拝殿

 

 

神門と親子杉・夫婦杉

神門は、木造四脚切妻造で南端三鎮座千二百年祭記念事業(1977年昭和52年)で建立されたまだ新しい門です。
本殿を背にして向かって右が三本の親子杉、左が二本の夫婦杉。
どちらも根をひとつにした杉で、親子杉はご祭神三柱に因み家庭円満、夫婦杉は夫婦円満のご利益があるといわれています。
親子3人の御祭神といい、二荒山神社は全てにおいて家庭円満、家族が穏やかに暮らしていけるそんなパワーが満ち溢れている、優しいイメージの神社でした。

 

 

日光三社のご朱印

二荒山神社のご朱印(初穂料500円)

 

 

二荒山神社では瀧尾神社、本宮神社、合わせて3つ、日光三社のご朱印をいただく事が出来ます。
シルバーの印も薄いし、書き疲れたのかしら…ちょっとがっかりなご朱印(-_-;)

 

 

ハートがいっぱい♡

おみくじを結ぶところがハート♡

 

 

さざれ石

国歌「君が代」で歌われているあのさざれ石です。
小さな石が成長して大きくなっることからとても縁起が良く、小石がくっついて大きくなるので「子持ち石」と呼ばれています。
二荒山神社では「子授け」「子孫繁栄を叶える石」として親しまれています。

 

 

銅鳥居

境内から東照宮へ向かう上神道(かみしんみち)に入るにはまずこの銅鳥居をくぐります。
鳥居の先には楼門が見えてます。
この銅鳥居、足元に蓮の花弁が施されているのお分かりになりますか?
神社なのに蓮…ちょっと不思議な印象を持ちました。

 

 

楼門

楼門とは2階建ての門で最上階に屋根をかけたもの。
神門同様、南端三鎮座千二百年祭記念事業(1977年昭和52年)で建立されました。
帰りはこの楼門をくぐり、上神道を通って駐車場へ戻りました。

 

 

詳細

日光二荒山神社
栃木県日光市山内2307
http://www.futarasan.jp/
TEL : 0288-54-0535
時間 : 8:00~17:00(11~3月16:00)
拝観料 : 200円
アクセス :  日光ICから2km

 

 

二荒山神社の公式ホームページが超絶見辛くて分かりにくい!
写真は小さいし、境内案内も変ちくりん。
知りたい情報がほとんど得られない…。
あれじゃ神社の魅力が全然伝わらないよ~!!
正直、下調べでは何がなんだかさっぱり分からなかった(-_-;)

 

 

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【世界遺産】日光の寺社~日光東照宮

2018-01-27 |  ├ 栃木

徳川家康を祀った日光東照宮は、只今、平成の大修理中。
絢爛豪華な陽明門の美しさを拝むことは出来ませんでしたが、修理中しか見学できない壁画を見られ大満足でした♪
※地図は公式ホームページからお借りしました。

 

 

石鳥居

日光東照宮の石鳥居は日本三大石鳥居の1基です。
他の2つは、八坂神社(京都)、鶴岡八幡宮(鎌倉)の石鳥居。
扁額には家康の勅諡号「東照大権現」と書かれており、畳1畳分の大きさもあるんですって。
さすが大石鳥居!デカイ!
ところでこの鳥居、左右の太さが違うんですって。
左の方が10センチ太いんだとか。
日光東照宮の七不思議のひとつだそうです。

 

 

五重塔

極彩色が施された塔は、日本一華麗な五重塔です。
初層軒下には十二支の彫刻があります。
塔を貫く心柱は礎石には据えられておらず、四重から吊り下げられて浮いた懸垂式。
これは、重みで塔身が縮んだ時に心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう、考えだされた工法で、免震の機能にも通ずるもの。
この五重塔の免震機能はスカイツリーの制振システム(心柱制振)にも応用されているそうです。

 

 

表門

何故か表から写さず裏から写した表門の画像です(-_-;)

 

 

表門の表側には仁王像が安置されており、こちらは向かって左側の口を結んだ吽形像。

 

 

裏側には唐獅子(狛犬)の像が安置されています。

 

 

神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)

神厩舎は家康公の愛馬が主の永眠を守るためのご場所。
日光東照宮を代表する彫刻「三猿」が全部で16匹、梁に掘られています。
これら16匹の猿は、親子・有名な3匹の子猿・ひとり立ち直前の猿・天を仰いで大志を抱いている猿・挫折する猿・恋する猿・結婚する猿・庫を宿す猿。
人の一生(人生)を表しているなかなか興味深いものです。

 

 

御水屋(おみずや)

「飛龍の彫刻」が彫られた妻、御影石の3本柱…こんなゴージャスな手水舎、見たことがありません。
日光東照宮七不思議…向かって左側奥の屋根の角が切り落とされてキレイな真っ平らになっています。
いかれた際は是非ご確認を╰(*´︶`*)╯

 

 

三神庫

三神子は上神庫・中神庫・下神庫のこと。
祭典や行事で使用する様々な道具が納められています。

 

 

上神庫の屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)

 

 

中神庫の屋根下の模様

 

 

輪蔵

経典を納めている堂で「笑い堂」とも呼ばれいます。

 

 

鐘楼

鶴と亀がそれぞれ彫刻された鐘楼 と鼓楼が一対で設置されています。
こちらは鐘楼です。
鶴・龍・飛竜・麒麟などの彫刻が合計78か所あります。

 

 

鼓楼

亀・龍・雲などの彫刻が38か所あります。

 

 

 

 

 

薬師堂(本地堂)

薬師堂の天井には巨大な龍の水墨画が描かれており、龍の顔の下で拍子木を打つと鈴を転がしたような共鳴音が響きます。
それが龍の鳴き声に聞こえるため「鳴き龍」、別名「鈴鳴龍」と言われています。
撮影禁止だったので「鳴き龍」の画像なし。

 

 

陽明門「平成の大修理」で現れた壁画

この時は修復中で陽明門を見ることができない代わりに、217年ぶりの幻の壁画が期間限定で公開されていました。
東西壁面の羽目板を取り外すと、その下に描かれている絵画が出現しました。
東側は「昭和の修理」でも確認された岩笹梅と錦花鳥の絵。
写し忘れましたが、西側には今回初公開となる大和松岩笹と巣籠鶴の絵でした。

 

 

唐門

唐門の左右には昇龍と降龍の彫刻があります。

 

 

 

 

 

眠り猫

左甚五郎作と伝えられています。
牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。
これより奥宮に通じます。

 

 

奥宮

奥宮参道
約200段の石段に続きます。
言わずと知れたパワースポットの日光東照宮ですが、特に奥宮参道から御宝塔の空間は半端ないパワーにみなぎってました。
スピリチュアルとかに縁のない私でもそう感じたほど!

 

 

奥宮拝殿
神主さんがやたらと御守りなどをセールスしててチョッとげんなり。
一瞬、ここが神社だという事を忘れそうになったほど(-_-;)

 

 

重要文化財 鋳抜門
椎名伊豫 作
慶安3年(1650)
唐銅で屋根・柱・壁などを鋳造し、それを組立てたものであり、鋳抜門と称する。
当時の豪華な作風を示すもので、色調は御宝塔にふさわしく荘厳の気があふれている。

 

 

重要文化財 奥宮御宝塔(御墓所)
御祭神家康公の神柩をおさめた宝塔である。
八角九段の基盤の上にたち高さは5メートル。
当初は木造であったが、石造に改められ五代将軍綱吉公の時、現在の唐銅製(金・銀・銅の合金)に改鋳された。
鋳工 椎名伊豫の作。
この神域は350年式年大祭(昭和40年斉行)を記念して特別に公開されている。

 

 

江戸時代は将軍だけしか入れなかった奥宮。
そんな神聖な場所で浸って最高の気分でした。
さすが日本屈指のパワースポットですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

 

叶杉(樹齢約600年)
諸々の願い事をこの杉のほこらに向かって唱えると願い事が叶うと伝えられている叶杉。
御宝塔をぐるりと回ったの先にあります。
多くの人が手を合わせていました。

 

 

ご朱印

初穂料500円也

 

 

参道のハート

仲店が立ち並んでいる駐車場から東照宮へ向かう途中で見つけたハートの敷き石。
かわいいでしょ~♡

 

 

詳細

日光東照宮
栃木県日光市山内2301
http://www.toshogu.jp/
TEL : 0288-54-0560
時間 : 4月~10月 8:00~17:00、11月~3月 8:00~16:00
拝観料 : 大人1300円、小中学生450円
アクセス : 日光ICから2km
備考 : 駐車場有(普通車600円/日)

 

 

 

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【世界遺産】日光の寺社~輪王寺

2018-01-13 |  ├ 栃木

チョッと、いやかなり前になりますが日光の社寺めぐりをした時のお話しです。
覚書として綴らせていただきます。

学生時代や子供が小さい頃に何度か訪れていた日光。
めぐったといっても記憶に残っているのは東照宮の陽明門や神厩舎の三猿、眠り猫くらいなもの。
当時は観光目的でしたが、今回はじっくり社寺仏閣を満喫するつもりで訪れました。

という訳で下調べを。
日光東照宮、日光二荒山神社(別宮本宮神社、別宮滝尾神社を含む)、日光山輪王寺(大猷院霊廟を含む)二社一寺をはじめ日光山内50.8ヘクタールが「日光の社寺」として世界遺産に登録されました。

画像が多くなりますので二社一寺、3つに分けてのレポートに。
時系列でまずは日光山輪王寺から…。

 

※地図は公式ホームページからお借りしました。

日光山輪王寺

本堂(三仏堂)・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や
本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称します。

境内地は大きく分けて、地図中央の「山内」(さんない=標高 約630メートル)と、地図左の「いろは坂」を登った「奥日光」(標高 約1300メートル)の2ヶ所となります。(HPより)

 

 

天空回廊

現在、「本堂(三仏堂)平成大修理」の真っ最中。
地上26m(ビルの7階に相当)には「天空回廊」(展望見学通路)があり、三仏堂の屋根頂上と同じ高さから修理現場を見学できました。
写真禁止だったのか、はたまた撮り忘れなのか、回廊からの写真が1枚もありません(-_-;)

 

 

大護摩堂

天空回廊を見学したのちに大護摩堂でご朱印をいただきました。
ご朱印の他に、まだ揃えてあげてなかったので息子に干支の数珠もいただきました。

 

 

4~5人、然程待つことなく授けていただきました。
実はこちらが私のご朱印デビュー。
1年も前に日本橋の奈良まほろば館で買い揃えていたお気に入りのご朱印帳、記念すべき第1ページ目です。

 

 

お見事な達筆!
私には全く読めません(*≧∀≦*)

 

 

逍遥園

逍遥園(しょうようえん)は、輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作られた庭園。
小堀遠州の作と伝えられています。
紅葉の季節にはライトアップもされ見事な景色を堪能することができるそうです。
私もいつかは紅葉の季節に見に行ってみたいなぁ~♪

 

 

境内地の参道

広い境内、参道のスケールが違います!

 

 

日光山輪王寺 常行堂

日光山輪王寺の大猷院の入口には「常行堂」「法華堂」の2つのお堂があり、間に歩廊が連なっております。
この形式はとても珍しく、現在では比叡山延暦寺と、ここ輪王寺常行堂のみ。
こちらは2つ堂のひとつ、常行堂です。
嘉祥元年(848)に慈覚大師円仁によって、比叡山延暦寺の『にない堂』に模して建立されました。
現在の建物は江戸時代初期(1619)に再建されたものです。

 

 

常行堂のご朱印

 

 

日光山輪王寺 大猷院

大猷院は徳川家光公の廟所(墓所)。
祖父である家康公(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造り。
入口の「仁王門」から「拝殿、本殿」までの道のりは、天上界に昇って行くような印象を受けます。

 

 

仁王門
1つ目の門
「阿吽の呼吸」の阿形と吽形、2体の仁王像「金剛力士像」が安置されています。

 

 

口を閉じた吽形(うんぎょう)

 

 

二天門
世界遺産日光の境内で1番大きな門です。
持国天、広目天の二天を安置している事から二天門と呼ばれています。
残念ながら改修工事中でしたが、108代天皇 後水尾上皇の書の扁額は拝むことが出来ました。

 

漆の抑えられた上品な朱がステキ。
改修中だからこそ気付けることがいっぱい。

 

 

展望所
眼下に見える石灯籠は当時の大名からの献上品。
ここからの眺めは、天上界から下界を見下した風景を想像させます。

 

 

夜叉門
四体の夜叉が安置されていることから夜叉門、別名・牡丹門と呼ばれています。
霊廟を守っています。

 

 

拝殿・相の間・本殿
大猷院の中心となる建物で、拝殿・相の間・本殿と連なる独特な建造物の構造を【権現造り】と言います。
たくさんの金彩が使われているので、別名【金閣殿】と呼ばれています。
内部には、狩野探幽の唐獅子、天井には140枚の龍の絵、家光公が着用した鎧などを見る事が出来ます。

 

 

皇嘉門
別名【竜宮門】と呼ばれている奥の院の入り口の門。
この門の先には家光公のお墓所があります。

 

 

御朱印

 

 

詳細

輪王寺
栃木県日光市山内2300
http://rinnoji.or.jp/
TEL : 0288-54-0531
拝観時間 : 8:00~17:00(11~3月16:00)
アクセス : 日光ICからR119で約2.5km

 

 

 

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上三川の特産を使った料理教室~黒炒飯・かんぴょう巻・やんちゃ豚餃子

2017-08-13 |  ├ 栃木

とちぎの名産かんぴょうむき体験とブルーベリー収穫体験ツアーin上三川のツアー。
こちらは自分たちで作った上三川がいっぱい詰まった美味しいお昼ごはんです~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
主食が2品あるのはご愛嬌。
それにしても豪華でしょ~^^

 

 

かんぴょうむき体験の次は「上三川町いきいきプラザ」に移動し、上三川の特産品を使った料理教室や栃木の美味しいお米の食べ比べです。

この施設、広大な敷地に大きな建物。
屋内プールやフィットネス、レストランや売店はもちろん、保健センター、保健福祉関連施設、町民交流センター諸々を兼ね備えた施設。

 

 

その中のひとつ栄養指導室が、今回の料理教室の会場です。
もう全てが新しくてきれい!

東京の料理教室を渡り歩いてる私だけど、こんなにゆったり豪華な空間の使い方をしたお教室は初めて。
田舎暮らし、ちょっぴり羨ましくなっちゃいました(*≧∀≦*)

 

 

まずは黒チャーハンの作り方から。
レシピはこちら。
チョッと見辛いかな?

 

 

要は上三川産の農産物(アスパラ、ニラ、トマト、かんぴょう、玉ねぎ、豚肉、米など)を使い、味付けは塩・コショウと特製のオリジナルソースを作ったチャーハンです。
「かみのかわBQグルメ研究会」で研究開発したオリジナルのご当地グルメだそうだ。

かみのかわ黒チャーハン公式ページ
http://kaminokawa.shokokai-tochigi.or.jp/BQ/bq.html

 

 

黒炒飯の手ほどきは、お食事処うえ乃家の上野さん。

 

 

かみのかわ黒チャーハンの作り方 https://youtu.be/SOvecOG7NWE

2分35秒、音有り。


 

ご丁寧にかんぴょう巻きもデモがあったよ╰(*´︶`*)╯

 

 

やんちゃ豚果樹園の黒澤さんにはやんちゃ豚の餃子の焼き方を教わりました。
やんちゃ豚の餃子はもちろんお肉がめちゃ美味しくてお買い上げしたかったくらい!
電車&バスのツアーだから今回は諦めたけど車で行ったら絶対買って来ようって思ったわ。

 

 

ひと通り教わったらいざ実習!
快適な調理台で悠々とクッキングよ╰(*´︶‘*)╯

 

 

黒炒飯、完成~♪
盛り付け、イイ感じでしょう^^
かんぴょう巻きもそつなく巻け、やんちゃ豚の餃子もこんがり焼けました。

 

 

事前にスタッフが用意して下さったサラダは上三川産の「ぜいたく新里ねぎドレッシング」でいただきました。

 

 

こちらも用意して下さっていたみそ玉。
やっぱり上三川産の味噌を使っており、とても風味の良い味噌汁になりました。

上三川産の食材をふんだんに使った料理、どれもこれもとっても美味しかったです。
そして多分ボランティアで参加しているであろうスタッフのみなさんの郷土愛で更に美味しく感じ、上三川が大好きになりました~♡

 

 

とちぎの名産かんぴょうむき体験とブルーベリー収穫体験ツアーin上三川のツアー

 

 

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ふくべの里 上三川でかんぴょうむき体験

2017-08-10 |  ├ 栃木

『とちぎの名産かんぴょうむき体験とブルーベリー収穫体験ツアーin上三川』でまず最初に訪れたのが夕顔畑。

畑の脇に設置されたハウスには朝収穫されたばかりの夕顔の実が山盛り。
かんぴょうって「かんぴょう」という名の植物ではなく夕顔の実を削って干したものなんです。
スーパーで売ってる袋詰めのかんぴょうを見てもあまりピンときませんよね。
実際、夕顔の実を見てもあんまりピンときませんでした^^;

 

 

夕顔の畑では収穫間近のものからこれから大きくなるであろう実がびっしり。
夕顔は苗を植えてから実が傷つかぬよう敷き藁をし、収穫までの間大切に育てられます。

 

 

こちらが収穫間近の夕顔の実。
1個が7~8kgにもなるので苗と苗の間に通路を作りトラックを乗り入れて収穫するそうです。

 

 

まるでスイカ並の大きさ\(◎o◎)/
確かに収穫するのは重労働ですね。

 

 

夕顔の実の事は地元では「ふくべ」と呼ぶそうです。
ふくべの表面にはトゲトゲの産毛が生えていました。

 

 

かんぴょうむきをご指導して下さったのは上三川町干瓢商組合の伊沢氏。
みんなが寝る頃に起きて畑作業をし、昼は昼で畑の手入れなど…かんぴょう農家の短期集中型重労働のお話を伺いました。
重労働が故、かんぴょう作りに携わる若者が少なく、日本で流通されている90%以上のかんぴょうは中国産だそうだ。
そうです、スーパーで売られているほとんどが中国産。
ひぇ~恐怖!
でも大丈夫!栃木の道の駅で栃木産の買ってきました~♪

 

 

かんぴょうむき体験 https://youtu.be/CZH2F0V0o8w

かんぴょうむきの実演です。
多くの人が想像していたのと違っていたのか歓声が上がってましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

 

むき終わったかんぴょうは幅4センチ、厚さ3ミリの帯になります。
お寿司に巻く簀巻きの長さになるよう180cmに切られハウスの中で干します。
本来は天日干しだったそうですが、最近の異常気象によりハウス内で温風を当てて乾燥させているそうです。

 

 

デモの後は参加者全員でかんぴょうむき体験です。
私も手とり足とりご伝授いただきながらむきました^^

 

 

こちらが私がむいたかんぴょう。
ずっしり水分を含んだ夕顔の実と氷のペットボトル2本。
栃木からの帰路、死ぬほど重かったです(´ε`*)

 

 

帰宅後、直ぐに干しました。

 

 

外に干したり、中で干したり…お天気の様子を見ながら4日間。
カラカラに乾燥しました~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

 

只今冷蔵庫で待機中!
なに作ろうかな╰(*´︶`*)╯

 

 

栃木のかんぴょう、よろぴくね~♡

 

 

とちぎの名産かんぴょうむき体験とブルーベリー収穫体験ツアーin上三川のツアー

 

 

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旬のかんぴょうむき&ブルーベリーを味わう体験ツアー in 上三川

2017-08-08 |  ├ 栃木

先週、トチモニが主催するとちぎの名産かんぴょうむき体験とブルーベリー収穫体験ツアーin上三川に参加してきました。
トチモニといっても以前のトチモニとは違い、東京から出発のツアーがすっかりなくなってしまいました。
様々なイベントが催されていますが、その全部が栃木県内集合のものばかり。
今回のツアーも宇都宮駅が集合です。

でもそこは栃木大好き♡トチモニ歴4年のわたくし。
お友達に誘われていそいそとツアーに参加ですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

お友達とは宇都宮駅へ向かう電車で落ち合い2時間余りガタゴト揺られてた電車の旅。
車で移動が多い私にとって、とても新鮮なひとときでした♪

集合時間よりかなり早めに付いたので駅ビルにあるタリーズで時間調整。
水だしコーヒーなんぞいただいてのんびり過ごしてました。

タリーズのブログ記事はこちらから
✔ 時間調整にコーヒタイム♪

 

 

かんぴょうむき体験

まず最初に訪れたのは夕顔畑。
かんぴょうって夕顔の実を削って干したものなんですよ。
私にとってはメンマと同じくらい元の姿が謎な食べ物。
そもそも夕顔を身近に見たのも初めてです\(◎o◎)/

畑の脇にあるハウスでは、ひとりひとり全員がかんぴょうむき体験をしました。
手とり足とりアドバイスしてくれたお陰で、案外簡単にかんぴょう削りが出来ました。
自分でむいたのはお土産に持ち帰りました。

かんぴょうむき体験のブログ記事はこちらから
✔ ふくべの里 上三川でかんぴょうむき体験

 

 

次に訪れたのは上三川いきいきプラザ。
施設内にある「栄養指導室」がとても充実した調理室で、そこで手作り料理教室が開催されました。

メニューは特産品のかんぴょうをふんだんに使った料理を中心に黒チャーハンをはじめ5品。
ほとんど上げ膳据え膳で作った感は否めませんが楽しく作って美味しくいただきました。

料理教室のブログ記事はこちらか
✔ 上三川の特産を使った料理教室~黒炒飯・かんぴょう巻・やんちゃ豚餃子

黒チャーハンのお弁当記事はこちらから
✔ かみのかわ黒チャーハン*お弁当

 

 

お腹がいっぱになった後はブルーベリー収穫体験。
やんちゃ豚果樹園では隣り合う木がそれぞれ違う種類のブルーベリー。
順番につまんで食べていると全部違う味を味合う事が出来ます。

 

 

ブルーベリーの他にもブラックベリーやラズベリーも食べ放題♪

 

 

最後は宇都宮駅ビルにあるパセオ1階の「えきの市場」へ。
ご当地の金谷ホテルベーカリーでパンを買ったり、四代目徳次郎で日光天然氷のかき氷を食べました。

ケンジ小麦館のブログ記事はこちらから
✔ ふわふわ~♪「赤ちゃんの食パン」で作ったフルーツサンド*ケンジ小麦館

天然氷のかき氷のブログ記事はこちらから
✔ 四代目徳次郎~日光天然氷のかき氷@縁

えきの市場でお買物のブログ記事はこちらから
✔ 駅ビルの中に金谷ホテルベーカリー@JR宇都宮駅

 

 

とちまるくんに見送られ、新宿まで直通の電車にのって帰路につきました。

 

 

とちぎの名産かんぴょうむき体験とブルーベリー収穫体験ツアーin上三川のツアー

 

 

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平安の世の武家屋敷跡に建つ鑁阿寺

2017-06-01 |  ├ 栃木

足利学校へ行こうと観光駐車場に車を停めるとまず目に飛び込んできたのが鑁阿寺の東門。
そもそも鑁阿寺の存在をその時初めて知ったのですが、あまりに規模が大きく立派な古刹に驚いたのが第一印象。
さらに国宝にもなっているお寺だというのに今まで知らなかった自分にも驚きました。
さらにさらに、漢字が難しくって「ばんなじ」となかなか覚えられませんでした。

足利学校だけのつもりが、鑁阿寺という超パワースポットにも来れたことに興奮しながらの足利の史跡めぐり、とても楽しく過ごして参りました。

 

 

楼門(山門)と太鼓橋

足利幕府十三代将軍足利義輝の再建。
両側の仁王像は桃山時代の作。
県指定文化財。 

お寺にお堀があることに本当にビックリしました。
鑁阿寺の存在を知らなかった私。
お寺?お城?と頭の中が大混乱^^;

鑁阿寺の約4万平方メートルに及ぶ敷地は、元々は足利氏の館でした。
四方に門を設け、土塁と堀がめぐらされた平安時代後期の武士の館の面影が残されています。
「史跡足利氏宅跡」として国の史跡に指定、「日本の名城百選」にもなっています。
足利市民には古くから「大日様」と呼ばれています。

 

 

鑁阿寺は、鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。
山号は金剛山。
本尊は源氏、足利氏の守り本尊である大日如来を祀っています。
寺院としては、鎌倉時代初期、1196年(建久7年)源姓足利氏2代目の足利義兼が邸宅内に持仏堂を建てたのが始まりとされています。

 

 

鑁阿寺 本堂(国宝)

約800年の歴史による荘厳な佇まい。
国宝になったのがつい最近(2013年)とういのが驚きなほど。

 

 

鑁阿寺のご朱印(400円)

 

 

御朱印は、本堂の向かって左側でいただけます。

チョッとカチンと来たのが、順番を待っていたら中から作業服風の老人男性の手が伸びて、ものも言わずに私の手元から御朱印帳を奪い取ったまま奥へ持って行ったこと。
一瞬、御朱印帳を奪われたまま呆然としてしまいました。
シルバーボランティア?
それにしてもこんなところにも老害が…(´ε`*)

 

 

一切経堂

1407年に関東管領足利満兼により再建されたもの。
内部に八角の輪蔵があり、一切経二千巻余(黄檗版)を蔵しています。
普段は公開していませんが、大きな行事の時や市の文化財公開日には内部を見ることができます。
また団体での見学は随時公開とのこと。
国指定重文

 

 

多宝塔

元禄5年(1692年)徳川五代将軍の母、桂昌院尼公の再建したもの。
金剛界大日如来と勢至菩薩をお祀りしています。
県指定文化財。

勢至菩薩は俗に二十三夜尊といい午年の守り本尊で、毎月二十三日の午後から夕方にかけて、お堂が開いています。
参拝者は「お種銭」をいただくことが出来ます。
持っているとお小遣いに不自由しないという言い伝えがある種銭、機会があったら是非いただきた~い╰(*´︶`*)╯

 

 

大銀杏

樹齢約650年、周囲約10mで天然記念物になっています。

 

 

中御堂 不動堂

建久7年(1196)建立、文禄元年(1592)に再建。
内部には平安時代作といわれる不動明王像が置かれています。

 

 

御霊屋

足利大権現、赤御堂とも呼ばれています。
創建は鎌倉時代ですが、徳川十一代将軍家斉の寄進によって再建。
本殿に源氏の祖を祀り、拝殿に県指定文化財足利十五代将軍像を祀っています。
本殿の裏に当山開基 足利義兼の父・義康、祖父・義国の墓があります。
県指定文化財

 

 

大酉堂(おとり様)

このお堂は元来、足利尊氏公を祀るお堂として室町時代に建立されました。

 

 

校倉

宝庫大黒堂とも呼ばれています。
当山卅二世満慶上人が宝暦二年に再修。
建築様式は校倉風。
もともとは宝物を収蔵していたが、四十二世忍空上人の時他へ移し、現在は足利家伝来の大黒天を祀っています。
市指定重文

 

 

蛭子堂

時姫堂とも呼ばれ、足利義兼の妻・北条時子を祀っています。
時子の法名から智願寺殿とも呼ばれています。
創建は不詳。

 

 

鑁阿寺
栃木県足利市家富町2220
http://www.ashikaga-bannaji.org/
TEL : 0284-41-2627
拝観時間 : 
御朱印 :  400円
アクセス : JR足利駅から徒歩7分、東武足利市駅から徒歩10分
駐車場 : 足利市観光駐車場(太平記館)無料

 

 

 

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日本最古の学校 足利学校~史跡めぐり

2017-05-19 |  ├ 栃木

観光駐車場に車を停めて足利学校へ向かいだして間もなく鑁阿寺の山門やお堀が目に入って来ました。
お寺を中心とした石畳の通りには古民家、蔵が点在し、お土産やさんなどのお店も並んでいます。
日本最古の学校の周りはステキ散策スポットだったのです♪

足利へ行ったら是非とも訪れたかった足利学校。

日本最古の学校ってどんなだろう?
何処までが現存しているんだろう?

興味は尽きません。
そしてお恥ずかしながら「史跡」というものの認識を初めて確たるものとしました。
史跡には国指定と地方公共団体が指定するものがあるんですね。
更に更に…世界遺産ならぬ日本遺産もあるとは。
まだまだ知らないことだらけでございます。

 

 

足利学校を再興した上杉憲実像(レプリカ)

 

 足利学校は、日本で最も古い学校として知られ、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されています。

 足利学校の創建については、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説などがありますが、歴史が明らかになるのは、室町時代の永享11年(1439)関東管領・上杉憲実(うえすぎのりざね)が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、鎌倉円覚寺から僧・快元(かいげん)を招いて初代の庠主(しょうしゅ=校長)とし、足利学校の経営にあたらせるなどして学校を再興してからです。

 足利学校は、応仁の乱以後、引き続く戦乱の中、学問の灯を絶やすことなくともし続け、学徒三千といわれるほどに隆盛し、天文18年(1549)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。

 江戸時代の末期には「坂東の大学」の役割を終え、明治5年に幕をおろしましたが、廃校直後から有志による保存運動が展開されるなど、郷土のシンボル、心のよりどころとして足利学校の精神は市民の中に連綿として生き続け、平成2年の復原完成へとつながり、教育の原点、生涯学習の拠点として、新しい学びの心の灯をともしています。

(足利市ホームページより)

 

「入徳門」をくぐって受付をします。
隣りの建物でやっていた足利学校についてのビデオ上映を休憩方々観ました。
朝が早かったので、睡魔に襲われ思わずコクリと…٩(๑´0`๑)۶

 

 

学校門

日本で唯一「学校」の額が掛けられた門。
寛文8年(1668年)創建。

 

 

杏壇門(きょうだんもん)

孔子廟の門となっています。
寛文8年(1668)創建ですが、明治25年(1892)学校西方の火災により屋根、門扉が焼け、その後再建されました。

 

 

孔子廟(こうしびょう)

杏壇門をくぐると玉砂利を敷いた広い空間の先に孔子廟があります。
なんかここに来ると空気が変わる感じがしました。
中国明代の古廟を模したものと伝えられており、寛文8年(1668)造営。

 

 

孔子廟の真ん中には孔子坐像が。

 

 

孔子坐像の向かって右には小野篁公(おののたかむらこう)像。
足利学校の創始者として奉られています。

 

 

方丈

学生の講義や学習、学校行事や接客のための座敷として使用されていたところ。
平成2年(1990)復元されました。
中は見学自由です。

 

 

庫裏

学校の台所。
足利学校の歴史を中心に資料が展示されています。

 

 

宥座の器

空の時は傾き、水をほどほどに入れると起きています。
また、いっぱい入れるとひっくり返ります。

『論語』で有名な孔子は、「満ちて覆らないものはない」と弟子たちに教えました。
中庸の教え。

(史跡足利学校)

 

孔子の有名な教えを「宥座の器」を実際に使って学ぶことができます。
私ったら、腹八分目が丁度良いのね…と斜め上いく解釈しておりました^^;

 

 

庭園

巨石と老松が特色の築山泉水庭園。
平成2年(1990)復元されました。

 

 

遺蹟図書館

足利学校伝来の書籍の保存を目的として、明治36年(1903)3月に足利学校遺蹟図書館が開設。
現在の建物は大正4年(1915)に開館。
国宝の宋刊本文選など、重要文化財の足利学校旧鈔本等が所蔵されています。

 

 

稲荷神社

「学校門」の手前左にあります。
稲荷社の創建は天文23年(1554)よりかなり古いと思われるお稲荷さん。

 

ボランティアのガイド(無料)もあり、じっくり見て回れます。
方丈では「足利学校漢字試験」を受けることもできます。
見どころいっぱいの足利学校でした。

 

足利学校
栃木県足利市昌平町2338
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/
TEL : 0284-41-2655
時間 : 9:00~16:30(10~3月16:00))
休業 : 第3月曜日(祝日、振替休日のときは翌日)、年末(12月29日~31日)
参観料 :一般420円、高校生210円
備考 :国の史跡に指定。Suica(スイカ)、Pasmo(パスモ)利用可
アクセス : 北関東自動車道・足利ICから10分、東武足利市駅から徒歩15分
駐車場 :観光駐車場(無料)

 

 

 

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イチゴ狩りの後に♡とちおとめジェラート

2017-05-18 |  ├ 栃木

ゴールデンウイーク前半に訪れたアグリタウン。
今年最後のイチゴ狩りは大味なイチゴで幕を閉じました。
昨年に学んだイチゴ狩りはせいぜい2月までが食べ頃と分かってはいましたが、お友達からいただいた無料チケットを有効利用。
せっかく近くまで行ってるんですもの^^
何だかんだ言ってもやっぱりイチゴ狩りは楽しかったです♪

イチゴ狩りの受付をしてもらったジェラート50円引きのチケットを持って喫茶コーナーへ。

 

 

イチゴのジェラートは、スカイべりー、とちおとめ、とちおとめソルベ&杏仁豆腐…。
さてさてスカイべりーととちおとめ、どちらにしましょうか♪

 

 

とちおとめジェラート(450円税込)

450円ですが先ほどの50円引きチケットで400円に^^
とちおとめがたっぷり入ってさらにトッピングにもとちおとめ♪
ミルクの風味にチョッと欠ける、シャーベットっぽい食感。
それでも生のイチゴ感が美味しいジェラートでした♡

 

 

 

イチゴの他にもブルーベリーやキャラメル、しぼりたて牛乳のジェラートもありました。

 

 

アグリタウン 花の停車場(喫茶コーナー)
栃木県佐野市植下町802-4
http://itigogari.com/
TEL : 0283-20-5215
時間 : 9:30~17:00
休業 : 無休
備考 : いちご狩りなどのフルーツ狩り、農業体験、直売、食事など
アクセス : 東北道佐野藤岡ICから約5分

 

 

 

 

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アグリタウンアイスクリーム / 田島駅佐野市駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


大正ロマンの佇まい*松村記念館

2017-05-18 |  ├ 栃木

足利学校や鑁阿寺がある大門通りを折れて直ぐのところに松村記念館。

足利で生糸商を営んでいた大地主、4代目松村半兵衛が大正14年に建てた大邸宅。
木造二階建て、入母屋造りの和小屋組。
主屋に付属している内蔵は地下1階、地上2階の3層構成になっています。
国指定有形文化財に指定されています。

公式ホームページには入館料が書かれていましたが、私が訪れた時は無料で見学することが出来ました。
見学料については直接ご確認ください。

 

 

主屋と庭園等は、イベントスペースとして多目的に活用されており、茶会、寄席(落語)、俳句・川柳の会、ミニコンサート、撮影スタジオなどでご利用されています。
ちょうど訪れた時も一階で陶芸の個展をしていました。

縁側からの庭の眺めもステキだったし、梁や床、欄窓など立派な木材で贅を尽くしているのが伺えました。
大勢の人がいたため、一階の写真を取り損ねてしました。

 

 

二階の二間続きのお座敷がとてもステキでした。
当時のままの調度品が設置されており、贅沢な造りがひしひし感じる落ち着いた空間でした。

 

 

床柱の鉄刀木もお見事なのですが、付書院の香図組子にも目を見張ります。
籐のイスに座って暫し見惚れてました。

 

 

二階への階段が2つありました。
ひとつは玄関からの廊下続きにあったこちら。
幅も折り返しもあり、適度な傾斜の上りやすい階段。
もうひとつは内蔵の方から上るもので、まるで天守閣の急な階段を思わせるものでした。
何故2つあって、急な方はどの様な用途で使われたのか、係の方に伺ったのですが分からないとのこと。
あぁ~今でも気になるあの急な階段の存在理由…。

 

 

玄関へと続く廊下。
よく見ると一枚板を並べてます。
この長さの板を使って廊下。
しかも100年近く経っているのに目に見える大きな傷や汚れがありません。
どんな立派な木材を使っているんだろう…。
そして一見普通の古民家のように見えますが、一階も二階も他で見るものより天井が高かったのが印象的でした。

それにしても古民家は色々妄想を働かせながら見学するのでとても楽しいものです^^

 

 

 

松村記念館
栃木県足利市大門通2380
http://www.watarase.ne.jp/matsumura/
TEL : 0284-41-2646
時間 : 10:00~16:00
休業 : 毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日休館)、夏期
料金 : 無料(HPには大人(高校生以上)300円、小・中学生200円とありましたが17.4月は無料でした。)
アクセス : JR足利駅から徒歩約10分、北関東道・足利ICより車で7分

 

 

 

 

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茂右衛門蔵~大門通散策【足利市】

2017-05-17 |  ├ 栃木

足利市の大門通り辺りには足利学校や鑁阿寺の他にも古民家が立ち並んでいて見所がたくさんありました。
なかなか趣のあるお店もたくさんあり観光するにはもってこいでした。
鑁阿寺から足利学校へ向かう途中にあった茂右衛門蔵(もえもんぐら)もそのひとつ。

白壁がまぶしいこちらは、安政5年に大工棟梁宮地吉五郎によって建てられた木造2階建ての蔵。
江戸時代に機織り業によって財をなした小佐野茂右衛門氏の所有物だったことが名の由来。
老朽化により取り壊される予定だったところ、地元の要望で修復されイベントスペースとして開放しています。
もちろん見学も無料で自由にできます。

 

 

特にこれと言ったことはないんですが古民家マニアに萌え萌えな急な階段^^

 

 

2階も見学自由だったので遠慮なくお邪魔しま~す^^

 

 

イベントの準備なのでしょうか。
段ボール詰めが並んでいました。

 

茂右衛門蔵
栃木県足利市大門通2371-1
TEL : 0284-41-2322 (めん割烹なか川)
時間 : 10:00~16:00
休業 : 無休
入館料 : 無料
アクセス : JR足利駅より徒歩10分、北関東道・足利ICより車で7分

 

 

 

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