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(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2024-2)「ダス・ヴェルク1/35 ドイツ 8.8cm 対空自走砲 フォマーグ 9t」

2024年01月28日 20時04分00秒 | 趣味
先日のICM1/48九七式重爆に続いて、今日も予約していたキットが届きました。先日の九七式重爆が今年最初の飛行機キットならば、今年最初のAFVキットが今日届いたキットと言うことになります。

今日届いたのは「ダス・ヴェルク1/35 ドイツ 8.8cm 対空自走砲 フォマーグ 9t」です。最初このキットの登場を知った時まさかと思いましたが、予約開始と同時に後先考えずにポチってしまっていました。普段はJoshinさんに予約するのですが、送料を含めても他のサイトの方が安価だったので、今回は送料込みでの購入となりました。この前の九七式重爆よりも少々高価なキットです。(来月のカード決済額が怖いです。😨)

やや深みのある箱を開けた状態です。箱から溢れんばかりのおびただしいパーツ数に圧倒されそうになりました。正直凄い内容のキットです。金型製作から製品化まではTAKOMが担当しているようです。

こちらは説明書。残念なことに封印(袋はシール付きの開閉可能な袋)されているので、取り出しての確認はできませんが、冊子状のかなり厚味のある説明書となっています。

説明書が封印されている袋には、エッチングパーツとデカールが一緒に入っています。説明書裏には、同社の製品群が印刷されています。

これとは別に、立派な資料本が入っていて、これだけでも数千円はしそうな立派な装丁となっています。それが下の写真です。

資料本の表紙(左)と裏表紙(右)です。総ページ40ページの立派な資料本ですが、バイリンガルと表紙には書かれているものの、ドイツ語と英語のバイリンガルです。因みにメーカー名である「ダス・ヴェルク」ってドイツ語で「作品」と言う意味だと思います。

中には完成写真や実車の写真などが掲載されていて、資料として充分役立つ内容となっています。まぁ、こんなの要らないからキットを安くしろ!と宣(のたま)う輩さんもいるかもしれませんが…。


デカールとマーキングです。マーキングは4種類ありますが、ダークイエローにするかジャーマングレーにするかで迷ってしまいます。どちらも捨て難い! 完成すると全長30cm超えとなるキットです。

詳しいキット内容は同社の公式サイトを貼っておきますので、そちらをご覧下さい。

8,8cm Flak auf 9t VOMAG

Item Number: DW35024 Scale: 1:35 Product Details Highly detailed static plastic model Completely newly developed molds of the vehicle and the 8,8cm Flak Can be b...

Das Werk Scale Models

 

最後に実車について簡単に触れておきます。(キット紹介記事)
1940年に総統護衛大隊向けに開発されたフォマーグ6輪大型バスのシャーシに8.8cm対空砲を搭載した車両で、21両〜24両が製造されました。車体の前後左右にはアウトリガーが取り付けられ、射撃時には展開することで車体を支えました。当初は総統車列の防空用随伴車両として配属が計画されていましたが、フランス降伏により配属が中止されると第42高射砲連隊に配属、ドレスデン防空任務に従事しました。

実はこのキットとほぼ時を同じくして、同系列のキットを予約しています。海外メーカーのAFVキットはなるべく買わないでおこうと決めてはいるんですが、国内メーカーで唯一コンスタントにAFVキットを出してくれているタミヤさんでは絶対キット化してくれないであろう気になるキットには手を出してしまいますね。自分の気持ちの弱さもあるかもしれないですが…。届いたら紹介しますので、お楽しみに!(AFVキットは現在2キット予約しています。)

と言うことで、今回はここまでとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。



4 コメント

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Unknown (hajime)
2024-01-29 14:46:42
この車両は全く知りませんでした。
88mmを自走させるとなると、これだけの大型車両になってしまうんですね。
>フォマーグ 9t
9tですか! ハーフトラック系は5tまでならありますが、それでは間に合わず大型バスの流用なんですね。
88mm本体でもパーツ数はそこそこあると思いますし、さらにこの大型車両の方のパーツ数もかなりの数になりそうな気がします。
これだけの大きさ、精密度を考えると完成した時の迫力はかなりのものと想像できます。

1942〜43年のジャーマングレーはわかりますが、1945年の3色迷彩があるということは、最後まで総統のそばで待機していたのでしょうか。

資料本のバイリンガルが英語と独語で、中国語がない(笑)ところは輸出メインの設定みたいですね。
Unknown (ヒロシ)
2024-01-29 18:46:58
こんばんは。
これはなかなか気合の入った凄いキットのようですね。
パーツ数もハンパないですね。

バスのシャーシを流用して作られたというのも面白い生い立ちです。
是非完成した姿を見てみたいです(制作楽しみにしています)
Unknown (0-sen(零銭))
2024-01-29 19:49:24
hajime殿、コメントありがとうございます。
いやぁ、はっきり言って凄いの一言に尽きるキットと言って良いと思います。ある意味、ダス・ヴェルクらしいキットと言えるかもしれません。
最初このキットの情報を入手した時は、高価なこともあり、買おうかどうかかなり迷いましたが、あとで後悔するのは嫌だと思い、奥方の機嫌を伺いながらもポチってしまいました。これとほぼ同時期に、18tハーフトラックに88mmを搭載したキットも予約開始となり、こちらもポチってしまいました。もう直ぐ届くかもしれません。(タミヤからFAMOが出た時に密かに期待していたんですが…。)
塗装に関しては、詳しいことは分かりませんが、ダークイエローが制定されたのは1943年2月18日とのことなので、ダークイエローで塗装された車体もあったのではないでしょうか? メーカーのHPでは、「ブダペスト、ハラシュ バスティア (フィッシャー バスタイ)、ハンガリー、1945年2月、第40高射軍連隊、I./40 (mot.S)」と表記されています。
ダス・ヴェルクはドイツのメーカーですが、金型製作はTAKOMが担っているようです。
ダークイエローの考察に関しては、こちらのサイトが参考になるかと思います。ご存じならスルーして下さい。
https://www.german-smallarms.com/dkgp.html

PS.肋骨を骨折されたとのこと、どうぞ、くれぐれも御自愛のほどを! 私も過去に、仕事で肋骨にヒビが入ったことあります。お大事に。
Unknown (0-sen(零銭))
2024-01-29 22:17:24
ヒロシ殿、コメントありがとうございます。
>これはなかなか気合の入った凄いキットのようですね。
パーツ数もハンパないですね。⇒最初は単品を組み合わせたキットだろうと思っていたんですが、全て新規金型で作られていて驚きました。バスだけとか、88mmだけのキットは中華系メーカーから出ていたと思います。
>バスのシャーシを流用して作られたというのも面白い生い立ちです。
是非完成した姿を見てみたいです(制作楽しみにしています)⇒88mm砲を搭載した車両は何種類かありますが、総統護衛用としてバスを利用するとはドイツならではの発想ですね。もう直ぐ88mmを搭載した18tハーフトラックも届く予定です。私も早く作りたいと思っていますが、ローテーションから考えて、早くても製作は年末から来年以降になりそうです。それまではメーカーの完成写真でご辛抱を! 

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