今、中国はアフリカに
さまざまな援助をしています。
でも中国が道路を作ろうとする場合、
アフリカの人たちに建設作業を任せると
能率が悪いし出来上がりも良くないので、
中国の人を連れていってしまう。
中国国内から大量の中国人を呼び込んで、
作業は全て中国人に任せるのです。
そうすると中国人相手の宿や飲食店、
もまた中国人によって作られていく。
つまり道路は建設されるけれど、
地元のアフリカ人にはほとんどお金が落ちません。
日本が海外に援助をする場合、
必ず地元にお金が落ちるような形で行います。
だから日本は好かれているということを
海外に出ると実感するのです。
中東のヨルダンでも日本への好意を感じました。
ヨルダンであるシリア難民のキャンプに
テレビ東京の取材で行った時のこと。
私とは別行動をとっていた
テレビ東京の大江麻里子アナウンサーは
「中国人と間違えられて、殴られそうになった」というのです。
日本人だとわかった途端にウエルカムになる
中東でもアフリカでも日本は高く評価されています。
それは日本人の先輩たちの
苦労があってこそのことだということです。
おとなの教養 池上 彰 著
安かろう、悪かろう・・・
マナーの悪い日本人旅行一行様
バブル景気で潤った日本
でも48年のオイルショックを皮切りに叩きのめされた
銀行は不良債権を抱え地獄の苦しみを味わうなど
全ての業種にわたって、ドン底の辛酸を舐めた
そして全ての日本人が生き残るために必死に戦った
自分だけを信じて
自分とその家族のために必死で頑張ってきた日本人
そして「足るを知る」
生活の水準を下げて、
冗費を節約して必死に生き抜いた
でも他人の儲けには踏み込まない・・・
共に生きる温情が生きていた
でもほとんどの国の人は
自分だけのために儲けを独占しようとする
その独占権を得るために
殺し合いまでするのだから凄まじい
これからの中国経済の状況を注視する必要がありそう
いやいや本家本元のアメリカ経済がバブル崩壊寸前、
お金が全て!の国で
バブルが崩壊すればとんでもないことになる
さあ、そろそろ日本そして日本人の
活躍の舞台が近いような・・・
早起き鳥
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