友人の息子は
熱烈な野球ファンだった。
しかし父親の方は
野球は全く興味がない。
ところがある年の夏、
この友人は息子を連れて、
メジャーリーグの試合を
一つずつ見てまわった。
その旅行には6週間という
時間と相当なお金を費やした。
しかしそれは息子との強い絆を
作る貴重な経験となった。
旅行から帰ってきて、
彼はある人から
「君はそんなに野球がすきだったのか?」
と聞かれ、こう答えた。
「いや、でもそれくらい
息子のことが好きなんだ」
「七つの習慣」
スティーブン・コビナー 著
全米メジャーリーグを全て見て回る
なんと奇想天外で壮大な家族旅行プラン...!
そしてそれは全米旅行であるわけだし
野球少年ならたまらない計画である
日本のプロ野球を
全て見て回ることですら奇想天外
もし自分の息子が野球少年だったら
是非連れて行ってやりたいけど、
悲しいかな時間とお金は
とても都合つく話ではない
北海道から九州までの日本縦断旅行
僕だって、野球は嫌いではないから
そんな旅行は夢のまた夢
考えたこともない
でもこのエピソードの中に出てくる
お父さんはやってのけた
息子かわいさにである
なんと素晴らしい
そしてその息子さんは生涯、
父親を人生の恩師として崇め
野球人生をひたすらに突っ走るにちがいない
子供の夢を叶えてくれたお父さんの存在は
それはどんな形で子供の心の中に
焼き付いているのだろう...!
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。