私は世にいう「気功」なるものの
原理がまだよくわからないが、
昔から手を患部に向けてかざすだけで
病が治るという例は
数限りなく記録されています。
釈迦もキリストもモハメッドも、
過去の偉大な宗教の創設者に関しては
誰しもにそうした言い伝えがある。
現代にも気功に限らず、
いろいろな宗教のマニュアルとしても、
浄霊とか手かざしとか
さまざまな呼称のもとに
同じことが言われています。
「老いてこそ人生」石原 慎太郎 著
気功というものの実態がどういうものなのか
著者が言うように
まだまだ謎の世界の話し
でも著者ほどの人ともなれば
その実例は数限りなくあるだろう
手かざしで患部を発見し
その患部を治療するなどという
魔法のようなお話し
本や雑誌の世界では
たまに目にすることがあるが
それが実際問題として
治療という効果を発揮しているのか
どうかは計り知れないが
施術を受けている側にすれば
その気功を信じてさえいれば
その心地よさはすごいようである
それに僕自身のことだが
お腹の具合がよくないときに
自分の手をお腹にあてがうだけで
ほんのり暖かく感じ癒される気がする
薬に頼るのもいいが、
自分の手や家族の人の手で、
手当という手かざしをすることによって
どれだけ心が和み癒されるかしれない
病いの一番の原因たるストレスは
人のもつ能力、気功とまでいかなくても
優しい心が一番の特効薬
そんな気がしてならない
早起き鳥
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