早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

輝く子供達の目(芽?)

2010年02月14日 03時52分52秒 | 読書






親はもちろん、

子ども達に影響力のある学校の先生が

夢について語りはじめたら

子どもたちの目(芽?)は

どんなに輝くことでしょう。

学校は夢を育てる場にならなければならない。

夢をもてば、それに向けて

学習意欲が湧いてくるのは

当然のことなのだから。


「人生は、自分の思ったとおり、信じたとおりになる」

  「ポイっぽい仙人」 コー・ムーエン










小学校の子供達をみていると
無邪気で可愛くて天使のようである。

その子供達が中学生になると、
少し大人びてそしてはにかみ、
すこしずつ凛々しくなってくる。

その子が高校生になると、
とたんに挨拶もできず、
ならずもののようになるのはなぜだろう?

 真っ赤に染めた頭髪、ぶかぶかのズボン、
痛々しいほどの垂れモノピアスの女の子

そんな高校生との海上実習…!
放流する稚魚の尻ヒレをはさみで切る作業を
高校生と一緒にしたことがある。

(捕獲時に切ってあるヒレの状況で
いつどこで放流したか判別できる)

 僕の前の女の子はまるでスケバン!
厚い化粧がとても不健康!

「お姉ちゃん!ヒレをはさみで切って
十匹済んだら十って言うんだよ!
おじさんがカウンターで数を数えているからね」

「……!(なに言うてんねん、このおっさん!)」

「もたもたしてたら魚が死ぬで…!」

「……!(こんな気持ち悪いこと、
なんでせなあかんねん!)

「おい、お姉ちゃん! 今、幾つや…?」

「17…!」

「お前な、あんたの年齢きいてんのと違うねん、
何匹ヒレ切ったんや言うて聞いてるんや…!」

まるでガキである。
ひとつひとつ、こころを込めて教えてやらな…。
半分大人で半分子供である。

「お姉ちゃん、その放流する稚魚はな、
あんたと一緒や、大海にでて大きくなって
立派なお母さんになって帰ってくるんやで…!」

「おじさん、十です」       

       早起き鳥



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