快気分析

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仕組みとアプローチ -  西之島の傾向則の追加事項

2017-10-16 12:42:14 | 地震 津波
 前回の記事で、「『無視出来ない確率で西之島の噴火がある程度静穏化すると、九州や周辺海域で目立つ地震が発生しやすい』と言う傾向則が成り立ちます。」 と書いたのですが、少し言葉足らずで、目立つ火山活動も含まれるわけで正確には、「『無視出来ない確率で西之島の噴火がある程度静穏化すると、九州や周辺海域で目立つ地震が発生しやすい』と言う傾向則が成り立ちます。」 と言う事になります。
 同じ記事にある、「『西之島の噴火がある程度静穏化すると、フィリピン海プレートの進行方向にあたる九州で目立つ地震や久しぶりの噴火とかが発生しやすい』となります。」 と言う部分でこの事は自然に後の方に解釈できるかと思います。
 ところで更に補足となりますが、フィリピン海プレートが動く大きさや力は太平洋プレートそのものの動きの大きさや強さにもよる事も有りました。
 仮に西之島の火山噴火が静穏化傾向であっても、太平洋プレートそのものの動きの大きさや強さ自体が小さく或いは弱かった場合にはフィリピン海プレートが動く大きさや力も小さいか或いは弱くなるのかも知れません。
 その反対に西之島の火山噴火が活発化傾向であっても、太平洋プレートそのものの動きの大きさや強さ自体が大きく或いは強かった場合にはフィリピン海プレートが動く大きさや力も大きいか或いは強くなるのかも知れません。
 では現状どうなのか?と言うのは、ズバリ、「太平洋プレート側海底などの地殻と西之島などフィリピン海プレート側の地殻とについて、その地殻変動データを測定して、両プレートの絶対的な移動を、両プレートの動きの差で相対的な移動や運動状況を算出しなければならない」 と言う事になるのではないでしょか。
 それと南大東島やユーラシアプレート側に位置する九州から沖縄、更には台湾、フィリピンなどにかけての地殻変動状況の把握も大事かと考えています。
 


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