快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  プラグアウト機能の有るハイブリッドカー利用と制度変更次第で電力不足は簡単に解決できる

2022-06-30 17:04:37 | エネルギー
 今日もまた電力逼迫注意報が出ていてあれこれとやりくりしてます。
 電力逼迫なんですが、考えてみれば当ブログでは電力不足対策としてのプラグアウト機能の有るハイブリッドカーについていくつか記事にしてました。

仕組みとアプローチ -  電力不足対策 1つはプラグアウト機能の有るハイブリッドカー
2022/06/18

仕組みとアプローチ -  電力不足によるブラックアウト懸念など簡単に解決できる話 対策はやはりプラグアウト可能なハイブリッドカー
2022/03/22 19:53:42

仕組みとアプローチ -  台風15号 直撃を受けて考えたプラグアウトインハイブリッドカー
2019/09/11 23:15:43

仕組みとアプローチ -  台風24号と大停電 そして自動車の発電機による「国土強靭化」
2018/10/01 21:25:18

仕組みとアプローチ -  スマホや携帯電話などを長時間停電にどう対応させるか
2018/09/29 21:33:02

仕組みとアプローチ -  北海道などで石油ストーブが人気 そしてマツダの新型ハイブリッドシステムはどう進化するか 更新版
2018/09/25 19:20:56

仕組みとアプローチ -  大停電対策をどうするか そこで期待されるプラグアウトインハイブリッドカー
2018/09/24 16:41:01

仕組みとアプローチ -  大停電に対して有効なプラグアウトインハイブリッドカーの普及を
2018/09/12 19:51:05

 大体上記の通りです。
 それで停電リスクに対してどうするのか?ですが、一つは少なくともプラグアウト機能の有るハイブリッドカーの動員を容認するような法制度の改変です。
 例えば1500W前後出力のプラグアウト機能が有るハイブリッドカーを発電の為に使用すると、騒音や排ガスの問題が出て来るわけですが、これを「電力不足時の緊急対応」として場所や条件により容認するのです。
 もう一つ。
 プラグアウト機能が有るハイブリッドカーから出力される電力ですが、交流100Ⅴでそのままその家庭や近所に配電する事以外に、例えば太陽光発電の売電で使われるパワーコンディショナーの入力電圧と同じDC12~36Vとかの電圧で出力し、電力事業者の送配電系統に売電する事ができるようにする事です。
 現状ではこれが課金システムとして普及していないのと、法制度で許容化されていません。
 なのでこれらの課題をクリアできれば多くのプラグアウト機能が有るハイブリッドカーから出力される電力で緊急時のかなりの電力を賄う事ができるはずなのです。
 そしてできればですが、それらのハイブリッドカーの燃料が国産のバイオエタノールを使えるものであればカーボンニュートラルの面で当然ベストなのは言うまでも有りません。

仕組みとアプローチ -  熱中症予防でエアコンが必須と言う話はやはりおかしい

2022-06-30 12:38:14 | エネルギー
 先日の記事、サブタイトル「熱中症予防でエアコンが必須と言う話はオカシイ」の続きです。
 今日の夜中、最大出力60万kWの福島の勿来火力発電所9号機が故障で停止したそうです。
 これが早朝からニュースになっていたのかどうか、と言うのは良くわかりせんが、この火力発電所が仮に故障しなくても他の火力発電所の故障、或いは地震などで発変電、送配電系統が少なくとも一部がダウンするリスクと言うのはいつでも有るはずなのです。
 ではそれで停電した場合に、エアコンによる冷房に頼っていた人達は熱中症になったり中には亡くなる人がいるのを想定しているのでしょうか?
 これっておかしいですよね。
 そもそも相当の蓄電池が各世帯とかに無い限りはエアコンだけなんかに冷房を頼ってはいけません。
 それで対策なんですが、やはり発電施設の小型分散化と言う体制が必要なのではないでしょうか。
 その1つとして既に記事にしている通り、杉の放置林などの草木を燃料にした小型火力発電施設を多数設置するのが電力事業者にとって必要かと思えます。
 放置林のエリアに何故か火力発電所が殆ど無い、木炭製造や竹炭製造などの施設が殆ど無い、と言うのが今の日本の現状なのであり、こうした再生可能エネルギーの利用を国や自治体がどれだけサポートできるか、と言うのがテーマかと思えますがどうでしょう。

仕組みとアプローチ -  アニサキスへの過剰な恐れを生む報道がお米離れを生む

2022-06-30 11:40:02 | アニサキス
 主旨はサブタイトルの通りです。
 ここ数年、メディアやネットなどで妙にアニサキスが恐ろしいようなニュースなどが目につくのですが、アニサキスなんて昔から有るものです。
 それに近年はマイナス20℃以下、業務用冷凍庫でも一般家庭で簡単に買えるマイナス26℃程度まで冷やせるものが有るのです。
 個人的にはまず新鮮なイワシとアジで試しましたが冷凍してから解凍してそれを刺身、寿司にしても十分に行けます。
 また冷凍後のものをそのまま冷凍で販売していたり、或いは冷凍後に解凍したものもその表示を明記して販売されているものも有ります。
 ただもう一つ、表示して欲しいのは「CAS(Cells Alive System)冷凍なのかどうか」が「急速超低温冷凍なのかどうか」などが表示されていない事です。
 「CAS(Cells Alive System)冷凍」クラスになると、もう素人には生か冷凍かなんてわからない魚介類が殆どみたいですね。
 一度高度な冷凍技術で冷凍したものは、生と殆ど見分けがつかない位に美味しいので、冷凍のまま買って自宅の冷凍庫で保管、と言うのがベストです。
 「アニサキスなんて対策次第で何でもない」、と言う事がもっと常識となれば国産のお米も刺身や寿司で使われてわざわざ高い食料を海外から買わなくて済むようになり、国富の流出を防げる事になるわけです。
 特に夏は冷えたご飯の方が美味しいので刺身や寿司の需要が期待できるシーズンです。

仕組みとアプローチ -  円安進行と資源高、食糧高で国富の流出が顕著 その対策は

2022-06-30 08:49:20 | 国富の獲得か流出か
  このところの円安で海外からの食糧、エネルギー、各種工業製品など殆ど全てが価格上昇しているわけですが、これって日本の「国富の流出」です。
 それで円安を利用して海外から稼ぐとしたら製品輸出や海外からの観光客によりインバウンド需要ですが、既に生産拠点は海外に多くが移転してしまっていて空洞化、インバウンド需要は新型コロナによる影響とウクライナ問題でロシア、中国などからの観光客はほぼ期待できないわけだけでなく、各国とも自国の国富を海外に流出させるような余裕が無くなっているわけです。
 そんなわけで「海外から稼げなくなった日本」が今どういう動きなのかと言うと、まず工場などの海外の生産拠点の日本への回帰です。
 ですが、これってそう簡単に短時間で国内回帰できるものではありませんよね。
 1年~数年かかるのが普通。
 そしてやっと生産拠点が国内回帰したと思ったら今度は円高にされたりするリスクだってあるわけです。
 だとすれば国内ですぐに自給できる食料やエネルギーや各種資源などをフル活用するのが最短コースかと思うのですがどうでしょう。
 お米をもっと食べるのが手っ取り早い方法の一つですが、その他では例えば石油、石炭、天然ガスが二酸化炭素排出の問題で好ましくない、と言うのなら杉などの放置林などを利用し建材として使えるものは使う、使えない部分は薪、木質ペレット、木炭や竹炭などの燃料として薪ストーブなどの専用ストーブやコンロ、或いは火力発電で利用するのも手軽に早くできる対策です。
 そして草木を伐採した後には自然と雑草や雑木が生えてくるのですから二酸化炭素吸収でカーボンニュートラルと言う再生可能エネルギーとなります。
 これだけでどれだけ激高となった海外からの輸入を少なくできるでしょうか。
 放置林等のフル利用はこれだけに限りません。
 津波や洪水などの水害リスクの高いエリアの住宅などは水害リスクの低い高台などの放置林などを伐採した後に造成して住宅エリアにする事でより安心な居住地域への移転となるわけです。
 更に放置林などには地面に多くの落葉などが有り、これには肥料となる成分も多く、肥料価格上昇の今では貴重な堆肥にしやすいはずなのです。
 耕作放棄地なども再利用するのは可能ですが、そう簡単に再生はできないケースも多いようです。
 それでもお米はもとより小麦などもより自給できるようになるのは安全保障の面で好ましいでしょう。
 一方で放置林等なら既に繁殖しているので後は伐採し、必要なら例えば花粉の出ない杉とか、或いは薪とかにも利用しやすい樹木を植林して今後に備えると言う手法は当然有効です。
 今後、放置林等の利用がどうなるか、次第で円安や資源高、食糧高への対策が円滑に行っているかどうかがある程度わかるかと思っています。

仕組みとアプローチ -  アニサキスの問題と刺身や寿司

2022-06-29 16:29:11 | アニサキス
 タレントの板野友美さんがアニサキスで激しい腹痛になって治療が必要となったとの報道が有りました。
 個人的には自宅でマイナス20℃以下で24時間以上(実際には余裕をとってマイナス24℃以下で30時間以上)の冷凍状態を維持した上ならアニサキスは死滅するはずなので、こうした体制なら決してアニサキスで病院に行く事は無いと思うのですが、おそらく何らかの経緯でアニサキスが死滅していないものを食べたのかも知れません。
 家庭で使える冷凍機程度で冷凍してもあまり食味が落ちないのはイワシとアジで有るのは既に自宅で確認済ですが、他の魚種についてはまだわかっていません。
 これらの魚種で冷凍をすると仮に食味が落ちると言うものが有る場合には生のまま提供される場合があるのでしょうか。それはよくわかりません。
 少なくとも言える事は個人的に冷凍庫でアニサキス死滅レベルの冷凍をして、ほぼ毎日イワシやアジの刺身を食べている場合には一度たりともアニサキスに当たった事は無い、と言う事です。
 冷凍で食味が極端に落ちる魚種とそうでない魚種についてはある程度見分けた上で刺身や寿司を味わえば問題ないのかと考えています。