快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  フィリピン ミンダナオエリアでの地震 Mw6以上を分析する

2019-10-31 17:00:09 | 地震 津波
 フィリピンのミンダナオエリアでMw6以上の地震が最近連発しましたので過去のデータをEMSCデータから分析してみたいと思います。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=6®ion=MINDANAO%2C+PHILIPPINES&min_intens=0&max_intens=8&view=1

2019-10-31 01:11:18.6
6hr 34min ago
6.96
N
125.22
E
10
6.5
MINDANAO, PHILIPPINES


2019-10-29 01:04:44.9
6.83
N
125.12
E
20
6.6
MINDANAO, PHILIPPINES


2019-10-16 11:37:05.1
6.80
N
125.02
E
10
6.4
MINDANAO, PHILIPPINES


2019-09-29 02:02:52.9
5.72
N
126.58
E
89
6.2
MINDANAO, PHILIPPINES




2019-05-31 10:12:31.9
6.30
N
126.48
E
91
6.1
MINDANAO, PHILIPPINES



2018-12-29 03:39:10.9
5.96
N
126.76
E
66
7.0
MINDANAO, PHILIPPINES






2018-11-04 07:55:29.6
7.79
N
123.85
E
609
6.0
MINDANAO, PHILIPPINES



2018-09-08 07:16:49.0
7.25
N
126.54
E
10
6.1
MINDANAO, PHILIPPINES



2017-04-28 20:23:18.8
5.48
N
125.08
E
42
6.8
MINDANAO, PHILIPPINES



2017-02-10 14:03:42.5
9.83
N
125.50
E
10
6.5
MINDANAO, PHILIPPINES



2016-09-23 22:53:09.0
6.62
N
126.57
E
52
6.4
MINDANAO, PHILIPPINES



2014-12-29 09:29:38.6
8.70
N
121.62
E
10
6.1
MINDANAO, PHILIPPINES



2014-07-14 08:00:01.3
5.75
N
126.57
E
40
6.3
MINDANAO, PHILIPPINES



2013-02-16 04:37:35.0
5.96
N
125.85
E
94
6.2
MINDANAO, PHILIPPINES



2012-11-02 18:17:36.0
9.33
N
126.29
E
60
6.0
MINDANAO, PHILIPPINES



2009-11-28  18:10:24.4
5.40
N
126.49
E
69
6.0
MINDANAO, PHILIPPINES



2009-07-16 23:52:03.8
5.01
N
126.53
E
60
6.0
MINDANAO, PHILIPPINES



2009-06-14 05:58:48.5
5.34
N
126.43
E
80
6.1
MINDANAO, PHILIPPINES



2008-12-25 03:20:29.2
5.82
N
125.57
E
208
6.2
MINDANAO, PHILIPPINES

2008-03-20 14:10:43.5
6.24
N
126.97
E
70
6.0
MINDANAO, PHILIPPINES




2006-10-24 03:03:51.3
5.00
N
125.32
E
67
6.1
MINDANAO, PHILIPPINES



2005-11-30 16:53:39.6
6.24
N
124.14
E
2
6.3
MINDANAO, PHILIPPINES

引用終了

 windows 10でコピーするとデータがこのようになってしまうのですが、もしかしてこの方がかえってわかりやすいのかも知れないのでこの方式でそのまま表示します。
 詳細はこのサイトでご確認ください。

 これで見るとわかるのですが、
2017-02-10 14:03:42.5
9.83
N
125.50
E
10
6.5
MINDANAO, PHILIPPINES

 以前にはEMSCデータ開始である2004年途中以降、Mw6.5以上の地震は2017年1月まで発生していませんでした。
 これが何を意味するのでしょうか。

仕組みとアプローチ -  暴風、豪雨や土砂災害で被災された方が確認しておくべき事

2019-10-28 17:41:13 | 地震 津波
 台風15号、19号、21号関連の暴風や豪雨、それに伴う浸水や土砂崩れなどで被災された方が関東、東北で多いと思います。
 急いて復旧して早く元の生活に戻りたいという気持ちはわかりますが、復旧の為の修理、工事で注意しておくべき事が有るようなので今回の記事にしました。
 その事例は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/446416

<佐賀豪雨>支払い済み修理は補助外 被災者、支援制度に困惑 2カ月たち新たに対象も
生活再建とちぐはぐに
10/27 10:25
8月末の記録的大雨で浸水被害に遭った佐賀県内の被災者への公的支援の手続きが進む中、「業者に支払いを済ませているので制度が利用できない」など、被災者が困惑する事案が起きている。

引用終了

 千葉県など、この秋に被災した自治体ではどうなのでしょうね。
 各自治体に良く確認しながら修理、復旧工事を進めると良いかと思います。
 また修理、復旧工事にかかる前の写真なども十分に撮っておく必要があるのは言うまでもありません。
 国や自治体、或いは金融機関によるサポートも結構有るようなので該当する被災ならば使えます。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1910280009.html

台風被害、どうする生活再建 家屋…罹災証明書を取得、ローンや地方税減免も
2019/10/28 08:09

生活再建のためにはどのような支援を受けられるのだろうか
(産経新聞)

引用終了

 復旧を依頼する修理、工事業者にはこの点を考えて、必要なら支払い時期をなるべく遅くする契約、行政と確認の上、復旧前と後の修理工事写真を依頼した事業者に撮ってもらう事で良いかなど、工夫次第で被災者の負担は違って来ると思われます。
 仮住まいについては、この空家増加の時代ですから被災していない空家はかなり有るはずで、自治体などが介在すれば短期に賃貸しても良い家主などはかなり多いのではないでしょうか。
 被災者の方も国や自治体に対してこうした仮住まいの要請をするのも当然有って良い事だと思っています。
 

仕組みとアプローチ -  今日は新月 現時点では豪雨被害の有った関東、東北で目立つ地震は無し

2019-10-28 00:57:05 | 地震 津波
 今日は新月。
 現時点では豪雨被害の有った関東、東北で目立つ地震は発生していません。
 地盤が豪雨で緩んでいる状況での地震は避けたいのですが地震の発生について確実な予測はできません。
 明日は晴天の所も多く、多少とも土壌の水分が減ってくれると助かります。
 少なくとも地盤の緩みが解消されるまで何とか地震の無い日が続いて欲しいものです。

仕組みとアプローチ -  浸水、津波などの水害対策 建物のより高い基礎の容認と公的支援を

2019-10-27 08:12:35 | 地震 津波
 今年に限らず大雨で浸水被害を受け、そして住宅の多くで建物や家財道具がダメージを受けた地域は千葉県に限らず多いようです。
 考えて見るとこの大きな要因の一つが床上浸水。
 それで建築基準法等、建物関連の法律を調べてみると、今後の地球温暖化や豪雨災害の多発を想定して法改正と公的支援しなければならない点が浮かび上がって来たので今回の記事にしました。
 それは結論から言うと「より高い基礎の住宅を容認する事と公的支援」です。
 現状では高さ140cm以上だと建築面積、延べ床面積などに算定されるケースが多いようですが、それも自治体で見解が多少異なるケースも有るようです。
 そして現時点では高基礎にした所で特に公的支援を特に受けられるわけではない自治体が殆んどなので高基礎にはしない建物が殆どです。
 ですがこれだけ津波、洪水被害が多発するとなると現状より高い基礎の住宅、或いはこれから基礎を高く改修する住宅についてより公的サポートをする必要があると思えまます。
 例えばですが、基礎の高さを180cmまで延べ床面積や建築面積などに算定しないように法改正し、そう言った高基礎の建物への公的支援をすればそれだけで津波浸水被害に強固な建物が増えるわけですから不動産価値の下落をより防ぐ事ができるはずです。
 高基礎を理由に実質部屋として使うケースを防止するには換気口の面積や造りの制限をするのも一つの手ですが、これに限らず他の手法もあるかと思えます。
 そもそも「津波や洪水リスクの高いエリアとそうでないエリアで建物基礎の高さについて同じ法的制約である」、と言うのは既に最近多発している津波や洪水と言う水害関連の自然災害にミスマッチなものではないでしょうか。
 早急な法改正と公的支援の対応が望まれます。

仕組みとアプローチ -  豪雨による土砂災害犠牲者発生を考える 

2019-10-26 19:01:46 | 地震 津波
 今回の豪雨で少なくない犠牲者が出てしまいました。
 洪水は別として、土砂災害が発生した千葉市緑区の場合は画像を見た限りではどうも赤土が急傾斜のエリアを覆っていたように見えます。
 粘土などを含むやや硬い地盤なら多少の豪雨でも簡単には土砂崩れにはならないケースが多いのですが、赤土が殆どでは急傾斜のエリアは今回レベルの豪雨では危険になってしまったのかもしれません。
 これまで一度も崩れず、台風15号や19号でも被害が無かった上、リアルタイムでの降水量が把握できない状況だったので判断できなかったのかも、と思うと気の毒です。
 このようなケースでは自宅からたった数メートル、十数メートル、数十メートルの避難で命が助かるケースが多いので、近隣へは厚かましいと思われないかなどを考えたりせず、仮避難場所の確保を要請をて良いし、近隣エリアにせめてテント暮らしできるとか、キャンピングカーが泊まれるとかの仮避難場所(豪雨の音が消せる屋根だけ有って、後は避難者がテントを持ち込んで1週間程度生活できるものとか)を設けても良いと考えています。