快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  花粉症のシーズン中は新型コロナ感染拡大が抑えられるケースが多い、と思う理由

2021-02-27 10:12:33 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 花粉症のシーズン中は新型コロナ感染拡大は抑えられるケースが多いと思うのですが、その理由は結論から言うと単純です。
 それは花粉症でクシャミがいつ出るかわからないので人に接近するのを避ける事が多いからです。
 実は自分自身も最近、花粉症でクシャミが時々出るのですが、クシャミが新型コロナ感染の症状でないとしても検査をしていない以上、新型コロナ感染でない証拠も無いわけで、人がいる所でうっかりクシャミなどすると白い目で見られるのは明らかなのは容易に想像できるため、なるべく人の集まっている所には行かないようにしているのです。
 外出するにしても一人で散歩とかなら人との距離を十分とれるので、そこで例えクシャミをしても特に厄介者には見られません。
 と言うわけで感染拡大の場となるような、人との接近、接触が花粉症の為に少なくなり、これが感染を抑えていると考えています。
 問題はこの花粉症のシーズンが終わる頃にどうなるか?です。
 その頃には感染者もかなり減っているのでもう感染拡大はしにくいのか? それともまた感染拡大になるのか? それは今の所わかりません。
 

仕組みとアプローチ -  ジェット機とバードストライク 旅客機はB29のような4発に回帰していくべきではないか

2021-02-25 21:30:32 | ジェット機
 内容はサブタイトルの通りです。
 B52は2基セットが1ユニットでそれが4ユニットで合計8基でこれが長年使用可能な理由の一つとも思えます。
 これは敵機からの攻撃に対してどう推進力を維持するのかと言う点ではベストなのでしょうが、旅客機ではそこまでの敵機からのアタックは考えなくて良いかと思えますので、だとするとB29の4基がベストかと思えます。
 しかし最近のジェット旅客機についてはどうも2基のジェットエンジンがメインのようです。
 しかしこれは昨今の効率主義の悪しき側面の象徴ともいえなくも無いのではないでしょうか。
 確かに2基ともバードストライクでダウンする可能性と言うの少ないのかも知れませんが、しかし片方のジェットエンジンがダウンしたのを目撃した乗客の恐怖と精神的ダメージと言うのは半端ではないと思えます。
 そして仮に4基のジェットエンジンで有ったのであれば1基がダウンしても場合によっては十分に飛行や着陸可能なわけで、これからはこうしたリスク対策が旅客需要として重要視されてくるのではないか、と考えています。
 

仕組みとアプローチ -  ジェット機とバードストライク 胃石の大きさは鳥類でどう違うのか

2021-02-25 20:04:12 | ジェット機
 前回記事の続きです。
 バードストライクによるダメージは単に鳥の骨などの硬い部分によるものだけでなく、砂嚢とそこにある胃石がまさに金属より硬い砂礫によるものである確率も有るわけですが、その胃石の大きさは果たしてどの位なのでしょう。
 鳩では大体2mm位との説が有るようですが、ではそれより大きなカラス、トンビ、アオサギなどはそれなりに更に大きな胃石なのでしょうか。
 「衝突鳥類  国土交通省」、「バードストライク ジェット機」などで検索するといくつかの資料が出て来ますが、 国土交通省のデータによればバードストライクで航空機がダメージを受けたケースでは鳶などの猛禽類が多かったようです。
 これらの胃石がどのくらいなのか?についてネットで知らべてもどうも定かな事がわかりません。
 鳩よりは大きな胃石があるのは確かでしょうが、ではどれだけ大きな胃石なのか、そしてその量はどうなのか、などについてのデータがわからないのです。
 そして猛禽類以外でもカラス、アオサギなどもバードストライクによる航空機の損傷要因となっているようですが、これらの鳥類にても胃石についてのデータがネットでは確認しきれていません。
 カラス、アオサギなどはトビなどの猛禽類に襲われるケースが多い為、それだけ早く獲物を丸呑みにしなければならず、ならば胃石もそれなりに捕食した獲物を砕く必要があるはずなのでもしかして砂嚢が発達していて胃石も大きいのではないか?とも思えるのですが、胃石が小さくても量が多ければ機能するのか?とかの考え方も出来なくは有りません。
 また砂嚢の機能の為だけでなく、たとえばエサとなる果実とかと間違えて捕食したものが石などである場合も可能性としてはあるわけで、それなりに鳥も誤食に備えて明らかに大丈夫な魚とか以外は排泄できる大きさのものまでしか丸呑みにしない、と言う事も考えられます。
 大型の鳥類であるダチョウでは胃石は次の通りとなっています。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%83%E7%9F%B3

胃石(いせき、英: gastrolith)は、動物が消化管内に持つ石である。
(中略)
胃石の機能
食物をすり潰すのに適した歯を持たない動物は、胃石を砂嚢の中に保持して咀嚼に替える。

首長竜など水棲の絶滅動物は、現生のワニと同様、体重を調整する重りとして石を飲み込んでいたようである[1]。

胃石の特徴
胃石の大きさはそれを持つ動物の大きさによって、またその食性によって異なる。小は砂程度のものから大は大礫以上のものまでが発見されている。恐竜の胃石は、合計数kgにも及ぶことがある。またダチョウが飲み込む石は、時に長さ10cmを越える。

引用終了

 と言うわけでダチョウが流石に空を飛ぶ事はないのでしょうが、他のどの鳥類にどの程度の大きさの胃石が有るのか? と言う点についてまだデータがまともに収集されていない、と言う事はやはり問題かと思えます。
 鳥類の頭蓋骨や口ばしなどは所詮カルシウムを主体とする骨などです。
 一方で金属より硬いものである岩石などが主体なのが胃石。
 ならば本来はバードストライクに関連する鳥類の胃石についてのデータが本来有るべきものではないか?と思っています。

仕組みとアプローチ -  抗生物質耐性菌が増えるならワクチン耐性新型コロナウィルスも増えるのか

2021-02-25 06:56:38 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 既に知られているように抗生物質の多用によって抗生物質耐性菌が増えてしまい、これに感染するとそれまでの抗生物質が効果をなさないケースが出て来たので、現在では抗生物質は可能か限り使わないか、使用料をなるべく少なくする努力がなされています。
 新型コロナウィルスに関してはこれに有効とされるワクチンがいくつか開発されているようですが、では果たしてこれらワクチンに耐性の有る新型コロナウィルスが多くなるのでしょうか?
 新型コロナウィルスはRNAウィルスで変異が早く、それまでのワクチンが有効とはならないかどうか、と言うのは未だはっきりとわかっていません。
 しかし仮にですが、「それまでの新型コロナウィルスがいくつかの種類に変異した内で、それまでのワクチンに耐性の有る株だけが生き残る確率が高い」のだとすればやはり「それまでのワクチンに耐性の有る新型コロナウィルスによる感染拡大は起こりえる」と言う事なのかも知れない、と思うのですがどうでしょう。
 ファイザー社やモデルナ社のワクチンはmRNA型ワクチンで、これらは変異した新型コロナウィルスに対してもより容易に有効なワクチンを作れる、と言うのが利点だそうで、それは心強いのですが、一方でまだわかっていない点も有ります。
 それは「mRNA型ワクチンは接種によって体内で新型コロナウィルスと似てはいるもののほぼ無害な物質をつくりそうで、それに対して新型コロナウィルスの侵入と勘違いして体内で抗体ができる」、と言う事なのだそうですが、それでは「変異した新型コロナウィルスに有効な新たなmRNA型ワクチンを次から次へと接種した場合」に、体内で「新型コロナウィルスと似てはいるもののほぼ無害な物質をつくりそうで、それに対して抗体ができる」と言うのであれば「何種類もの抗体反応が同時に起きるわけで体内が抗体だらけにならないか?」と言う点かと思えます。
 これに対しては「mRNA型ワクチンが無効となるのは何日後からなのか」、そして「本当に抗体が作られなくなっているのか?」、或いは「何種類までならmRNA型ワクチンを同時有効となっても大丈夫なのか?」、「どの種類のmRNA型ワクチンなら同時有効となっても大丈夫なのか?」、「どの種類のmRNA型ワクチンと、どの種類の非mRNA型ワクチンなら同時有効となっても大丈夫なのか?」などについて「ワクチン製造メーカーなどが臨床試験で確認して行くのは是非必要」考えています。
 既に変異した新型コロナウィルスが何種類か確認されているそうですが、「ワクチン普及で手強い新型コロナウィルスが増えて行く」のかどうか、と言うのはまだわかりませんが、注目点である事に変わりはないでしょう。

仕組みとアプローチ -  ジェット機とバードストライク そして鳥の砂嚢の中には硬い砂礫が有る

2021-02-23 20:29:54 | ジェット機
 ジェット機に関する記事は初めてですが、興味を持ったので考えて記事にしてみました。
 最近ですがユナイテッドのB777、エンジン羽根に金属疲労の特徴が有ったと言う件です。

引用開始(一部抜粋)

https://jp.reuters.com/article/boeing-777-ntsb-idJPKBN2AN08N

2021年2月23日1:05 午後UPDATED 7時間前
ユナイテッドのB777、エンジン羽根に金属疲労の特徴=NTSB 

[ワシントン 22日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)のサムウォルト委員長は22日、ユナイテッド航空のボーイング777─200型機で20日に起きたプラット&ホイットニー(P&W)製エンジンの損傷について、初期評価では金属疲労の特徴と合致するとの見解を示した。
同委員長は、20日に起きたP&W製PW4000の故障が、2018年2月に起きたハワイ行きユナイテッド機のエンジン故障と一致するものかは明らかでないとした。18年の事案は、ファンブレード(羽根)の疲労破壊が原因だったとされている。
日本航空のボーイング777型機でも昨年12月に同系列のエンジンの損傷が起きており、運輸安全委員会(JTSB)は、2枚のファンブレード破損が見つかり、うち1枚に疲労破壊による損傷が確認されたと報告している。
ユナイテッド機のエンジンのファンブレードはP&Wの施設に移送され、NTSB調査官の監督の下で23日に分析が行われる。
サムウォルト委員長は「他の事案と比べる前に、今回の事案を巡る事実、状況、条件を真に理解することが重要だ」と述べた。
米連邦航空局(FAA)は近く、ファンブレードの疲労に関する点検強化を義務付ける緊急耐空性改善命令を出す方針。

引用終了

 と言う事で点検強化を義務付ける方向のようです。
 ここで問題なのは「単にファンブレードの疲労だけが問題なのか?」と言う点かと思えます。
 ジェットエンジンはバードストライクが以前から問題になっています。
 で、そのバードストライクなんですが「まあ鳥程度なら肉や骨、或いは爪や口ばし程度のカルシウム成分ごときでジェットエンジンがそう簡単い損傷するわけはない」と思いきやそれは浅はかな考えで、鳥について調べてみると実は非常に危険な事実が浮かび上がって来るのです。
 それは「鳥類は消化器に砂嚢と呼ばれる部分が有り、そこには砂や石(砂礫)が入っていて歯の代わりにそこで食べたものを砕く機能が有る」と言う事です。
 その「砂嚢」ですが場合によりけりでかなり大きな石(礫)で有る事もゼロではないようです。
 と言う事は「金属より硬い石を砂嚢と言う消化器に蓄えていた鳥類がバードストライクでジェット機のエンジンに吸い込まれるとそれなりのダメージが起きる、と言う事も時には有り得る」と言う事ではないでしょうか。
 ではそこにいる鳥類がどれだけの硬さの石(礫)を砂嚢にどれだけもっているか?と言うと、それはわからないわけで、だとすると「金属疲労のチェックで例えクリアしたとしても、たった一度のバードストライクでジェットエンジンがアウトになる」と言う事も時には有り得るのかどうか、と言う点です。
 少なくとも「ジェットエンジンの試験に鶏などだけを使っている程度ではダメ」で、「もっと大きな、或いは硬い砂礫を砂嚢に蓄え得るような種類の鳥類を使って試験しなければならない」、と言う事なのかと個人的に考えています。
 バードストライク対策は果たして今後どのような展開となるのでしょうか。