快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  ケルマディック諸島エリアの地震 その後

2017-06-30 20:05:54 | 地震 津波
 先日の記事の後、EMSCではこの時の地震についてM6.1からM6.0へ修正となりました。
 その後、更にもう1回、ケルマディック諸島エリアでM6.0の地震が有りました。
 以前に記事のした北海道東方沖地震は、M5.8に修正となっていました。

引用開始

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2017-06-29 07:03:09.7 31.11 S 179.98 E 386 6.0 KERMADEC ISLANDS REGION
2017-06-29 02:24:30.7 14.89 S 167.29 E 140 5.0 VANUATU
2017-06-28 18:20:52.9 30.44 S 177.44 W 10 6.0 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
2017-06-28 12:07:30.0 43.84 N 147.87 E 47 5.8 KURIL ISLANDS

引用終了

 月齢による引力トリガーでは明日から数日間はどちらかと言えば静穏期となりますが、ケルマディックの第1傾向則では今後2週間以内はどちらかと言えば要注意期間となります。
 7月はどうなるでしょうか。


仕組みとアプローチ -  ケルマディック諸島エリアでM6.1の地震が発生

2017-06-29 12:25:29 | 地震 津波
 先ほどケルマディック諸島エリアでM6.1の地震が発生しました。
 もう一つ、小さいのですがバヌアツでも地震が有りました。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2017-06-29 02:24:30.7
50min ago
14.89 S 167.29 E 140 5.0 VANUATU
2017-06-28 18:20:51.6
8hr 54min ago
30.44 S 177.61 W 2 6.1 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND

引用終了

 旧「ケルマディックの傾向則」に該当し、これを第1傾向則と第2傾向則に分けた場合の第1傾向則に該当します。
 6月24日の大きな新月後からまもなく6日を過ぎるという時にこうなりました。
 カムチャッカエリアでの火山噴火の活発化から考えて、(どれくらい後になるかはわかりませんが)反時計回りで日本へ来る可能性、そして「ケルマディックの第1傾向則」からすると環太平洋北半球の中緯度については注目かも知れません。
 EMSCでのM7以上の地震については世界的空白期が記録更新中です。

仕組みとアプローチ -  根室市などで震度3となるM5.7の地震が北海道東方沖で発生

2017-06-28 23:04:51 | 地震 津波
 先ほど根室市などで震度3となるM5.7の地震が北海道東方沖で発生しました。

2017年6月28日 21時07分ごろ 北海道東方沖 M5.7 最大震度 3

 参考程度ですがEMSCとUSGSでは次の通りです。

引用開始 2件(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2017-06-28 12:07:29.4
1hr 32min ago
43.87 N 147.87 E 40 5.4 KURIL ISLANDS

https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/#%7B%22feed%22%3A%221498657390623%22%2C%22sort%22%3A%22newest%22%2C%22mapposition%22%3A%5B%5B-85%2C0%5D%2C%5B85%2C360%5D%5D%2C%22viewModes%22%3A%5B%22list%22%2C%22map%22%5D%2C%22autoUpdate%22%3Afalse%2C%22search%22%3A%7B%22id%22%3A%221498657390623%22%2C%22name%22%3A%22Search%20Results%22%2C%22isSearch%22%3Atrue%2C%22params%22%3A%7B%22starttime%22%3A%222017-06-21%2000%3A00%3A00%22%2C%22endtime%22%3A%222017-06-28%2023%3A59%3A59%22%2C%22minmagnitude%22%3A3%2C%22orderby%22%3A%22time%22%7D%7D%7D

M 5.4 - 101km E of Shikotan, Russia

Time
2017-06-28 12:07:30 (UTC)
Location
43.715°N 147.974°E
Depth
49.0 km

引用終了


 6月16日の記事で「6月20日の長潮から6月末、或いは7月上旬は注目かと思います。」と書きましたが、これで6月20日から3件目となります。
 今回は中央構造線のやや北側エリアではありませんでした。
 6月24日の大きな新月後4日目となる今日でした。

仕組みとアプローチ -  長野県南部の地震 その後

2017-06-27 08:59:05 | 地震 津波
 長野県南部の地震はその後、6月25日の震度5強を上回るものは無く、それ未満の規模の地震が多発している状況です。
 今日に入ってからの有感地震は次の通り。

2017年6月27日 5時30分ごろ 長野県南部     M2.7 最大震度 1
2017年6月27日 5時16分ごろ 茨城県沖     M3.0 最大震度 1
2017年6月27日 3時50分ごろ 長野県南部     M1.8 最大震度 1
2017年6月27日 3時32分ごろ 千葉県北西部     M3.2 最大震度 1
2017年6月27日 2時09分ごろ 長野県南部     M3.4 最大震度 3
2017年6月27日 0時57分ごろ 岐阜県美濃中西部 M2.7 最大震度 2

 震源は長野県南部以外のものの比率が増えて来ていて分散化し、現時点では通常に戻って来つつ有るように見えますが、この傾向がいつまで続くのかはわかりません。
 目に留まるのは、

2017年6月27日 0時57分ごろ 岐阜県美濃中西部 M2.7 最大震度 2

で、ここは、

2017年6月25日 2時05分ごろ 兵庫県南東部     M3.1 最大震度 1
2017年6月24日 22時44分ごろ 京都府南部     M2.9 最大震度 2

の震源域と長野県南部の地震震源域を結んだ線のほぼ中間になります。
 ただ地震規模はごく小さいようです。
 この結んだ線の延長上には、

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja
震源地 ひうち灘
震源時 2017/06/25 10:20:10.79
震央緯度 34.150N
震央経度 133.553E
震源深さ 18.2km
マグニチュード 3.0

引用終了

 も有り、そして更に延長上の近辺には、大分県で発生して地割れ、地滑りの地域、そのさらに延長上の近くには、

2017年6月10日 0時14分ごろ 橘湾 M2.2 最大震度 1
2017年6月9日 23時36分ごろ 橘湾 M4.2 最大震度 4

が有りました。
 全体に特に大きなものではないので、今後も大規模なものにならない事を期待したいところですが実際にどうなるかはわかりません。

仕組みとアプローチ -  長野県南部で震度5強となるM5.7の地震発生 そして中央構造線

2017-06-25 12:30:10 | 地震 津波
 今朝は長野県南部でで震度5強となるM5.7の地震が発生しました。
  6月16日の記事で「6月20日の長潮から6月末、或いは7月上旬は注目かと思います。」と書きましたが、これで6月20日から2件目です。
 どちらもM6未満なので普通に有りうる事ですが、やや気になるのは先日夜から発生している有感地震がいずれも中央構造線のやや北側オンリーで、かつ浅い震源である事でしょうか。

2017年6月25日 7時02分ごろ 長野県南部 M5.7 最大震度 5強
2017年6月25日 2時05分ごろ 兵庫県南東部 M3.1 最大震度 1
2017年6月24日 22時44分ごろ 京都府南部 M2.9 最大震度 2
2017年6月24日 19時32分ごろ 長野県南部 M1.5 最大震度 1

 そして無感地震だったようですが、次の地震も有りました。
 
引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja
震源地 ひうち灘
震源時 2017/06/25 10:20:10.79
震央緯度 34.150N
震央経度 133.553E
震源深さ 18.2km
マグニチュード 3.0

引用終了
 
 これも中央構造線のやや北側、そして浅い震源です。
 6月24日の大きな新月からまだ1日。
 6月18日に発生したケルマディックエリアでのM5以上の地震からまだ約1週間。
 今後の推移を見守るしか有りません。
 EMSCでは依然としてM7以上の地震について世界的空白期が続いていて、記録更新中です。