快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   猛暑の最中なのに電力逼迫度は低い状況を考える

2023-07-29 10:39:29 | エネルギー
 この猛暑は当分続きそうとの予想が多い中、仮に停電になったらどうすれば良いのでしょうか?
 電力需給ひっ迫の状況については次のサイトでわかります。

引用開始(一部抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/pages/denki

電力需給ひっ迫警報・注意報

引用終了

 詳細は直接ご覧ください。
 この猛暑なら相当電力が逼迫するかと思いきや、例えば東京エリアでは87%と楽勝な範囲です。
 何でこうなるのか?と言えばそれはやはり太陽光発電の普及が大きいのではないかと思えます。
 一つは太陽光発電による電力を電力会社へ売電できる規模が拡大した事、もう一つは私の自宅のように自家消費専用で太陽光発電してそれだけ商用電力の受電が減っているケースが多くなっているからと思えます。
 カラっと晴れたこの好天ならやはり太陽光発電はかなり期待できるのですが、昨日のように時々曇天で太陽光が弱くなるような場合だと途端に太陽光発電力が少なくなって電力逼迫のリスクも増すかと思います。
 今日あたりはこれから天候がどうなるのでしょうか。
 電力逼迫度が減る程に電力需要が減ったもう一つの理由が実は他にも有るのですが、それは気が向けば次回以降の記事で書きたいと思います。

仕組みとアプローチ -  酷暑の今日 自宅では未だエアコンをしてませんが寒い位になれます

2023-07-11 13:16:37 | エネルギー
 電気代が高騰する中で今日のような酷暑。
 エアコン無しでは熱中症になるリスクも高いのですが、自宅では今日は現時点でエアコンを未だ入れてません。
 何故かって自宅の風呂に折り畳み椅子を置き、浴槽に水を10センチ程度張って容器で「かけ湯」ならぬ「かけ水」しながら10W以下のUSB電源か充電式扇風機で気流を当てると非常に涼しいどころか寒気までする時もあります。
 100Vの扇風機だと感電が怖いのでこれは使わず、充電式ならまず大丈夫。或いはDC5VのUSB電源の扇風機も大体大丈夫なはずですが、AC100Vが例えDC5Ⅴになっていたとしても果たしてどれだけ絶縁トランスで安全とって対地絶縁されてるのかはわからないので少し怖いですね。
 なのでこういうケースでは自宅で太陽光発電した自家消費のシステムからバッテリーのDC12VからDC-DCコンバーターでDC5Vを得るとか、或いは最近のチャージコントローラにはDC5V出力の差し込み口が付いてたりします。
 或いは仮に自宅発電のDC12VからインバーターでAC100Ⅴになったとしても商用電源と違い対地絶縁はされているので、電源アダプタ(AC100Ⅴ-DC5Vコンバーター)を使ったとしても地絡感電のリスクはソーラー系統のインバーター出力側で接地していない(普通はしない、する必要もない)なら大丈夫ですね。
 そんなわけでこの猛暑でも電力消費は僅か10Wでも十分可能な日中です。
 ただこれを睡眠中は出来ないのですが、それはそれで自家発電で対応できる手段がまた有るのです。
 

仕組みとアプローチ -  電力料金値上げと節電の更なる追跡と対策

2023-07-02 19:02:39 | エネルギー
 電力料金値上げで節電の必要性が増したわけですが、実際に状況分析してみると無駄もかなり有ったのがわかりました。
 以前に記事にしたディスプレイが省エネ型で半分以下の電力消費になるの事は既に書きましたが、更に追跡すると例えばデスクトップパソコンが現状ではフルパワーで60W(通常ならまあ40~50W前後か)なのが最近のミニPCとやらは最大で電力消費が15W以下とからしいので、仮にそれにすればまあ少なくとも20~40W位の節電になるわけです。
 私はラジオを聴くのが好きですが、ラジオの電波は気象やその他(地震の前兆現象も含めて)で受信レベルがかなり左右される面が有り、それでネットならradikoが最高、録音は「らじれこ」でベストな音質で録音可能、テレビはABEMAやyoutube動画で十分、と言う事で既にネット経由が殆どを占めています。
 そう言うわけで1日24時間のうち、18時間とかそれ以上はネット接続してるわけなのですが、そうするとPCやディスプレイの稼働時間による電力消費が無視できないわけで、既に対策済のディスプレイ以外なら当然PC本体となります。
 それでそのPCなんですが、10年位前の立派に動くデスクトップPCで60W前後(但しフルパワーの場合であって負荷の少ない常時の数値ではない)と言うのに着目し、最近のミニPCとやらはたった10~15W程度の電力消費との事(但し音声やUSBなどの出力エネルギーは制限が有るので他経由で補填しないといけない場合も有る)で、これもかなりの節電になると考えて採用開始を始める準備をしてます。
 例えば30W程度の電力消費の差でも1日20時間稼働させれば0.6kwh、一カ月では約18kwhの電力量消費となるわけで仮に電力料金単価が30円/1kwhとしても540円となります。
 そんなわけで今後はこのミニPCに次第に移行する予定ではあります。
 まあどうにかして電気料金を安くしようとあれこれ考えているとそれなりの成果は有るわけで、今年の電気料金はトータルで去年と殆ど変わっていません。
 それどころか、ゆくゆくは自家消費の自家発電や灯油ストーブや薪ストーブなどで何とかこなしてそのうち電力契約さえ止めようかとも考えるレベルにもなって来てます。
 例えば敷地が100坪以上、できれば200坪以上有る戸建て住宅なら立地にもよりますがかなりの節約は可能と考えています。

仕組みとアプローチ -  ゲリラ戦と太陽光発電

2023-06-24 15:24:53 | エネルギー
 太陽光発電については以前に多少記事にした事が有りました。
 現在の所、自宅と別宅(空家?)を合わせてソーラーパネルは500Wとなっています。
 本格的に建物に取り付けするような事は考えていないので、あくまで仮置きと言うスタンスでいつでも室内とかに撤収できるような使い方です。
 何で本格的な取り付けをしないのか?と言うと一つの理由は、雹や暴風などによるソーラーパネルの損傷です。
 どう見ても損傷しているとわかるような壊れ方ならまだマシで、それなら取り換えとかの判断にもなるのでしょうが、見た目は殆ど正常に見えて、実は損傷個所が有り、それが後で発火、焼損とかにつながるのは怖い事です。
 なので雹や暴風などの時には室内やガレージなどへ撤収してやり過ごす、と言うスタイルしか選択肢はありません。
 最近は東京都が新築の戸建てについて太陽光発電の義務化を推進する政策のようなので期待していました。
 どんな点で期待していたのか?と言うと、ソーラーパネルが雹や暴風などで損傷した場合、或いはそのリスクが想定される状況の場合には取り替えなければならないのですが、その為にはリサイクルのシステムが必須となります。
 現状ではどのパネルがどんなリサイクルをされ、それに必要な費用や手間はどれだけのものなのか?と言うがどうもはっきりしていません。
 なので最低限のソーラーパネルで仮置きによりなるべく発電量を多く、なるべく損傷を少なくするように運用するしか選択肢はありません。
 ゲリラ戦とは敵対する相手が自軍にとって危険な場合には例えばジャングルとかに逃げ込んでやり過ごし、チャンスが有れば討って出て成果をあげる、と言うものですが、太陽光発電でも同様で、リスクが少なく発電チャンスの場合にはバルコニーや庭などにソーラーパネルを最適な方向に並べて発電量を確保し、雹や暴風の場合には屋内や安全な場所に撤収する、と言う事で当分はやりくりするしかありません。
 できれば東京都にはソーラーパネルのリサイクルについて買取とか引き取りとかの制度を早めに構築して頂いて、それが全国的に先行モデルになると良いと思います。
 ソーラーパネルの廃棄費用がほぼゼロになる見通しが立てば自宅でも、もっと太陽光発電(自家消費型)の規模を拡大し、900Wとかにもしたいのですが、このリサイクルについて今後の方向性がわからないと身動きが取れません。
 何とかしてくれないものでしょうか。

仕組みとアプローチ -  電気料金が値上げされる程、戸建て住宅のある程度の割合は価値が高まると思う理由

2023-06-03 10:52:16 | エネルギー
 電気料金値上げになる所が多いようです。
 食料、資源価格の上昇で家計が苦しい所に電気料金値上げと言うのは影響が大きい、と言う見方は多いかと思いますが、実はある程度の庭が有る戸建て住宅ならばやりくり次第で殆どダメージを受けずに済むケースもあると思っています。
 まず庭やバルコニーなどが有って陽当たりが良ければ仮設式で運搬容易な太陽光発電システムを出来る人ならDIYで設置して対応すると言う手。
 ネット販売などで調べれば簡単に出て来ますが、200~500W程度のソーラー発電システムセットやキットなら製品にもよりますが、チャージコントローラ、インバーター、バッテリー込みで大体100Wあたり2万円、200Wで4万円前後で足りるものも有り、これだと2年~4年程度で元がとれると言うようにも出来ます(但し運用の工夫次第ですが)。
 それと戸建て住宅なら薪ストーブやカマドも使えるケースも有ります(地域や薪などが手に入りやすいとか条件にもよりますが)。
 更に庭が有れば水道料金節約には庭に貯水タンクを置いて雨水を貯め、トイレの水とかに使う事も可能で、ただ排水が浄化槽エリアなら問題ないのですが、排水が本下水エリアだと下水道料金の問題が絡んで来るので下水道事業者側と話し合いが必要になるのでしょうか。
 例えば排水が本下水の場合は水道使用量以外にその住宅に住む人数によっても下水道料金が決めるようになるのでしょうか。それは各地域毎で異なるかも知れません。
 と言うわけで電気料金の値上げがされる程、工夫次第で庭が有る程度の広さ以上の戸建て住宅の価値は高まる面が有り、電気料金値上げ分を相殺できるだけでなく自宅の資産価値が増えるケースも少なくないと考えています。