快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - スーパームーンと巨大地震

2015-09-30 17:47:02 | 地震 津波
 スーパームーンが終わると、もう不安や興味が失せたかのような空気。
 熱しやすく冷めやすい、と言うのはこの事でしょうか?
 確かにスーパームーン後の巨大地震については最近のを見ると、やはりスーパームーン前に発生しているものが多い、と言う傾向はあります。

スマトラ沖地震は2005年のスーパームーンの15日前。
東日本大震災はスーパームーンの8日前。
そして今回のチリ地震はスーパームーンの11日前でした。

 今年は既にチリでの巨大地震が発生した後なので、もう無いだろうという感覚の人も多いとは思い、実は私もM8.0以上の地震については同感かな、とも言う感覚もあるのです。
 しかし、過去にはスーパームーンの後に発生した比較的大きな地震もあるわけで、油断はできません。
 チリ地震の発生時刻を見ていたら、チリと日本ではキッカリ12時間の時差なわけで、そうなると、

「月の引力はチリとはどちらかと言えば、反対方向に働くのに近いケースが多い、ので少なくとも当日や前後数日の地震は逆に発生しにくい」

と言う理論も作れるわけで、そうすると次のような理論も構築できるのです。

「スーパームーンで巨大地震が発生した場所とは地球の裏側になるエリアやそのエリア内の普通あまりない場所で、特に満月のスーパームーン前後の新月の時に、比較的大きめの地震が発生しやすい。」

 そして実際に、M6.0未満ではありましたが、今回も以下の地震がありました。

2015年9月12日 5時49分ごろ 東京湾     M5.3 最大震度5弱
2015年9月12日 22時38分ごろ 浦河沖     M5.4 最大震度4
2015年9月16日 4時37分ごろ 台湾付近 M5.5 最大震度1

 9/13前後3日で、しかも群発地震とは思えない別々の離れた場所で計3回も起きています。
 これは2.3日に1回で頻度としては多い方の部類です。
 既にこのタイプの地震は発生したわけですいから、もうないのか? と見るか、次の新月 つまり10/13前後にもう一度このクラス前後のがあるのか?というのは、現在はわかりません。
 今日から10/13前後3日、或いは5日までの地震の発生状況やその他の要因の発生状況次第でしょう。
 しかしいろいろ調べていると「まるで精密機械のような地震発生」の傾向が見えてくる、と思うのは私だけでしょうか。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 地震はやや増加傾向

2015-09-30 12:24:22 | 地震 津波
 地震はやや数は増加、規模も増大化の傾向です。
 まだ大潮であるのと、今回は満月以前に静穏期があった事から、そのシワ寄せが満月以降に来た、そして満月の後5~6日は通常より要注意期、あげくスーパームーンの数日後には過去には巨大地震があった事が多いなどもあり、多くのトリガー要素やリスク実績が重なってます。
 そして太陽CMEは先ほど中規模以下のがいくつか発生し、その一部のものは日本にも影響するかもしれない状況になり、天気は晴天の所が多く、大気中の水蒸気や水滴は少ない。
 そして海水温はこれから低下して行きます。
 どれだけ多くのトリガー要素がどれだけ重なるか、で判断したいですが、海底での海水温や海底地殻の温度分布や変化はわかりません。
 更に地殻の変位データも陸地のものしか殆どわからず、それも大気中の水蒸気次第でノイズも変化があると言う状況です。
 世界ではまたM7.0以上の地震が9/17以来、チリでの余震を除けば12日以上起きていません。
 前から当ブログで記事にしてましたが、悪条件がどれだけ重なるかで、読んだ人、聞いた人、見た人各人が自己責任で、どの要素をどれだけウェイとを大きくするかなどして危険度を判断するしか有りません。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - スーパームーンと地震、火山動向 現時点での結果

2015-09-30 00:06:20 | 地震 津波
 9/28は地震が有感地震が急に増えました。
 M5.0も1回ありました。
 9/28に当ブログで記事にした東では赤く、南では白~黄色だった月が、従来よりは晴天になって行った証で、それが地震発生トリガーの要素の一部となったのか?ははっきりはわかりません。
 火山の方は、9/28で記事にした各火山の地震計は、那須岳、富士山、伊豆大島、三宅島等、は今日は現在の所、通常のパターンに戻りました。
 有珠山だけが振動が大きくなる方向のままです。
 スーパームーンで目覚めてしまい、このまま火山活動活発化?かどうかを判断するにはまだ時期尚早です。
 スーパームーンと大地震は関係ある、とする説と関係ないとする説で二分されているようですが、火山の地震データで見る限り、「関係はある」と見るのが普通ではないでしょうか。
 
 補足ですが、9/28の記事で「那須岳、富士山、伊豆大島、三宅島等、波形が通常と異なって」の中で「波形」と言う表現をしました。
 当然ですが、地震動の波形ではなく、地震の振幅の大きさレベルの推移グラフの形です。
 「波形」と言う表現はあまり適切でなかったかもしれないので、「振幅データの変化パターン」の方が良かったと思います。


追記(9/30 0:50)
一行目は誤記訂正です。
「9/28は地震が有感地震が急に増えました。」
      ↓
「9/29は有感地震が急に増えました。」

でした。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 9月28日のスーパームーン とチリ大地震

2015-09-29 18:17:09 | 地震 津波
 記事のテーマとは関係ないのですが、M5.0以上の有感地震が9/12以来起きていないのは、先ほど更新がきれました。
2015年9月29日 17時47分ごろ 三陸沖 M5.0 最大震度1

 被害がなく、これ位で済んでくれればベストです。ただ今後どうなるかはわかりません。

 さて本題ですがこれは科学的根拠は殆どなく、数秘術みたいなワケのわからない話なので、あまり気にしないで欲しいです。

 9/17のチリでの大地震を調べていたら、9/28のスーパームーンの11日前。
 チリでは日本と夏と冬が逆なので、日本の夏至はチリの冬至であるわけで、差は6ヶ月。
 アレ?もしかして東日本大震災が起きたのが3月11日だから、チリで9月17日も日本で言えば3月。
 6ヶ月の差だから、丁度、スーパームーンの前である事と、冬至の3ヶ月後のやや前である事が似てます。
 まさにリメイク版。
 まあここまでは科学的な要因も関係しているかも知れません。
 月の引力とか、海水温がほぼ最低期だとか、冬至からの日数とかで地球から太陽や月への相対的方向とか、ですから。
 で、その先は数合わせに過ぎず、数合わせと言うのはやり方でいくらでも行き着く先を作れてしまうので、私はあまり考えないようにしているのですが、少し奇妙な「行き着く先」になってしまうので、まあ受け流してもらう程度で書いておきます。
 9-6=3

 これ以降は偶然とは思うのですが、チリでは17日に起きたので
 17-6=11
 月数と日数からそれぞれ6を引くと
 3.11
となってしまいます。
 それからすでに書いたようにスーパームーンは9月28日ですから
28-11=17
でチリ大地震が起きた日本での日付けと同じ。
でまた11です。
 11と言うのはいろいろな計算のやり方で作りやすい数字なのでしょうか?わかりません。
 こう言う事を書くと、また人工地震だの陰謀説だのと言う人がワンサと出て来るので、書くのもどうかな?と思ったし、私はそうした陰謀説だの、人工地震だのは現在の所、は考えていませんが、奇妙な感じにはなりました。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - スーパームーン以降の地震、火山動向 続続編

2015-09-29 12:42:17 | 地震 津波
 「スーパームーン当日に世界では何故か大地震が起きないと言う法則」は今年も記録更新となりました。
 スーパームーンには満月のものと、新月のものがあり、今回のも来年のも満月のスーパームーンです。
 個人的には新月のスーパームーンの方が当日の地震や火山に直結しやすいと思いますが、その理由は太陽と月が同じ方向にあって、両方の引力が働くからです。
 満月のスーパームーンは月と太陽の引力が相対する方向からです。
 しかしこの新月のスーパームーンは暫くは無いようです。
 ただ満月のスーパームーンでも、当日より、前後数日とか十数日に巨大地震が起きている事が多い、と言うのは確率的には事実です。