快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  新月に近い日にカズハゴンドウの集団座礁が再び発生 今回は大西洋の島でした

2019-09-30 09:01:36 | 地震 津波
 先日29日は新月でしたが、その少し前にカズハゴンドウの集団座礁がまた発生しました。

引用開始(一部抜粋)

https://earthreview.net/over-130-dolphins-die-in-mysterious-stranding/

大西洋ボア・ヴィスタ島の海岸に約200頭のクジラが打ち上げられ、少なくとも136頭が死亡。原因は不明
投稿日:2019年9月28日
クジラの座礁を伝える2019年9月28日の英インディペンデント
(中略)
ボア・ヴィスタ島に打ち上げられたのは、このカズハゴンドウの大集団だったようですが、なぜ、これほどまでの数のクジラが海岸に座礁したのか、その原因はわかっていません。

引用終了

 当ブログでは「カズハゴンドウは新月やそれに近い月齢の時や雨天曇天、霧やもやなどが原因でカズハゴンドウが夜間の月の位置を確認できない場合、方向探知ができずに集団座礁が発生しやすい」という事をこれまで何度も書いて来ましたが、今回もその傾向測通りとなりました。
 今回の集団座礁をネットで画像検索すると日射による影が映っていないようなものが殆どなので、仮に夜間や早朝も曇天か霧、もやの状態ならばが更に月を見えにくくしたのかと考えられます。
 また日中であっても雲や霧、もやなどが酷ければやはり太陽の位置が確認できない事も同様に有り得るわけです。
 

仕組みとアプローチ -  台風15号による千葉県の「数字に現れない被害」

2019-09-28 23:37:32 | 地震 津波
 農畜産、水産業についての台風15号による千葉県の被害については既に300億円をかなり超えている事が報道されています。
 ですが数字に現れない損害の数字が実は有るのは被災地域に住む者ならかなりわかっているかと思います。
 それは果樹を含む庭木の損害、そして家庭菜園の被害です。
 これらは農業とかではなく、しかも住宅でも有りません。
 ですが千葉県は定年後に家庭菜園とかをして老後の生きがいにしている人も少なくないのでこの点で資産の喪失としてはかなり大きいように思えます。
 大地震でも屋根の損壊でブルーシートが多く見られるケースが多いのですが、とりあえず庭の草木や果樹は地震ではあまり損傷していない事が多いのに比べ、台風による暴風では屋根以外の損失がかなり大きいと思えます。
 それから住宅の家財道具では例えばデスクトップのパソコンなど、水をかぶってダメになったものも少なくないのはずですが、これは「損害」に算定されていません。
 雨と暴風を伴う台風被害ではこうした損失もかなりかと思えます。
 実は自宅も台風の暴風と雨で僅かですが雨漏りし、それが運悪くデスクトップのパソコンにかかってアウトになりました。
 たまたま安価なパソコンだったので大し修理額ではなかったのですが、仮に高価なものだったらダメージは大きかったかと思います。
 
 
 

仕組みとアプローチ -  ケルマディック諸島エリアでMw6.0の地震発生

2019-09-28 08:14:38 | 地震 津波
 先ほどケルマディック諸島エリアでMw6.0の地震が発生しました。
 2018年以降に周辺エリアも含めて発生したMw6.0以上の地震はEMSCで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2019-09-27 12:05:02.5
10hr 55min ago
        30.21 S 177.98 W 35 6.0 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
2019-06-27 11:04:56.9 30.32 S 179.24 W 10 6.3 KERMADEC ISLANDS REGION
2019-06-21 08:37:16.3 30.94 S 177.42 W 10 6.2 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
2019-06-19 07:01:42.1 30.75 S 177.78 W 11 6.5 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
2019-06-17 06:02:04.1 31.05 S 177.49 W 10 6.0 KERMADEC ISLANDS REGION
2019-06-16 05:17:15.1 31.17 S 178.03 W 27 6.3 KERMADEC ISLANDS REGION
2019-06-15 22:54:59.2 30.84 S 178.02 W 10 7.2 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
2019-03-06 15:46:11.3 32.13 S 177.79 W 10 6.3 SOUTH OF KERMADEC ISLANDS
2018-09-10 04:19:00.7 32.11 S 179.15 W 110 6.9 SOUTH OF KERMADEC ISLANDS
2018-07-07 21:33:49.2 30.71 S 177.94 W 40 6.0 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
2018-05-18 01:45:31.3 34.66 S 178.38 W 10 6.2 SOUTH OF KERMADEC ISLANDS

引用終了

 今年については6月以来、3ヶ月以上の空白期が有りました。
 今回は「ケルマディックの傾向則」の再現性が見られるかどうか。
 明日29日は新月です。

仕組みとアプローチ -  暴風被害で「窪地の不動産価値」は上がるのか

2019-09-27 07:58:20 | 地震 津波
 台風15号の暴風被害を見ていて思った事は、それほど造りが良いわけではない建物でも窪地にあるものは殆ど被害を受けていないケースが多い、という事です。
 例えば簡素な物置程度のもので簡単に暴風で損壊するようなものでも何の損傷も受けずに建っているものが有りました。
 通常では四方全部や北以外がより高い土地に囲まれた「窪地」というのは「日当たりが悪い」とか「周囲の家から見下ろされる」とか「湿気が多い事が中にはある」という事で敬遠される事が多いようです。
 ですがこれだけ台風や竜巻、つむじ風などで暴風被害が多発するとさすがに窪地の建物の被害が少ない事が目立つケースが多くなったように思えます。
 加えて最近ではLEDによって太陽光と見分けのつかない照明が、しかも少ないエネルギーで可能となり、そして湿気に対しても換気システムが有り、周囲から見えないようにするには目隠しカーテンやサンシェードなどで多くの優れた製品が登場しています。
 そして窪地は夏は涼しい事が多いので夏は楽。冬は暖かくはないが冬風がまともにあたりにくいという利点もあります。
 戸建ての建物などなら水害リスクが無い限りは「どちらかと言えば安価な窪地」がお買い得と思う人も今後は増えて来ると考えています。
 

仕組みとアプローチ -  暴風被害で分かる竹や庭木の効果

2019-09-26 08:29:23 | 地震 津波
 千葉県に限らず台風による暴風で住宅などの建物、構造物が被害を受けた被害を受けた例を見て思った事がありましたので記事にしてみました。
 自宅から少し歩いたあたりでも昔から有る農家などの建物は、広い敷地に木が育っている事が多いようです。
 木は大きくなり過ぎると枝打ちや伐採などで厄介な事も有り、特に敷地が100坪も無いような住宅地で最近は敬遠されていて、敷地にほとんど木々が見られないケースも多いようです。
 それでこの木々などですが、今回の台風15号の暴風で、例えばこの木々が風をいくらかでも緩和したり、屋根よりも上に風を上げて建物を守ったりしたように見えるケースが散見されます。
 さらに暴風で瓦が飛んで来た場合、それが建物に衝突して損傷させ、そこがめくれて風の抵抗を更に受けるようになり、更にまた風による損傷が拡大する、とかのケースも多いようです。
 これに対して屋根と同じ程度かそれ以上の竹や木が風上側に植わっていた場合、これら瓦など硬いものが建物に衝突するのを止めたり、或いは止められなくても衝突の勢いを弱めたりなどして建物をガードしている事が多いように見えます。
 最近は宅地の地価下落が続くという見通しを持つ人も多いので、なるべく狭い敷地に2階建てとかの家を建てるケースも多いのですが、これだと敷地内などに屋根と同じ程度の木々が無いケースもかなり増えた事になり、これが暴風による建物の損傷拡大に影響している事も多いかと思えます。
 土地の実勢価格が下落していて、坪数万円以下とかも多くなって来ているので、かえって広い敷地に平屋、そして屋根と同じくらいかそれよりやや高い程度の庭木が有ると建物の暴風対策は向上するのかとも考えています。
 できれば庭木は「しなり」がある程度見込める種類のものが良いですね。
 例えば最近は厄介者にされている事が多い竹ですが、真竹などの太さの竹は暴風の時にしなったり傾いたりするものの折れない事が多いので、風を建物からやり過ごすのに効果をもたらすケースも有るかと考えています。