快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  秀吉が秀次を切腹までさせたのは何故か?

2023-03-18 12:32:29 | 家康
 秀吉には暫く子に恵まれず、当初は甥(秀吉の同父姉である智の子)である秀次を後継者とするつもりだったのが、1593年に側室の淀(信長の姉であるお市の娘)との間に秀頼が生まれます。
 秀吉は当初、秀次を消し去るつもりは無かったようですが、経緯は多々あるものの、1595年に秀次を切腹させます。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E8%87%A3%E7%A7%80%E6%AC%A1

豊臣 秀次
(中略)
秀吉が天下人の道を歩み始めると、羽柴姓に復氏して、名を秀次と改名。豊臣姓も下賜された。鶴松が没して世継ぎがいなくなったことから、改めて秀吉の養嗣子とされ、文禄の役の開始前に関白の職を譲られ、家督を相続した。ところがその後になって秀吉に嫡子・秀頼が誕生して、理由は諸説あるものの、秀次は強制的に出家させられて高野山青巌寺に蟄居となった後に切腹となった。秀次の首は三条河原で晒し首とされ、その際に眷族も尽く処刑された。

引用終了

 何でこんな切腹までさせる判断を秀吉がしたのか?については諸説あり、秀次が権力をかなり移譲されかかってから、秀頼が生まれたので、秀次が後に解任されるの可能性が不満、不安となりイザコザになった面が有ると言うのも確かなようですが、だからと言って秀吉が甥の秀次を切腹させるまでの判断をどうしてしたのか?について考えてみました。
 個人的な見方に過ぎませんが結論から言えば、それは単純で「秀吉自身が信長亡き後の後継者争いを必要以上に煽って織田家を分断させてから政権を奪ったから」ではないでしょうか。
 秀吉が自分で行った「織田家を分断する工作手段」は、「きっとまた誰かが同じ手段で豊臣家を分断しようとするのだろう、だから後継者候補は複数有ってはならない。後継者候補は一元化しておく必要がある」と秀吉が判断するに至ったのだろうと考えています。
 ですがこうした一元化は確かにこうしたメリットが有るものの、実は一方でデメリットも有りました。
 その1つは「秀頼が仮に病死や事故死などで落命してしまった場合に豊臣政権は弱体化する」と言う点。もう1つのデメリットは「その秀頼やその取り巻きらが狙われたり、分断したり、或いは味方がいなくなった時には政権転覆されるリスクが有る」と言う点。
 秀吉の生前中には秀吉に表向きは従順な態度を貫いていた家康は、どうやら実は上記どちらのデメリットもしっかり把握していたようで、そして秀吉が没した後には豊臣政権内部の分断工作扇動(武断派と文治派の対立)と政権転覆(関ヶ原の戦い)、そして豊臣氏の実質滅亡(大坂の陣)を順次実行して行きます。

仕組みとアプローチ -  ケルマデック諸島エリアでMw7.0の地震発生

2023-03-16 19:25:35 | 火山 地震 津波 
 今日はケルマデック諸島エリアでMw7.0の地震が有りました。
 前回ケルマデック諸島エリアで発生したMw6以上の地震は今月4日でしたが、これ以降に世界で発生したMw6.0以上の地震はEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=6&min_intens=0&max_intens=8&view=1

Depth Mw
2023-03-16 00:56:02.9   30.13S 176.22W 22 7.0 ケルマデック諸島地域

2023-03-14 00:49:09.1    5.39 S 146.85E 214 6.3 東部ニューギニア登録、P.N.G.

2023-03-07 13:51:50.9    3.17 S 150.63E 10 6.0 ニューアイルランド地域、ペンシルベニア州

2023-03-07 06:02:31.4   7.53N 126.11E 10 6.0 ミンダナオ島, フィリピン

2023-03-04 06:41:16.6  29.64S 178.70W 150 6.9 ケルマデック諸島, ニュージーランド

引用終了

 これを見ると、3月4日のケルマデック諸島エリアでの地震の後の3月7日にフィリピンのミンダナオ島でMw6.0の地震が発生しているのがわかります。
 今月22日は新月。明日から新月の前後5日期間に入ります。そして更にケルマデックの傾向則は今回果たして再現するのかどうか、と言う所でしょうか。
 

 


仕組みとアプローチ -  海水面は花粉除去の機能をもする事が多い なのでこの時期は屋外の行楽は花粉が少ないエリアも良い

2023-03-11 12:36:26 | 花粉症
 今日と明日は千葉県、茨城県では東よりの風の影響で花粉が他のエリアより少ないケースが多いようです。
 前回記事の流れで、内陸で花粉を多く含んだ気流が一度海に吹き出されて、それがまた風向の変化で陸側に吹き戻された場合に果たしてやはり花粉の影響が大きいのかどうか、と言う点について再考してみたのですが、これは海上での空気の滞留時間にもよるのですが、もしかしてある程度は花粉が海上で除去されている事が多いのではないか?と思いました。
 理由は時間が経つにつれて花粉が降下する事が多いのですが、それが陸上だと再度舞い上がるのに比べ、海上だと海水面が花粉を取り込んだら再び花粉が舞い上がる事は殆ど無いケースが多い事、そして海水面は通常ある程度の波が有り、その波による表面積が大きい事や波の水しぶきなどで花粉を海水に取り込む作用があるはずで、海からの風がダイレクトに届くエリアには花粉がかなり除去されているケースが多いと考えられます。
 これは例えばですが、関東エリアなら実際に風向きを考えた上で千葉県や茨城県や神奈川県の海岸エリアに行ってみたら体感でわかると思います。
 花粉のシーズンでも屋外のレジャーがダメと言うわけでは有りません。
 これから暫くは屋外でもヤブ蚊やハチやヘビなどが少なくて里山などの野山はベストなシーズンなんですね。

仕組みとアプローチ -  今日と明日の屋外レジャーは花粉が少ない予報の千葉県東部はどうでしょう

2023-03-11 06:15:29 | 花粉症
 今日は3月11日。
 あの東日本大震災が発生した日にあたります。
 このような日は追悼の意味でも娯楽、レジャーなど差し控えるとかの考え方も有るかも知れませんが、海岸地帯は津波で経済的ダメージを受けたエリアも少なくないわけで、千葉県では津波による犠牲者も出てしまいました。
 ならばこのような日はレジャーに行ってこうした海岸エリアの観光産業復興に貢献する、と言うのも良いかと思えます。
 ところで関東地方だけでなく国内の多くのエリアが杉花粉のピークを迎え、特に今年はかなり花粉が多いようです。
 千葉県もやはり花粉が多い日があるのですが、一方でエリアによっては風向き次第などで花粉をある程度は回避できる場合が有ります。
 例えば今日と明日は東、南東、北東からの風が吹く予報のようで、これなら海からの風がダイレクトに吹き付ける外房の海岸エリアは花粉は少ないと言う期待が持てます。
 外房の例えば千葉県一宮町の天気はと言うと次の通りで東よりの風が吹く予報となっています。

引用開始(一部抜粋)

https://tenki.jp/forecast/3/15/4520/12421/1hour.html

一宮町の天気

引用終了

 詳細は直接ご覧ください。
 あくまで海からの風だけと言うでーただけであって、例えば内陸の花粉が多いエリアから一度海に吹き出して、その風がまた巻き戻されて海岸に吹き付けた場合にはある程度の花粉が来る事も有るのですが、今日の花粉予報では千葉県東部、特に外房は花粉が少ない予想のようで、更に海岸に近い程、杉が風上にないエリア程、花粉が少ない事が期待できます。

引用開始(一部抜粋)

https://tenki.jp/pollen/mesh/3/

関東・甲信地方のスギ花粉 飛散予測マップ 2023

引用終了

 詳細は直接ご覧ください。
 この図で見ると茨城県の東部も花粉が少ないエリアが多いようです。
 確率的でアバウトな話に過ぎませんが、個人的な経験でも実際に東よりの風なら外房、西寄りの風なら内房の南部、そして南よりの風なら外房も内房も海岸に近い程花粉が少ない事が多い、と言う感じでしょうか。
 この時期は花粉を避けてわざわざ離島にまで行くと言う人達もいるそうなので、車や電車で来られる千葉県や茨城県ならお手軽かと思いますがどうでしょう。
 

仕組みとアプローチ -  ロシア人の学者が3か月以内に大型地震が起きる可能性を指摘した件について

2023-03-05 23:12:15 | 火山 地震 津波 
 既にネットでは話題になっているようですが、ロシア人の地球物理学者であるアレクセイ・リュブシン氏が次のような指摘をしたと言う記事が有ります。

引用開始(一部抜粋)

https://sputniknews.jp/20230303/15137436.html

日本に大地震発生の恐れ 東京には大津波 ロシア人地球物理学者
2023年3月3日, 14:52
津波 - Sputnik 日本, 1920, 03.03.2023
CC0 / Pixabay /
ロシア人地球物理学者で物理数学博士のアレクセイ・リュブシン氏は、ロシア紙「ガゼータ・ル」の取材に対し、日本の南部の沿岸部、ロシアのクリル諸島、カムチャッカ半島でこれから3か月以内に大型地震が起きる可能性を指摘した。
「日本は危険な状態にあり、2023年の3月から5月の間に南部で極めて大型の地震が起きる恐れがある。この際に一番危険なのが津波の発生する可能性だ。地震の発生すると見られる地域から、津波は東京都付近を襲うだろうと見られている。そうなった場合、犠牲者は多くなる」リュブシン氏はこう語っている。
リュブシン博士の予測は地球全領域と特に日本で観測されている地震ノイズを基にしている。リュブシン氏いわく、氏が用いているのは日本各地にある78の地震観測所で地表の振動を記録するデータで、その振動が地震の発生の準備と直結している。
「地球物理学上のパラメータとして1日の長さを計測した。地球の自転速度は遅くなったり、速くなったりするからだ。その結果、地球の地震ノイズは1日の時間の長さによって変化し、次の地震のエネルギーの放出と直結していることがわかった。まず地震ノイズと1日の長さの変化の相関関係が起きて、それから地震ノイズが大きくなり、430日語に地震エネルギーの放出が起きる」リュブシン博士はこう説明している。博士の計算では、日本南部での大地震は2023年春、3月にも起きる可能性があるが、地震ノイズのピークが形成され、それが影響するのは日本だけでなく、世界全体にも波及するため、地球の他の地域でも大地震が起きる恐れはある。

引用終了

 さて、「日本の南部の沿岸部」や「東京都」とはどこを言っているのか? について考えてみると、日本を大きく南北に分けるとすると東京あたりは北緯の面ではほぼ中央と言う所、そして明らかに南部と言えるは北緯33度あたりから南と言う感じでしょうか。
 更に「東京都」と言っても本州以外では、伊豆諸島、小笠原諸島が有ります。
 従って普通の解釈なら「東京都」とは伊豆諸島、小笠原諸島あたりを言っているのでしょうか?
 確認できていないのでアレクセイ・リュブシン氏本人がどこを指定したのかの真相はわかりません。
 また「東京湾にもある程度の津波リスクが有るのかどうか」については定かではない言い回しと言う点で、これをどう解釈すべきか?と言う事にもなります。
 そして1人の学者の発信に過ぎないものの、これを在日米軍は果たしてどう考えるのでしょうか?
 例えば横須賀基地で停泊している事が多い米国の原子力空母について今後どういう津波や地震の想定でどのような配置や体制にするのか?
 今頃、米国は「日本の南部の沿岸部、ロシアのクリル諸島、カムチャッカ半島でこれから3か月以内に大型地震が起きる可能性を指摘」と言う話の裏付けとなるデータについてかなりの分析を進めているのか? それともいちいち振り回されていたらキリが無いので相手にしていないのか?
 果たしてどちらなのでしょう。