快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  愛媛県南予を震源とするMj5.1の地震発生

2024-02-26 23:35:34 | 火山 地震 津波 
 今日は愛媛県南予を震源とするMj5.1の地震が発生しました。
 最大震度は4。
 この程度の地震は東日本ではしばしばあるのですが、瀬戸内では10年ぶりの緊急地震速報だったそうです。
 このエリアを震源とする地震ですが、2004年以降に発生しMj4.5以上のものは次の通りです。

                      Mj 最大震度  震源の深さ   震源の位置
2024年2月26日 15時24分ごろ 愛媛県南予 5.1  4     50km    北緯33.6度/東経132.5度
2021年6月19日 7時39分ごろ   愛媛県南予 4.7  4     40km    北緯33.5度/東経132.5度
2019年3月11日 15時37分ごろ 愛媛県南予 4.5  3     40km    北緯33.2度/東経132.7度
2015年7月24日 17時53分ごろ 愛媛県南予 4.7  4     40km    北緯33.4度/東経132.4度

 この4回だけなのと、2015年から多くなり出してるのがわかる。
 そして2004年からのデータでは今回のMjが最大。
 震源の深さは40km~50kmと狭い範囲に集中している。
 このエリアは中央構造線とそのの近辺にあたります。
 その中央構造線の延長上である阿蘇・熊本地方と言えば、2016年4月にあの熊本地震が発生しました。
 とすると上記の、
2015年7月24日 17時53分ごろ 愛媛県南予 4.7
と言うのは熊本地震の前兆だったのかどうか?となると、まあこの1例だけでは結論に導くのに無理が有ると思えますが今後の参考程度にはなるかも知れません。
 
 

仕組みとアプローチ -  今日になって地震がやや活発化

2024-02-24 20:12:10 | 火山 地震 津波 
 今日になって地震がやや活発化した感があり、現時点で国内の有感地震は次の通りです。

                       Mj   最大震度
2024年2月24日 19時17分ごろ 三陸沖     5.1  2
2024年2月24日 16時44分ごろ 沖縄本島近海  4.6  1
2024年2月24日 12時58分ごろ 宮城県沖     4.2  2
2024年2月24日 8時11分ごろ    東海道南方沖  5.5  1

 前回記事で地震トリガーが2つか3つ重なるのかどうか、と旨の事を書きましたが、ただ今回の地震トリガー、1つ1つだけであればいずれもあまり強烈なものとは言えず、まあ小さいトリガーでも複数合わさるとどうかな、と言う程度に考えていました。
 仮に今回の満月とその前後期間であまり目立つ地震が無かった、としてもプレートが常に動いているのは変わらないわけで、目立つ地震が無い分、それだけストレスが多く貯まり、来月10日の年間最大新月とその前後期間にまとめて発散、と言う可能性が高まるわけで、ならばある程度の地震でストレス放出しておいた方が少しはマシと言う事になります。
 できれば災害にならない範囲の地震の発生でストレス解消してくれれば良いのですが、そうも行かない事が多いのが自然と言うものの困った所なのでしょう。

仕組みとアプローチ -  地震トリガーが複数重なるかどうか 明日から数日間

2024-02-23 12:34:04 | 火山 地震 津波 
 明日24日は年間最小満月で月の引力は通常の満月よりは影響が少ない、とは言っても満月は満月。
 そして明日からは国内で晴間が見えるエリアの割合が増えます。
 ここ数日雨(雪)天曇天の日が多かったのでその間の地震トリガーがどちらかと言えば少なく、その時に貯まった歪(ストレス)が晴間をチャンスとばかりにストレス発散となる「雨天曇天一過の地震晴れ」となるのかどうか。
 もう一つ、太陽でXクラスのフレアが発生し、その太陽風が2月24日~26日あたりに地球にどれだけ影響するのかと言う状況です。

引用開始(一部抜粋)

https://swc.nict.go.jp/forecast/magnetosphere.html
概況2024/02/22 21:00 JST 更新
地磁気活動
(中略)
SDO衛星の極端紫外線画像(AIA211)によると、太陽面南半球低緯度の西10度付近にコロナホールが位置しています。
また、SOHO探査機の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO探査機の太陽コロナ画像(COR)によると、21日18時UT頃にCMEが発生しました。
これは、太陽面北半球低緯度の西35度付近で発生したフィラメント噴出に伴う現象です。
このCMEとコロナホール起源の高速太陽風が24日後半に到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
引き続き今後2日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

引用終了

 この太陽風が地球にどれだけ影響するのか、仮に影響するとしても日本付近に影響するのかどうか、と言うのははっきりわかりません。
 以上、月齢とXクラスの太陽フレアと雨天曇天一過の地震晴れと言う3つ地震トリガーが重なる可能性が有るエリアがどれだけあるのかと言う事になるのですが、実際の天気や太陽風の当たる場所にもよるので今の所ははっきりしません。
 ですが要注目期間と言う事には変わりないと思っています。
 実際にはどうなるでしょう。 




仕組みとアプローチ -  徳川慶喜と明智光秀

2024-02-22 08:44:54 | 明智光秀
 徳川幕府最後の第十五代将軍となった徳川慶喜。
 その名には「慶」の名が有ります。
 徳川家康の後継となった徳川秀忠には秀吉から賜った「秀」の字が有り、その後は徳川幕府将軍に「秀」の字が入っている例はありません。
 秀吉から賜った秀の字など、徳川家にとっては屈辱なわけでそんな字をその後の将軍の名にいれるはずは無かったのでしょう。
 そして秀吉から始まる豊臣家が大坂の陣で滅亡し、豊臣家の影響が無くなった後の1620年に竹千代の名から改めたのが、第三代将軍の家光なのですが明智光秀の「光」の字を敢えて入れたのは何故か?
 そして徳川幕府最後の将軍となる徳川慶喜には何故か明智光慶の「慶」の字が入っているのも何故か?

 明智光秀 ― 明智光慶
 徳川家光 ― 何代かの将軍 ― 徳川慶喜

 天海と明智光秀、そして明智光慶の関係を明示する史料は今も見つかっていません。
 ですが秀吉らから勝手に「謀反者」のレッテルを貼られてしまった明智光秀、その嫡男の明智光慶の字をわざわざ徳川家が将軍の名に、しかも豊臣家から完全独立後の最初の将軍と最後の将軍の名に入れると言うのはそれなりの意味が込められていたのではないでしょうか。
 


仕組みとアプローチ -  大都市中心付近の6000万円マンションと郊外の2500万円戸建て

2024-02-19 13:25:54 | 火山 地震 津波 
 多額の住宅ローンを組んだもののその後の返済が滞って結局ローン破綻するケースと言うのは今もあるそうですが、そう言う話をネットなどで見る度に「何でもっと安い住宅を買わないのか?」と考えてしまいます。
 例えば都心やその近くに6000万円のマンションを買うとします。
 住宅ローンを組んでも十分に返せるような職業とかの人ならまだしも、多くの民間企業サラリーマンや事業経営などは経済状況の激変で住宅ローンを返済できないケースが出て来るのはごく当然。
 ならば賃貸で我慢するか、或いは手元資金だけで購入できる範囲の住宅で我慢するか、と言う慎重な考え方の人は結局ローン破綻はしないわけです。
 先行きが見通せないが、しかし都心などへの通勤が便利なところに住みたい、と言う場合、選択肢の一つとして次のような事を自分なりに考えました。
 例えば手元資金2500万円が有るとして、これで買える中古住宅で郊外の駅近物件は探せばあるものです。
 ただ価格が安い中古だとかなり建物や設備が古くて感じが今一つとか、傷んでいるケースも多いはずです。
 しかし手元資金2500万円に3500万円の住宅ローンを組んで大都市中心部やその近辺にマンションとかを買うのだったら、郊外で駅近のこうした物件で我慢して、そして自分でDIYでできるだけ修繕する、そう言うDIYをできそうな物件を探した方が良い、と言う手法に辿り着きます。
 「でも郊外だと毎日の通勤が大変でしょう」となるのでしょうが、これって例えばJRとかなら特急やグリーン車とか楽に座れるための料金を支払いさえすればかえって大都市中心部近くからの普通列車でギュウギュウの満員電車より快適な事が多くなります。
 「しかしそれでは特急料金やグリーン車の料金が高いでしょう」となるかも知れませんが、仮に年間100万円分を特急料金やグリーン車の料金に充当したとして、通勤年数35年として3500万円ですね。まあ運賃値上げは有るかも知れませんが、普通運賃は会社持ちで自己負担分は特急料金やグリーン車の料金の値上げ分だけです。
 6000万円のマンションを買うのに3500万円を住宅ローンで借りると金利分でもっと支払う事になりますが、特急料金やグリーン車の料金、年100万円なら住宅ローン金利はいりません。
 そして例えばリストラとか倒産とかで収入が減り、特急料金やグリーン車の料金が支払えなくなった場合には「我慢さえすれば」ですが「特急やグリーン車を使わない」と言う究極の選択ができます。
 一方、住宅ローンを組んでしまうと、返済の目途が立たなくなった場合には副業で夜中も働かなければいけなかったり、或いはそれが無理なら住宅を安値で売却とか破産とかと言う選択肢しか残されていない、と言う状況になるはずです。
 なので個人的にはと言う程度ですが、手元資金が一定以上有るならローンを組まずにできれば駅近の中古住宅を耐震性、DIYリフォームなどの観点で厳選の上、購入するか、或いはまずその近所に賃貸で暮らしてみてから判断する、と言う慎重な方法を採る方が気持ちの余裕も持てる、と言う事なのかと思います。
 何も大都市中心部やその近くのマンション購入がいけない、と言っているわけではありませんが、無理、無謀な見通しでローンを組んでまで高額な住宅を購入すべきではないと言うのが普通だと考えているので記事にしてみました。