快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   ホタテを1人年5粒食べてと農水相が国民に異例の呼びかけをした件

2023-09-30 18:09:43 | 国富の獲得か流出か
 「ホタテを1人年5粒食べて」 と農水相が国民に異例の呼びかけをしたそうです。
 で、そのホタテですが中国が日本の水産物全面禁輸した影響なので、国や自治体などが買い取りして安く国民に支給したところでこれは「保護貿易主義とはならない」のです。
 なのでこれこそチャンス。
 国や自治体は公共事業としてホタテを買って国民に安く提供する事業をしたら良い事になります。
 かつての米と同じですが今回は保護貿易主義と言われない正当な根拠が存在します。
 こういう時こそ国や自治体や或いはその他の団体等は「国産のタンパク源供給」に公的支援を実行しても良いと思えます。
 そして明日の食べ物にも困っている国民が増えている現状では(保護貿易主義と言われないで済む)こうした公的介入ができるめったにないチャンスなのではないでしょうか。
 本当の公共事業とはこうしたものだと考えています。

仕組みとアプローチ -   汚染水なのか処理水なのか 福島第一原発からのALPS処理水の希釈水

2023-09-10 17:21:16 | 水産資源
 主旨はサブタイトルの通りです。
 トリチウムについては諸外国で日本などよりもケタ違いに多く海洋放出しているのであまり問題とは考えていません。
 一方でストロンチウム90とかの核種については諸外国では余程の原子力事故でも起きない限りは海洋放出していないので、ここが課題なのかとも思えますが、これも濃度ではなく総量が問題だと思っているので、現時点での処理水海洋放出の濃度と放出水量 つまり総量のペースなら今後数年程度に限ればと言う限定ならそう問題はないのかどうか、と言うところです。
 ただ現時点では問題無くても個人的にこの放出について気に入らない点が有る、と考えているのは以前に記事で書いた通り、何でたかだか海岸からたった1km少々の所にALPS処理水の希釈水を放出するのか?と言う点です。
 ALPS処理水の希釈水が安全ならそれこそ福島第一原発の港の堤防内に放流すれば良いのだし、それがダメなレベルなら、海岸から最低100㎞、もし可能なら300㎞の沖に放出した方が余程良いと考えているので。
 その理由については気が向けば記事にしたいと思っています。

仕組みとアプローチ -   中国が強い反対姿勢を崩さないALPS処理水希釈放出 対策は実は簡単で明快

2023-09-03 22:17:12 | 水産資源
 主旨はサブタイトルの通りです。
 実は中国は日本に対して「ALPS処理水希釈放出に対する対策の助け舟を出してくれてるのではないか」思える主張が過去になされている、と認識していてこれで中国の反対姿勢を変える事は簡単と思えるのですが果たしてどうでしょう。
 ではそれが何かと言うとそれは「ALPS処理水の蒸発気化方式」です。
 

仕組みとアプローチ -  だから言ったこっちゃない 天然ガス価格の上昇と円安進行

2023-09-03 21:45:41 | 国富の獲得か流出か
 今年2月に記事にした天然ガスの買取契約と為替予約によりメリットの件です。

仕組みとアプローチ -  電気料金の値上げ延期と天然ガス価格や為替相場
2023/02/25

仕組みとアプローチ -  電気料金やガス料金高騰 対策は既に安くなった天然ガスの買取契約と為替予約
2023/02/03

 で書いた通り、この時点で天然ガスを長期契約して為替予約をしていれば、今の天然ガス価格と為替相場から考えて国益として全然違うのですよね。
 当時は1ドル128円~129円あたりなので今の1ドル145円前後として約1.124倍、天然ガス価格が当時は2.1ドル少々だったのが今は2.7ドル少々前後として1.28倍としたら、1.124×1.28で少なくとも1.4387倍となってますね。
 今から天然ガスを長期契約して為替予約するのと今年2月にしていたのとでは国益(国富の流出)に約1.4387倍の違いが有ったとなるわけです。
 インボイスだので中小事業者に税負担の網をかけ、最初は所詮零細企業である起業、つまりベンチャーを始める事業者らに対して過大な税負担をさせる前にこうした国際相場で国が最低限のトレードをして国益を確保する方が長期的な国益になると思うのは私だけではないでしょう。

仕組みとアプローチ -   ホタテ貝は殆ど何をやっても美味しい 余りそうならとりあえず缶詰めか冷凍にしたらどうか?

2023-09-02 18:04:55 | 水産資源
 福島第一原発のALPS処理水放出に対して中国が全面禁輸した影響で最も損失割合が大きいのは、北海道などのホタテ貝なんだそうです。
 それで考えたのですがホタテ貝って生(例えばCASS冷凍を解凍した者でも殆ど生との差が余程の専門家でないと殆どわからない)で寿司でも美味しいし、スープやシチューやみそ汁でも美味しい、米ご飯ならホタテ炊き込みご飯でも美味しいし、パスタでも美味しい。
 更に保存面ではホタテ缶詰めもその汁も含めて美味しいので、もし出荷先に困るならとりあえずホタテの冷凍かホタテ缶詰めにでもしておけば何でも使えますね。
 ホタテの缶詰めならその汁は十分美味しくてホタテ汁やスープその他に十分使えるし、例え缶詰めのホタテの身でも寿司ネタにだって十分なレベルです。
 ただ缶詰めの大きさが問題で小さいものだと単価が高くなるので例えば300gとか500gとかを1缶にするとかの工夫で利用しやすい価格に持って行って普通の所得の人でも味わえるのかどうか、そしてもしやや価格面で普及が困難なら政府の補助が有っても良さそうです。
 国内のタンパク質自給対策、外貨獲得の輸出支援も兼ねて、ホタテ缶詰めや冷凍ホタテは十分に「食料安全保障や国富の獲得」に十分使えると考えています。