快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  ケルマデック諸島エリアでMw6.5の地震発生 そして来月1日は新月

2022-01-30 08:40:27 | 火山 地震 津波 
 先日はケルマデック諸島エリアでMw6.5の地震が有りました。
 EMSCデータで先日以降に発生したMw5.5以上の地震は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)


https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

                        Depth  Mw
2022-01-29 04:59:09.9 29.63 S 176.96 W 10   5.8 ケルマデック諸島地域
2022-01-29 02:46:39.0 29.61 S 176.64 W 10   6.5 ケルマデック諸島地域

引用終了

 来月1日は新月。
 国内はと言うと、
                  Mj  最大震度
2022年1月22日 1時08分ごろ 日向灘 6.4   5強
を最後にその後Mj5以上の地震は発生していません。
 ケルマデックの傾向則が今回再現されるのかどうか、やや注目と言う所でしょうか。




仕組みとアプローチ -  硬貨を入金などする際の手数料上昇

2022-01-29 20:22:20 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 硬貨を入金などする際、枚数に応じて手数料がかかるようになる動きが最近は金融機関で目立つようになりました。
 硬貨ってそんなに厄介者なんでしょうか?
 個人的にはその真逆と思っていて、紙幣と違い硬貨はウィルスや細菌を死滅させるのに煮沸すれば簡単に出来るので、パンデミックには有効、更に大災害で電子決済システムがダウンした場合でも通貨として使えます。
 硬貨の貯金をあまり多く持ちすぎていても今後は確かに入金時などに手数料をとられるリスクが有るかも知れませんが、大停電、電子決済システムがダウンした時などの「これしかアテにならない」、と言うケースに備えてまあ数千円以上とか程度なら持っておいても良いかと思えます。
 またスーパーなどでは今も硬貨での支払いはある程度の枚数まで可能の所が多いようです。
 やはり万が一の大災害とか大規模なシステム障害とかの為に、硬貨の存在は無視できないのではないでしょうか。

仕組みとアプローチ -  阿蘇山の地震計のRMS振幅データのパターンが通常に戻っていない件

2022-01-24 07:39:01 | 火山 地震 津波 
 一昨日発生した日向灘を震源とする地震ですが、今も通常とは異なるパターンが続いているのがわかります。
 同じ九州でも雲仙岳と霧島山は現在ほぼ通常のパターンになっています。

引用開始 3件(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_asos.html

VIVAトップページ>阿蘇山観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html

VIVAトップページ>雲仙岳観測データ

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kiri.html

VIVAトップページ>霧島山観測データ

引用終了

 今回発生した日向灘を震源とする地震 Mj6.6 の少し前である1月20日あたりから阿蘇山だけパターン変化が有ったのに比べて雲仙岳、霧島山は特に変化は殆ど有りませんでした。
 結果論ですが、(100%ではないにしても)このあたりが日向灘、豊後水道あたりの目立つ地震の前兆となる事も時には有るのかも知れない、と考えていますが今後どうなるでしょう。

 

 

仕組みとアプローチ -  有感地震の空白期間は現時点で豊後水道でもやや長い状況

2022-01-23 17:40:53 | 火山 地震 津波 
 日向灘を震源とする地震ですが、Mjは暫定値の6.4からMj6.6に更新となったようです。
 先日の記事で書いた通り、日向灘を震源とする有感地震は半年間も空白期が有ったわけですが、隣接する豊後水道はどうだったのか、と言うと4カ月以上の空白期間が今も継続しています。
2004年以降に発生したMj5以上のものと直近の3件の有感地震は次の通りです。

                     Mj  最大震度
2021年9月20日 6時35分ごろ   豊後水道  3.0  1
2021年9月12日 11時17分ごろ 豊後水道  4.1  3
2021年8月21日 14時58分ごろ 豊後水道  3.4  1

2018年2月19日 3時31分ごろ    豊後水道  5.0  4

2017年6月20日 23時27分ごろ 豊後水道  5.0  5強

 これをどう見るか、です。
 日向灘を震源とする目立つ地震が先日有ったばかりなので当分は豊後水道では発生しないのか、それとも4カ月以上の空白期が有り、しかも日向灘を震源とする目立つ地震が先日有って突っかえ棒が外れたから豊後水道でやや目立つ地震が有るのか?
 まあ目立つ地震になるかどうか、と言うのはわかりませんが、有感地震が今後も数カ月程度続くと言う事はなく、その前に大なり小なりの有感地震は有るかと思えるのですが、実際にどうでしょう。

 

仕組みとアプローチ -  「バヌアツの深発地震の傾向則」 そして日向灘を震源とするMj6以上の地震

2022-01-22 14:55:46 | 火山 地震 津波 
 今日の夜中に発生した日向灘を震源とするMj6.4の地震ですが、過去のMj6以上の地震についてしらべるとやや似ているパターンのものが有りました。
 それは2014年のものです。
 今回と2014年のデータは次の通り。

                     Mj  最大震度
2022年1月22日 1時08分ごろ    日向灘  6.4  5強
2022年1月19日 3時34分ごろ    日向灘  3.9  1
2022年1月4日 5時06分ごろ    日向灘  2.9  1
2021年7月26日 13時22分ごろ 日向灘  2.9  1


2014年8月29日 4時32分ごろ    日向灘  4.5  2
2014年8月29日 4時14分ごろ    日向灘  6.1  4
2014年8月29日 1時30分ごろ    日向灘  4.3  2
2014年8月5日 21時01分ごろ    日向灘  3.6  1
2014年8月1日 6時47分ごろ    日向灘  2.8  1
2014年6月12日 13時50分ごろ 日向灘  3.5  2
2014年6月10日 10時38分ごろ 日向灘  2.6  1

 2014年の時は別に有感地震の空白期は有りませんでした。
 なのに何でややパターンが似ているのか? ですが、それはEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=6&region=VANUATU%7CVANUATU+REGION&min_intens=0&max_intens=8&view=1

                        Depth  Mw
2022-01-03 02:09:46.7 13.15 S 166.85 E 125   6.0 バヌアツ
2021-10-18 07:26:52.1 13.65 S 167.02 E 100   6.1 バヌアツ
2021-10-09 10:58:28.1 21.11 S 174.55 E 484   6.9 バヌアツ地方
2021-10-02 06:29:18.5 21.10 S 174.91 E 537   7.3 バヌアツ地方
2021-08-18 10:10:05.5 14.87 S 167.16 E 100   6.9 バヌアツ
2021-03-04 16:53:10.8 14.38 S 167.38 E 169   6.1 バヌアツ

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=6&region=VANUATU%7CVANUATU+REGION&min_intens=0&max_intens=8&view=3

                        Depth  Mw
2014-07-08 12:56:27.5 17.66 S 168.40 E 118   6.2 バヌアツ
2014-06-19 10:17:59.2 13.56 S 166.86 E 60   6.4 バヌアツ
2014-03-05 09:56:59.0 14.76 S 169.80 E 648   6.3 バヌアツ
2014-02-07 08:40:13.0 15.03 S 167.34 E 117   6.5 バヌアツ
2014-01-01 16:03:31.0 13.86 S 167.26 E 200   6.6 バヌアツ

引用終了

 バヌアツでMw6以上の深発地震がまず発生し、その後に浅い震源でMw6以上の地震が後続した後に、日向灘でMj6以上の地震が発生した、と言う点です。
 「バヌアツの深発地震の傾向則」と言えるものは有ると言う感じもしますが、今後の再現性を観察してからの判断となるのかも知れません。