えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

車種選定終了

2015-08-15 | 車関連
今回の車種選定は、熱にうなされることなく無事に終了しました。
いつもの様に、何を欲するだとか、ヒエラルキーがなんだとか面倒くさいことは抜き。

良い出物があって、ふらりと見に行って決めた。
何故この車種を見に行ったかといえば、マイナーが入って改めて前期型の完成度を見せつけられたからなのです。
E90の時には後期型が当初いいと思ったが、これに関しては絶対に前期型。
程度の良い車両で乗ったことが無い色にに出会えたのは運命であると言えましょう。

その車両のコードネームは「F20」
そう、この先乗らないかもしれないと書いたBMW車なのでした。
F30の試乗篇でも書きましたが、悔しいけれど楽しいのでありました。
GTIから乗り換えの時に何度も試乗をした車両であり、常に頭の隅に残っていたのでしょう。
マイナー(LCI)のフォトを見れば、うんざりするほどに好みではない。
テールライトは特に気に入らない部分で、シンプルである事が美徳であった1シリを無理にAクラスと同じ方向へ。。
フロントレンズ内に収まるイカリングの材質はコストダウンが図られ、プラスチッキーで作り込み感が乏しい。
リアのナンバー位置も上がり、私的にはバランスはかなり崩れたと思う。
トップデザイナーの初期モデルをキレイに手直しされる例は極めて少ないのが実情でありましょう。

どうでしょう、この美しさ。
フロントトップがアウディの様にストンと鉄仮面ばりに落ちる後期型に対し前期型は鼻を感じるふくらみを持つ。

唯一の懸念材料であった走りっぷり。
Rからの乗換えですから、自分の右足からの伝達にある程度のリニアさが欲しいところです。
下道での走り易さはRを超える。
普通にレスポンス良く走るシーンの殆どでラグなく付いてくるトルク感は優秀で、ツインスクロールの威力もさることながら車重がこれ程に運動性能に直結するとは改めて驚く。
F30の320iと較べ、排気量で400㏄、馬力で14ps、トルクで2.5キロのビハインドを100キロ程度軽い車重で駆け抜ける。
これ本当に面白いもので、実際のスピードどうこうではなく3シリと較べ動き自体が機敏で楽しいのです。
今回は気の良い営業さんの計らいで、高速を是非お試しいただきたいとの事。
Rからの乗換えですから、その部分に満足頂かなければあっという間に手放すことになってしまうでしょうからと。
2名乗車のエアコン状態でしたけれど、中速域からの加速も本当に伸びやかなものでトップまできれいに回るのは末弟とはいえバイエルン印なのでしょう。
物足りないなどとは感じず、このスムーズな過給が疲れないのであろうと思い知った。
やはり強烈なドーピングによる加速は、走り方が少なからずジキルとハイド的にならざるを得ず。
時代ばかりか自分の体もそういったナチュラルスムーズを欲しているのかもしれません。
そしてスポーツモードの使いやすいセッティングには舌を巻くほどであるのはたまらない魅力(こればかりはVWに見習ってほしい)
あの使い勝手の良い一体型ナビゲーションに戻れるのは、更なる喜び。

私が購入したのは、F20型120i
例によって、手直し満載。
キレイなフロントバンパーも、飛び石キズがちょっと多いので1枚塗りをお願いした。
納車は来月になるとか、、
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