えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ブラッシュアップ

2024-02-29 | 車関連
テコ入れをすることをマイナーチェンジ、刷新をフルモデルチェンジというのは、誰もが持っている共通の認識でしょう。
フルモデルチェンジとしても、N-ONEやゴルフ8の様に外板が変わらないものもある。
それぞれの立場でのブラッシュアップなのでしょう。

大きく変えて魅力が薄れてしまう車もあれば、上手にモデルチェンジを繰り返す車もある。
しかしその路線に飽きられてきた頃に、どうやってマンネリを脱するかというのがキーなのでしょう。
私の興味が大きいというのもありますが、BMW3シリーズのモデルチェンジというのは、それはそれはオオゴトなのだろうと想像します。
丸みをもったモデルとエッジの立ったモデルを繰り返したりと、戦略的にも開発チームの苦労が見えるものです。
あくまでも私見ですが、現在のG20は今までの3シリに比べると、影が少し薄い様な気がします。
E46、E90、F30と誰が見てもヒットしたという認識がありますが、G20に限ってはコロナの影響もあるのか影は薄い。
一つの要因に、価格上昇が大きいというのがあるでしょう。
更に、ライバルであるW205(Cクラス)のヒットもあると思われます。
205に関しては、私が見て近年稀にみる大ヒットとなった気がしています。

これも私の感覚ですが、W206は205には遠く及ばないと感じます。
内燃機関の明らかなる進歩が止まりつつある中、HVやEV化を見据えた商品を作らなければならないという台所事情。
そんな中、205の姿を随分と引きずってのフルモデルチェンジとなりました。
205を引きずってというよりも、新型となる他のメルセデスと同じようなフェイス作りには新しさを感じないものでした。
3シリとCクラスが同じ様な時期のフルモデルがこうなったのは偶然ではないのでしょう。

MIINIの新型は売れるのかとか、似た様なものなのかもしれません。
そんな中、マイナーチェンジでも大きなテコ入れになるだろうと思う車がある。
タイでマイナーが入るカローラクロス、レクサス風だなんて言われているようですが、確かに上手い。
新型RXのグリルを真似た様なデザインですが、確かにレクサスとトヨタの線引きは出来ているところがやり手です。
このカローラクロスという車両、発売国によってフロントデザインが大きく違ったりしていますが、これをもってくれば更に売れるのでしょう。
コメント
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