つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

不可思議なものである

2016-11-20 | Weblog
あまりにも日常とかけ離れている出来事は、
これは幻想なんだと言い聞かせる。幻像なんだと否定する。
不可思議なことは、なかなか人目につかないところで起こる。
だから、たまたま遭遇したとしても、遭遇したことを話しても信じてもらえず、
話した人が批判されるものである。おかしなことを言い始めた、気でも違ったのか、
などと変人扱いされてしまう。そのため、
人は、不可思議なことに対して遭遇しても、あまりしゃべったりせず
無口になるものである。
そのような意識があるために、
その意識をうまく利用して、不可思議なことは意図されて、ごく限られたものに現れる。
だから、ただ巷でうさん臭く広まるだけで、笑止に留まることが多い。

人は、不思議なことに興味を抱き、解決しようとするものであるが、
未知なるものには恐怖を覚えるために、ごく狭い範囲で解決を図ろうとする。
それがよいのか悪いのかは、人の歩んできた歴史を見ればわかってくるのだが、
日常というのはそれをあやむやにしてしまう。 

ある動物には、ある一定の数を超えると、一匹が覚えたことがその種のすべてに記憶されて、
覚えてしまう質を持つ。

人間は、宇宙広しといえども稀に優れた才能を有した存在である。
素早く神に達するほどの能力を持つ生命体であるために、それに危惧した
煩悩具足にある生命体が意図して、まだ赤子の内に少しばかり遺伝子操作を行った。
が、生命エネルギーは不思議なものである。自然に回復を見るのである。
ある出来事により、俄かに復元される時期が来ているようだ。
地上のいたるところに広まる不可思議なことに眼をもてば、
然ることが知れてくるものである。
気づくものだけが翼を持つと覚られる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 精物 | トップ | マインドコントロール »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事