ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2016J1リーグ1stステージ第4節鹿島アントラーズvsFC東京@カシマ20160319

2016-03-20 17:35:03 | FC東京

2月はずいぶんと長く感じましたけど、3月ははやくも後半。春近づいて気持ちが急くのでしょうか。小金井公園は染井吉野が咲きはじめました。

早春の三連休は、春分。なぜだか初日の土曜日だけ雨模様です。予報では午後が一番はげしいとのことでしたけど、東関道を潮来に近づきますと、利根川遠景の西の方角が明るくなっていて、鹿嶋に着くころには止みました。試合中のスタジアムは名物の霧がおりて、雨というよりは露をかぶるような冷気を感じる午後でした。

というわけで、今年も越境。鹿島詣です。霧のせいでちょっと肌寒くはありましたけど、すでに春入りしているみたいで、芯から冷えるようなことはもうありません。ようやくサッカー観戦日和がやってきたようです。本日のYou'll Never Walk Alone♪

力勝負を挑み、乾杯です。

東京は拓馬が体調不良で不在です。この時点で、少なくとも攻撃に関してはエクスキューズが成立します。シーズンスタートの東京は、遼一、拓馬、慶悟のそれぞれキャラとエリアの違うボール保持力を攻撃プラン構築の基礎としてきました。その大事な一角の不在は確実に影響します。そして、如実に試合の流れに作用しました。シフトはいつもの4-4-2。GKは秋元。CBはモリゲとまる。SBは徳永と諒也。ボランチはヨネと拳人。今日のメイヤは右に宏太左に草民。今日の2トップは遼一と慶悟です。

鹿島は開幕連勝後の前節初敗戦を受け、アタッカーの布陣をアジャストします。シフトは伝統の4-2-3-1ではなく4-4-2。GKは曽ヶ端。CBは昌子と植田。SBは右にJ1通算200試合出場を達成した大伍と左は修斗です。ボランチは満男と岳。今日のメイヤは右に優磨左にカイオ。2トップは赤崎と夢生です。

拓馬不在の影響は、さっそくビルドアップに現れます。今年の東京のビルドアップポイントは左右中央と分散します。とくに左右、トップから右のバイタルエリアに下がる拓馬と、左ライン際に張る慶悟の両翼の一次基点が、東京の攻撃リズムを生み出す発端です。拓馬が不在で右の基点を失い、さらに慶悟をトップに上げることで左の基点も失います。ここを宏太と草民がフォローできるかがポイントになるわけですけど、試合はそれ以前の展開になります。

つまり、東京がボールを持てるのであれば、ビルドアップの一次基点をチェックしようがあると思うのですけど、今日は鹿島に、そもそも攻撃権を持つことすら許されませんでした。その意味では、実質攻撃においては機能せず、存在する希薄になっていた宏太と草民に責はありません。まったく鹿島がパワフルでした。

鹿島がイニシアチブを握るアプローチの手始めとしているのは、中盤の激しく厳しいコンタクトです。起点となるヨネと拳人に対し、満男、岳、優磨、カイオに加えて、夢生も下がってきて加わり、起点として機能する以前にプレー始動の段階でチェックを仕掛けます。まず鹿島は、局地戦を征することを優先します。東京はフィッカデンティさんの遺産を引き継ぎ局地戦に長けていますし、ヒロシも局地戦に優位に立てる選手をスターターとしてチョイスしています。拳人、草民が定着しつつあるのは、前提としてファイターだからだと思います。リーグ戦三試合を消化しましたけど、対人コンタクトで不利に立ったことはなく、むしろ局地戦を状況打開の鍵にしていました。その意味では、局地戦に自信を持っていると言っていいと思います。鹿島がコンタクトを臨むのは、もちろん鹿島の鹿島たる常套とは言え、トップカテゴリの上位勢に名を連ねつつある東京が鹿島イズムと似たアプローチを辿りつつあるのを感じ、古参の意地として、局地戦長者の格を見せつけようとしたとも言えるのではないかと思います。鹿島が迫るハードコンタクトに、東京の中盤は押し込まれます。

中盤を征した鹿島は、実に鹿島らしいアタックを展開します。鹿島は伝統的にサイドアタック基調のチームです。とくに右サイド加重の、右で作って左で仕留めるパターンを主戦としています。石井鹿島も、この伝統の上に成り立っています。昨年2ndステージ途中から石井さんが取り組み成果を見せたことは、鹿島の原点というか、中盤の守備の支配と右サイドを基軸にしたポゼッションの復活だったんだと思います。ただ今年に入り、3試合で得点2失点1。得点力不足になっていることは明白。それが表層化したのは、想いのこもった激闘となった前節、仙台との復興マッチだったのだと思います。石井さんが感じた課題は、おそらく縦への推進力だったのでしょう。

強い頃の鹿島の攻撃は、ゴール裏から見るとその特長がとてもよくわかります。左右の両翼をいっぱいにひろげ、なおかつ陣形の縦がコンパクトで、一気に相手を包み込むような巨大な圧力を感じさせます。その上で、中央の選手がポジションが被らないように連携して動きます。近年は、どちらかというと個のタレント性に依存していて、この特長が薄れていました。その因を、石井さんはまずはシンプルに捉えたのだと思います。今日の鹿島のMVPは、優磨だと思います。今日は、康と充孝というスキルフルなアタッカーではなく、優磨とカイオという、ゴリゴリと縦に仕掛け続けることができる選手をチョイスしました。まずはカンフル剤的なテストイメージがあったのかもしれませんけど、これが奏功します。

前述したように鹿島の攻撃の基点は右サイドにあります。まず鹿島は、優磨の仕掛けを効果的にするために、右サイドで数的優位を作ろうとします。中盤でトランジションすると鹿島は最終ラインからビルドアップします。この間に大伍が高く位置取ります。さらに夢生が流れてきて優磨と大伍の間あたりを浮遊します。これがポイントです。東京はサイドプレイヤーはゾーンのケアで、フォアチェッカーはどちらかというとボランチが担うのですけど、鹿島はここをつきます。夢生が中盤の右サイドに流れることで、草民をひきつけます。これで大伍がフリーになります。さらに優磨が諒也と1on1のマッチアップを仕掛けます。これで右サイドの攻撃パターンが成立します。康が右に入る場合は、康を基点に大伍、夢生が奥を狙うのですけど、これだと守備側が基点にダブルチームを仕掛け易く、さらに奥のスペースもSBとCBがシンプルにケアできます。もちろん康のキープ力を前提にしますので、康のコンディション次第では逆に数的優位を作り出し易いとも言えます。おそらく康を軸にしたこのパターンは長年積み重ねているので、マークする側の対処パターンもまた、出来上がっているのでしょう。草民が最初、中盤のラインにステイしていたのは、康対策のイメージで優磨を捉えていたからだと思います。

ところが優磨は、アグレッシブなサイドドリブラーです。大伍と夢生が作る右の攻撃の形から、優磨が縦に仕掛けられるシチュエーションが形作られます。最終ラインもしくは岳、満男、大伍からパスを預かった優磨が、ゴリゴリと諒也を狙います。開始早々から鹿島が見せたこの右サイドのパワープレーが、今日の流れを決定付けます。

東京は、必然的に守勢を選択します。おそらくある程度は想定していたというか、ミニマムに勝点1という視野もあったのだと思います。メイヤを、攻撃というよりかは守備の起点として使います。宏太と草民は、鹿島のビルドアップのリズム作りの一角である、大伍と修斗をチェックします。今日の鹿島が中盤で一次基点を作らないのを見て、起点を崩しに行こうとしたのだと思います。この守備モードのアジャストは、当初守備のバランスを崩します。メイヤが前に出ますので、SBとの間にスペースが生まれます。ここを右は下がってくる夢生、左はカイオに狙われます。ただ、こうなると鹿島は、最前線に中央の赤崎と右の優磨、あえて言うとそれに逆サイドのSBが加わりますけど、いずれにしろ最終局面での数的優位を作れません。なので、優磨を中心としたサイドアタックの時間が続きますけど、鹿島はペナルティエリア内で可能性を作り出せません。

そして、東京の守備のアジャストが成り、安定します。サイドで数的優位を作る鹿島の攻撃パターンは、言い換えると中央に脅威が無いということです。東京は、メイヤのフォアチェックを起点に、SBとCB、それにボランチが加わったゾーンをバランス良くコンパクトにサイドに展開できるようになります。これで、鹿島がボランチを含めて、スモールゾーンのショートパス交換で縦を狙おうとするラインを遮断することに成功します。こうして東京に、守備のリズムが生まれ、安定します。

東京の今日もビルドアップは、遼一と慶悟のポストに偏ります。なので、中盤で二人、とくに遼一ががんばったときに、攻撃のリズムを作ることができていました。メイヤを含めた4+4の守備網の安定を優先しますので、必然的に東京の攻撃はロングカウンター基調になります。狙いはこれまたサイド。遼一が一次基点となり、落としたボールを手をかけずにサイド深くに送り込みます。とくに大伍の裏、左サイドを慶悟が狙います。前半途中から鹿島がカイオを基点とした左サイドアタックを混ぜはじめましたので、積極的に攻撃参加する修斗の背後を宏太も狙います。この左右単発のロングカウンターから、クロスをゴール前に供給し、遼一もしくは長躯上がってきてゴール前に参戦するボランチに合わせるパターンが、今日唯一と言っていい東京の得点パターンだったと思います。もしくはセットプレー。

頼みの綱は、なので遼一ですけど、さしものの遼一でもポストの安定を許してはもらえません。鹿島復活の原動力は、きっかけはCBの安定なのだと思います。長いこと本格的なCBらしいCBコンビを作れなかった鹿島ですけど、昌子に加えて植田が定着したことが、最終局面での1on1を征し続けることで安定を作り上げる鹿島伝統の守備スタイルの復権につながっていると思います。

試合の趨勢は、というわけで、東京が耐えきれず決壊するか、カウンター一閃の数少ないチャンスをものにするか、それともこのまま終わるかにかかる様相になりました。前半はスコアレスのまま終了。

前半途中で、守備バランスが取れた東京を打開するために、鹿島は優磨とカイオを左右入れ替えたりしていました。あるいは優磨をやや絞り加減に位置取らせて、セカンドアタッカーの役を担わせる時間もありました。これに対しても東京は慌てることなく、ゾーンは安定します。後半から鹿島は、もう一度オリジナルプランに戻り、右サイドを中心とした仕掛けに徹します。

それでも東京は、鹿島が縦に仕掛けるチャレンジする意欲を断つゾーンを保ち続けます。若さ故の引き出しの少なさに味付けをしたのは、鹿島イズムを継承するレジェンドでした。

50分。鹿島陣左サイド深くの曽ヶ端のFKから、1分40秒間に渡る鹿島のポゼッションアタックの末のゴールです。大伍を起点として、満男、優磨、赤崎を絡めた連続3度の右アタックも、拳人のフォアチェックと草民と諒也の厳しいマークの前に不発。鹿島は戦線を左に変えます。カイオと修斗のコンビネーションも宏太と徳永のマーキングの前に仕掛けることすらできず。もう一度最終ラインを通じて右に持っていきます。東京は前線がフォアチェックし守備陣形を押し上げます。大伍には草民が寄せます。この時草民が上がった背後のスペースに満男が入ります。大伍、岳を経由して、その満男にフリーで渡ります。満男はルックアップ。満男を見ていた諒也は、満男のパスに備えてラインに入ろうと下がります。ただこの時ゴール前は、ニアから優磨、赤崎、夢生に対し、まる、モリゲ、徳永がそれぞれついていて、数的にはイーブン。赤崎がサイド奥を狙って外側にダイアゴナルに入ります。満男は赤崎にロブフィード。堅い東京守備陣を一気に飛び越そうという、満男にして少しばかり、ままよどうにかなりまっしゃろ作戦です。ところがこのフィードが局面を変えるマジックプレーになりました。満男の絶妙なフィードは赤崎の足元に落ちます。コントロールしようとする赤崎にモリゲが寄せます。モリゲは背中からコンタクトしたので、赤崎がコントロールするボールを一瞬見逃します。もしくはゴールライン際のプレーだったので、セルフジャッジしてしまったかもしれません。これが勝負の分かれ目になりました。赤崎がフリーになります。さりとてシュートコースの無い赤崎は、後方にフリーでいた優磨に戻します。優磨は、ペナルティエリアに帰陣しようとするヨネと諒也に対しステイを選択し、フリーを得ていました。優磨はダイレクトでシュート。これはヨネに当たって跳ね返ります。こぼれたボールがゴール正面にいた修斗に転がります。修斗の右足ダイレクトシュートはバウンドを測り損ねてダフりますけど、徳永の背後から抜け出した夢生へのパスの形になり、左足に当たってゴールに吸い込まれました。鹿島1-0東京。

ビハインドを負い、ヒロシが動きます。草民に代えて広貴を同じく左メイヤに投入します。草民が攻撃に絡んでなく、いつものゴリゴリした積極性も見えなかったのは確かなのですけど、守備加重を強いられていたので、草民に問題があるというよりかは、攻撃に転ずるにあたりモードをスムーズに変えるために人ごと代えようという意図だと思います。広貴は積極的に高く位置取ってました。広貴が入ることで、中盤のハードチェイスの威力を落とすことなく、中盤の高い位置で基点が作れます。慶悟が左に流れ、中央だけでなく左にも可能性ができるようになります。]

これを受け、ヒロシがさらに動きます。宏太に代えて梶山をボランチに投入します。拳人が右メイヤに回ります。梶山の役割を見ていると、中盤のオーガナイザーというよりかは、フォアチェッカーのように見えました。鹿島は、岳と満男が役割を入れ替わり、どちらかがポゼッションの基点として前に上がります。なので中盤中央を片方のボランチが一人で担う状況になることがしばしばあります。梶山はこの起点に対しチェックをしかけます。それから、鹿島が仕掛ける中盤の局地戦に対し、フィジカルで不利に立たないことも梶山投入の意図だと思います。ボールロストの少ない梶山に中盤を任せ、ヨネを前目に出したかったのだと思います。

すぐに石井さんが動きます。優磨に代えて康を同じく右メイヤに投入します。石井さんのなかでは、現実としてここまで1試合1点しか取れてないので、このまま逃げ切る可能性も見ていたと思います。攻撃のリズムを安定させポゼッションを向上させる意図だと思います。

ヒロシが重ねます。慶悟と広貴のポジションを入れ替えます。慶悟が流れ、広貴が前に出ることで、鹿島のバイタルエリアに仕掛けることができるようになっていました。満男と岳を後方に引っ張るだけでなく、あわよくばCBを引っ張り出せたら、遼一が仕掛ける状況を作り出す、もしくは慶悟を基点に左サイドで仕掛けることもできるという意図でしょう。

両チームが慌ただしくなります。石井さんも続きます。満男に代えて永木を同じくボランチに投入します。鹿島は永木をフィットさせる過程にあるのだと思います。厳しい局面で投入し、フィットの感覚をはやめる意図なのでしょう。もともと鹿島のボランチは守備範囲が広くハードコンタクトを基調とするので、永木はフィットし易いと思います。中盤のコンディションが上がり、梶山、ヨネ、永木、岳の局面のコンタクトが激しくなります。

永木投入で中盤の守備の可動域を広げて、次に石井さんが選んだのは攻撃による守備負担の軽減です。赤崎に代えて聖真をトップ下に投入します。同時にシフトを4-2-3-1に変更します。前線にスペースを狙って広範囲に動き回れる聖真を入れることで、東京に後方を意識させつつ、守備網にほころびを作る意図だと思います。

ヒロシが最後のカードを切ります。拳人に代えて相太をトップに投入します。広貴が右メイヤに回ります。相太は昨年9月12日以来の6か月ぶりの公式戦です。昨年はリーグ戦とカップ戦に各二試合の出場に留まりました。再三の大きな怪我を乗り越え、今年もう一度復活してほしいと思います。でも投入された局面がシリアスなので、感慨にひたるどころか、リーサルウェポンと意外性の男相太に期待がかかります。相太が入り、鹿島へのプレッシャーを増幅できるようになります。前線にターゲットマンを二枚置けるので、昌子と植田を各個分散できます。そこに広貴、慶悟、ヨネ、梶山を絡めることができれば、鹿島の堅い守備網を抜けることができるかもと思いました。実際、相太の強引な縦への仕掛けを中心に、鹿島ゴールに肉薄します。

ところが鹿島の守備網は落ち着いていて、遼一、相太の落としからの展開でパスをつなぐことを許してくれません。前がかりになるも、なかなか有効な形でアタッキングサードに入ることができません。じりじりする状況のなか、逆に追加点を許してしまいます。

88分。東京陣に入って左サイドの鹿島のFKから。鹿島は右サイドにサイドチェンジして仕掛けます。再三の右アタックも東京が粘り強く跳ね返します。3度目のアタックは聖真のドリブルインでしたけど、これはまるがクリア。それがラインを割らず鹿島が再度チャレンジします。大伍が拾い、もう一度右で仕掛けます。今度は岳と康の二人の仕掛けから、ライン際を康がドリブルでじわじわ上がります。アタッキングサードに入ります。岳をスクリーンのように使ってスタートした康のドリブルで、岳をマークしていた慶悟が康につきます。諒也も康に寄せダブルチームの形になります。ところがこの時、岳がそのまま上がっていて、康に寄せる諒也の背後に入ります。岳はこれでどフリー。ゴール前は聖真にまる、夢生にモリゲ、カイオに徳永がついてます。なので、岳にはヨネが反応すべきでした。慶悟と諒也を十分にひきつけた康は、岳にパス。フリーの岳はターンしてルックアップ。この時夢生があえてステイ。モリゲとの距離を置きます。これを見た岳は、ラインとGKの間をやや長めに速いクロスを送ります。聖真がまるの背後をとって飛び込んできたので、モリゲは聖真をケアします。これで夢生はどフリーを手にします。岳のクロスを右足ダイレクトで合わせました。鹿島2-0東京。

それでもなお、ゴールに迫ろうとあがく東京ですけど、ついに鹿島の堅城を崩すことはかないませんでした。このまま試合終了。鹿島2-0東京。

拓馬がいなかったエクスキューズはあるのですけど、それでも鹿島に全力でぶつかって、かつての最強鹿島を引き出したカウンターになれたことは、もしかすると鹿島にしてみれば、年々追いかけ、ついに紙一重の互角勝負、スコアレスドロー必定なところまで東京が迫ってきたことを実感したかもしれません。

スコアもスタッツも見た目も鹿島に圧倒されましたけど、微細に見ると内容は互角で、ほんのちょっとした差が彼我を分けました。同じように圧倒されても、かつては歯が立たないなとしょんぼりしながら帰路の東関道を走ったけど、今日はなにかすがすがしくもありました。もちろん圧倒されていいわけがなく、もう鹿島を追うなんてこともなく、逆にカシマで鹿島に圧倒して勝ちたいのですけど、夢の続きがまだ残ったということで、まだ追っかける対象がいてくれる状況を楽しみたいと思います。

代表戦でちょっとリーグ戦は中断します。ACLも無いので、ようやくしばし、二週間の時間が取れます。心身ともに張りつめていたと思うけど、リーグ戦もACLも可能性が十分にあるところに持ってこられたので、まずは無難なスタートを切れた3月と総括していいんじゃないかと思います。課題に対処する時間ができましたので、4月からの闘いにしっかり備えてほしいと思います。


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