ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2013J1リーグ第27節ベガルタ仙台vs横浜Fマリノス@ユアスタ20130928

2013-09-29 08:47:14 | サッカー

今回の東北旅の日程を決めた要因は、あまちゃん最終週ではありません。これは偶然w。夏休み期間中に東京がアウェイで仙台がホームの節は、この日程しかなかったんです。来年はぜひ、夏休み期間中に東京戦@ユアスタをお願いします。

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気仙沼を朝、あまちゃん最終回を見届けて発ちました。南三陸沿岸を走って4時間。やっぱり気仙沼のサッカーファンが仙台の試合を観るのはキツいですね。全国各地にサッカーチームがあってほしいです。

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好調仙台vs首位マリノスという好カードになりました。昨年は仙台vs広島と首位対決だったのですけど、毎年好カードが観れてうれしいです。18,000近いお客さんが入って、ほぼ満席。

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互いに高いモチベーションで厳しく守りあう好試合になりました。リスクテイクするには状況的に難しいですね。スコアレスドロー。

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仙台は角田、菅井という主力が戻り、ほぼ昨年のベストメンバーが揃いました。オーソドックスなボックススタイルの4-4-2は、今年のJ1では珍しくなりました。GKは林。最終ラインは菅井、広大、次郎、直樹。冨田と角田の鉄壁ボランチ。ハーフは吉彰と梁さん。2トップに柳沢とウィルソンです。

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マリノスは4-2-3-1です。今日はマルキーニョスが怪我のため不在です。代わりに藤田が1トップに入ります。今日の右WGの選択は佐藤。その他は不動のメンバーです。GKは榎本。最終ラインは祐三、栗原、ボンバー、ドゥトラ。こちらも鉄壁ボランチは中町と富澤。左WGは兵藤。トップ下にエース俊輔。

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仙台は守備を念頭に置いた入り方でした。お馴染みの3ラインを堅固に引きます。狙いはバイタルエリアです。マリノスはもちろん俊輔が軸ですけど、俊輔のプレーエリアを作るために、兵藤と中町が広範囲を移動します。この動きに付き合ってしまうと、守備陣形のバランスが乱れ、バイタルエリアにスペースができます。そこを俊輔に使われ、決定的なピンチが訪れます。仙台は、最終ラインを低めに設定し、リトリートしました。バイタルエリアには、冨田と角田ががっちり構えています。マリノスの中盤が入替りバイタルエリア中央に入ろうとしますけど、ここにボールが入ると冨田と角田の厳しいマークにあいます。ただ、冨田と角田は守備力が非常に高いので、基本的に一枚で守ります。言い換えると、冨田と角田を突破すれば、一気にゴール前に迫ることができます。仙台の強さは、ピッチ中央の堅牢さに支えられているわけです。

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というわけで、マリノスはサイドに活路を見出そうとします。前半は右サイドの佐藤を基点にしようとしていました。仙台が守備網をセットしていることを確認すると、俊輔は最終ラインに戻し組立てを選択します。両SBは少し役割が異なります。祐三は比較的コンサバティブな位置にいます。なので祐三の前方は佐藤の持ち場になります。一方ドゥトラは、両CBがボールを持つと高く位置取ります。マリノスは右で作って左で仕掛けるイメージです。

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仙台がリトリートしますので、マリノスのポゼッションは高い位置から始まります。祐三は、コンサバティブとは言え、ほぼハーフウェイ付近です。前半はそこからやや強引に佐藤に出していましたけど、佐藤のところで納まりません。マリノスが何としても勝ち点3を欲しい状況ではありませんから、問題にはなりませんけど、右WGで基点が作れないことは、攻撃に関する課題です。

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もう一つ最終ラインからの攻撃でマリノスの狙いは、栗原からのロングフィードです。藤田がしきりに裏に抜けようと栗原のパスを呼び込んでいました。これもマリノスお馴染みの仕掛けで、一本で裏をゴールに迫ろうというよりも、高い位置で基点を作ろうということです。つまり、今日のマリノスは基点が課題でした。佐藤はオプションとしても、藤田にポストが納まらなかったことは、マリノスの攻撃リズムをノッキングさせる大きな要因になったと思います。マルキーニョス不在を感じずにはいられません。

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一方でマリノスも、およそコンサバティブでした。先にも言いましたけど、どうしても勝ち点3を取らないといけない状況ではないですから、仙台得意のカウンター一発で沈むよりも、まずはしっかり守ったほうが良いという選択でしょう。特長はやはりボランチです。もともと富澤はアンカーで、その意味では富澤がマリノスの軸になっていると思います。富澤は基本的にほぼアンカーの位置を動きません。俊輔、中町、兵藤が流動的に動けるのは、富澤が底に張っていてくれるからだと思います。それほど富澤の単騎守備力は信頼されているのでしょう。仙台も冨田が攻撃の起点であるのに対し、角田は仙台の軸です。角田と富澤。タイトな守り合いになったこの試合の鍵を握るのは、互いのアンカーという構図になりました。

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さて、仙台の攻撃です。前半の仙台は、シンプルな攻撃を志向していました。マリノスが高くポジショニングしている時にターンオーバーすると、ウィルソンを狙ってロングボールを送ります。ウィルソンはパワーもスピードも持っていますから、堅固なマリノス最終ラインでも、1on1なら十分勝負できます。ところが、惜しむらくは今日のウィルソンはあまり好調ではなかったようです。フィニッシュの精度が高くなかったです。仙台は、作戦遂行という意味では十分満足いく結果だと思いますけど、あわよくばウィルソンが好調なればというところだったと思います。

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ポストに関しては、ウィルソンも柳沢もキープできていました。ただそこからのマリノスの守備が非常に堅かったです。仙台は、トップが落としたボールを梁さんと吉彰が拾って基点になります。マリノスはここを消しにきました。結果、梁さんは後ろに下げざるをえず、吉彰はアタックの度に潰されます。昨年の仙台を上位ならしめたのはやはり攻撃力です。もちろんカウンターベースだった昨年と比較はできませんけど、吉彰の良さであるドリブルとカットインからのシュートを消されては、仙台は翼を一つ失った鳥とも言えます。

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さらに仙台の攻撃を厚くするのが、菅井です。吉彰がなかに入ってあけたスペースに菅井がどんどんオーバーラップしますけど、今日はそんな菅井らしいプレーがほとんど見られませんでした。これはマリノスの対処というより、今日の仙台のコンサバティブさを象徴していたと思います。

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そんなわけで、互いに厚く熱く守り合うなかで前半終了。

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後半スタートは、プラン通りの前半でしたから互いに動きはありません。先に動いたのは樋口さんでした。佐藤に代えて端戸を投入します。佐藤はポジショニングが面白いアタッカーですけど、まだ体幹が出来ていない印象ですね。仙台のタイトな1on1にあっては、良さを消されていました。ガチ勝負なら、端戸のほうがフィジカル的に良いという選択でしょう。

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両チームほぼ同じ数字となったスタッツで興味深いのはCKです。最後の最後にCKを獲得するまでは、仙台はゼロでした。対するマリノスは前半から再三CKを得て、都合5本。けして多いわけではないですけど、このあたり、互いに守り合いつつも、主導権はマリノスにあったということでしょう。樋口さんが先手を打ったのは、あるいは主導権をより確かなものにする意図もあったかもしれません。結果的にマリノスは、アディショナルタイムに小椋を投入しただけで、ほぼスターターで90分を終えました。この試合の厳しさを物語るとともに、樋口さんのこの試合への現実的な期待を感じられて面白いです。

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手倉森さんも手堅かったです。柳沢に代えて赤嶺、吉彰に代えて勇人を相次いで投入します。試合のコンセプトを大きく変えず、テイストの違う選手で少しだけアレンジを変えてみた印象です。こちらも、どうしても勝利を求めたというよりは、守備強者のマリノスに対し、同じ守備力では負けねーぞという意地かもしれませんね。

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最後に仙台が、菅井に代えて大徳を投入。これを合図に、にわかに仙台が活気づきます。この試合ウィルソンが一番脅威だった時間帯でした。唯一のCKを最後に獲得しましたけど、ゴールならず。スコアレスのまま試合終了。仙台0-0マリノス。

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互いにプラン通りだと思いますし、選手たちはホントにガチでがんばっていました。それがスタンドにも十分伝わってきました。仙台、マリノスとも、サポーターから大きな拍手がありました。

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とはいえ、Jリーグの改革が課題になっているなか、ちょっとエンターテイメント性にかけたと思います。日本人は割合結果を求めますから、内容のいいスコアレスドローより打ち合いのほうが楽しいです。新規顧客の獲得を再重要視するなら、リスクテイクを促すような施策も必要なんじゃないでしょうか。

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朝晩の空気がすっかり冷えるようになった東北ですけど、秋のクリアな日差しに照らされて暑かったです。仙台を後にし南下します。旅は終盤に。

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あまちゃんロケ地の旅 ―20130927 久慈・三陸鉄道②―

2013-09-28 08:14:25 | 連続テレビ小説あまちゃん

久慈二日目でございます。今日も気持ちいいクリアな天気です。

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北三陸観光協会です。

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潮騒のメモリーズ。あらためて明るいところで見ると、ドラマが蘇りますね。

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アキちゃんが一年半ぶりに北三陸に帰ってきた駅前ロータリー。

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足立先生の選挙カーが走ってきたロータリー。

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三陸鉄道久慈駅です。袖が浜に帰ろうとアキちゃんが入っていった北鉄北三陸駅。

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駅舎内です。

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事務所兼案内所兼グッズ販売所。

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切符売り場です。往復切符はないそうです。

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切符売り場にもあまちゃんのグッズがw。

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リアス亭です。喫茶リアスのモデルですね。お店のばっぱは笑顔が可愛いです。

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改札から見た駅舎内。

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改札です。

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改札ですけど改札はありません。自由に入れます。

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この通路は、JRと共用です。手前の車両はJR東日本です。

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陸橋に上がりました。

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陸橋のなかです。ロケ風景の写真展示会をしていました。

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大吉さんが春子さんの到着を見てた窓。

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なかほどの階段を下りるとJRです。三鉄はまっすぐ。

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三鉄の車庫全景です。

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奇跡の車両が戻ってきた車庫。ユイちゃんが、「重っ。なんかわかんないけど重って」な車庫。

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東京に向かうアキちゃんが、春子さんと大吉さんと歩いていた通路と階段。

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潮騒のメモリーズが下りてきた階段。正宗さんが止められた階段。春子さんが東京に行くため下りてきた階段。

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北鉄の開通式典をやっていたホーム。「市民の足として走り続けた北鉄が、今日復活します」。2012年7月1日の北鉄運転再開記念式典で、ユイちゃんがテープカットをした?ホーム。

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アキちゃんが「暦の上ではディセンバー」を歌っていたホーム。アキちゃんが乗ったベンチはセ小道具だったんですね。

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アキちゃんがキツネと戯れていた柵。

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水口さんの「しゅっぱーつ」。「お座敷列車は来月分まで予約でいっぱいだ」。大吉さんに断られた正宗さんに、ヒビキさんが切符を譲ってカッケかったホーム。

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「それって凄いことなんだからね」。東京に向かうアキちゃんを春子さんと大吉さんが見送ったホーム。

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運転再開を祝福するひと達であふれていた陸橋。

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三鉄に乗ります。

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オープニングに出てくるカーブしている橋

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アキちゃんが北鉄から見ていた被災した沿岸風景

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安家川橋梁です。

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鳶が飛んでいました。

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堀内駅。袖が浜駅ですね。三鉄の紹介する記事の撮影だそうです。

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被災した線路を見るために、アキちゃんと大吉さんが入っていったトンネルの入口。

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三鉄の名所、大沢橋梁です。偶然三鉄が来ました。久慈市の職員さんが撮影に来ていました。三鉄のお客さんが車内から手を振っていたのでこちらも手を振りました。「あまちゃんみたいだね。でも、私たちでいいのかな?w」

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夏ばっぱの浜。「今日は北の海女の海開きの日です」。ユイちゃんが紹介していた港。

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夏ばっぱが東京に向かう春子さんとアキちゃんを見送って、大漁旗を振っていた浜。

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夏ばっぱが旗を振っていた岸部。

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汽車は終点に来ました。北リアス線は、現在田野畑駅が終点です。

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田野畑駅前にあった津波到達地の碑。ここまで津波が来たんですね。

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あまちゃんロケ地の旅 ―20130926 久慈②―

2013-09-27 09:05:37 | 連続テレビ小説あまちゃん

3ヶ月ぶりに久慈にやってまいりました。やっぱり久慈は車がないと動きが制限されるので、前回は廻れなかったロケ地を宿題で残してきました。国道45号線を南に下り、ここで左折します。

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「危ねーぞ」。子供たちが北鉄と一緒に走っていた線路沿いの道。

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震災5日後に運行を再開した北鉄に手を振っていた人たちがいた階段。

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走る北鉄に手を振るひと達がいたカーブ。

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失恋して自転車で帰ってきちゃったアキちゃんが立っていた道。

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「浜さ行くんですか?」「うん。夏ばっぱ、今日は会合だべ?」「はい。だからウニ丼売りさ行くんです」「またな」「浜さ行くんですか?」「元気だせ、アキ」。アキちゃんが自転車で浜に向かう美寿々さんとすれ違った道。

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アキちゃんとユイちゃんが自転車で下っていった道。

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アキちゃんの通学路。

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オタクさんたちが大挙して押し寄せたとき、上っていた階段。

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袖が浜に戻ってきたアキちゃんを、海女さんズfeat.花巻さんと大吉さんと菅原さんとストーブさんが迎えた袖が浜駅ホーム。

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「みんなもちっとも変わんねえ。お元気でなによりです」。みんながアキちゃんを歓迎したホーム。

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駅舎のなかを見てみます。

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「あまちゃん」にありがとうを伝えようプロジェクト。駅舎のなかはメッセージカードでいっぱいで、箱にカードがなくなっていました。

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そうですよね。自分も同じかもしれない。あまちゃんのおかげで久慈を知りました。

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イーグルス優勝おめでとうございます!。銀次選手は、まさにここ堀内駅がある普代村出身なんだそうですね。三鉄を利用していたのかな。

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地震発生の5日後に、ひと駅だけだったけど走っていたキタテツがやってきた袖が浜駅。ここで折り返す想定です。「キタテツが走ってるのに、オラが休むわけにはいかね」夏ばっぱがウニ丼持って乗ってきた駅。

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「どう?。変わった?」「へ?」「変わんないように見えるよね」

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「落ち着いてるよアタシはずっと。心配しなくても。週三でスナック出てるし、彼氏できたし」「じぇえ?」。ハゼ・ヘンドリックスについてユイちゃんとアキちゃんが語っていたベンチのあった場所。

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「きまってるべ。ここが一番いい所だってユイちゃんに教えるためだ。一回も東京さ行ったことないユイちゃんのかわりに、オラが東京さ行って、芸能界とか、この目で見ていろいろ経験して、んでも結局、ここが一番いい。北三陸が一番いいぞって教えてやるためだ」「本当に?。本当にここが一番いい?」「間違いねーべ」「大好きなアキちゃんがそういうなら、信じようかな」アキちゃんユイちゃんコンビ復活のホーム。

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「はー。よし決めた。こうなったらアタシここから一歩も出ない。東京なんか行かない。アタシに会いたければ、みんな北三陸に来ればいいんだもん。ね?」「んだ」。ユイちゃんが叫んだトンネル。

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奥が三陸鉄道北リアス線の名所、大沢橋梁です。

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十府ケ浦。

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久慈近辺では、ここが一番被害が大きかったようです。いまも復旧工事のため、国道の周りは埃っぽく、2011年の夏を思い出しました。

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カモメはおだやかです。

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帰ってきたアキちゃんが北鉄の車窓から見ていた被災地の風景。

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道の駅のだ。

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国道45号線を、道の駅のだを10mほど北に行ったここを右折します。

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失恋したアキちゃんが泣きながら自転車で爆走していた道。

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「せんぱーい」。例によってバカ面(失礼w)でアキちゃんが自転車をこいでいた道。運転再開した北鉄に、みんなが走りながら手を振っていた道。

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鈴木のばっぱが大吉さんのプロポーズ大作戦車両を見て笑っていた道。

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オープニングに出てくる、北鉄が走る田園風景。

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オープニングで北鉄が走るまっすぐな線路。

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侍浜にきました。キャンプ場に入ります。

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海水プールの案内従って下ります。

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見えてきました。

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「ぶはー。いくついったべ?、美寿々さん?」「46秒だ」「うっそー」。アキちゃんが素潜りの練習をしていたプール。

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海水ははってませんでした。

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ここはものすごーく風が強くて、寒かったです。もうキャンプもプールも、季節は終わりましたね。

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久慈に戻りまして、国道281号線を西に向かいます。大目川中学の手前の信号を左折、橋を渡る手前のここを右折します。

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オープニングに出てくる堰のある川です。

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オープニングのようにキラキラ輝いていました。

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国道281号線を少し久慈の戻りまして、久慈川を渡る大成橋。アキちゃんとユイちゃんの通学路です。

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「アキちゃんファイトー」

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久慈川を渡ったたもとに久慈高校があります。実際に久慈駅への近道なんですね。

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久慈川のほとりが公園になっていて、自転車道があります。ちょっと久慈側に下ったところ。

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「じゃあさ。今度ウチに遊びにきなよ?」「じぇ?」「だって暇でしょ?」「暇だけど、行っていいの?」「いいに決まってんじゃん、友達だもん」。アキちゃんとユイちゃんが話していた川沿いの公園。

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久慈に戻りまして、もぐらんぴあまちなか水族館です。さかなクンが全面的にサポートしています。

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全国から来ています。

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水族館のなかはこんな感じです。

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いまの特設は、キンギョです。

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二階に、震災前のもぐらんぴあの写真がありました。

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被災の状況。

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久慈川が二股にわかれている様子と、久慈川の津波。

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未来の久慈。

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震災を生き抜いた、もぐらんぴあの生き物。

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北三陸の皆さんが大吉さんのプロポーズ大作戦車両を見て笑っていた鉄橋のたもと。

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オープニングに出てくるカーブしている橋。久慈駅を出発してすぐの長内川橋梁です。

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潮騒のメモリーズのポスター(最初のバージョン)がかかっていましたー!。前回来たときはなかったので寂しかったんです。ニューバージョンも見たいなあ。

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アキちゃんとユイちゃんがこっそり東京に行こうとして、間違って袖が浜行きに乗ったバス停。ここは実際に路線バスの停留所。東京行きの高速バスは、ロータリーには止まりません。

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東京に向かうためアキちゃんとユイちゃんが下りてきた北鉄北三陸駅の階段。

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道の駅くじ土風館です。つい先週、久慈まつりがありました。能年さんも来たんだそうです。

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じぇじぇ( ‘ jj ’ )

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キャストの似顔絵山車ですw。

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梅さんが怖いw。

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ユイちゃんはもっと上でもいいかなー。

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本当に本当に、あまちゃんありがとう!

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あまちゃんロケ地の旅 ―20130926 小袖海岸②―

2013-09-26 20:51:08 | 連続テレビ小説あまちゃん

3ヶ月ぶりに小袖海岸に向かいます。土日祝日はマイカー規制がありますけど、平日なので車で来れます。けど、こんな道が3kmほど続くので、とーても怖いです。

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小袖海岸に到着しました。スタッフのかたに誘導してもらえます。

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駐車場は左手。

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夏ばっぱの猫かな?

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秋の花が日差しに輝いていました。

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6月に来たときはなかったものがいろいろありました。この碑もなかったです。

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アキちゃんが絣半纏で走っていった港の道。

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夏ばっぱが正宗さんと遠洋にこっそり向かった忠兵衛さんを探していた港。

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前回行けなかったここに、まず向かいます。

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春子さんが「ねえ変態どこ?」って言いながら下りてきた道。

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この案内板も6月にはなかったです。お洒落。

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こちらも新設。ここですごーく著名であまちゃんにも出演されたコピーライターさんを見かけた気がします。あまちゃん卒業旅行かな。

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アキちゃんが底引網を見てミサンガにしようと思った場所。

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こんな九十九折が200m以上続きます。

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尾根に出て、T字路を左折します。案内板があります。

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2012年夏の海開きのとき、アキちゃんが走っていた道。この道を20mほど下ります。

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「飛び越えて、飛び越えて」。鈴鹿さんが双眼鏡で海をみていた監視小屋の上。リサイタル開演1時間前にもいた場所。

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海開きの日にアキちゃんが立っていた木と電信柱。

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鈴鹿さんが見ていた風景です。

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「変態!変態!変態!」。ヒロシの監視小屋。

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監視のお仕事を終えたおじさんが小屋から出てきまして、中を見ていいですか?、とお聞きしたら、「入る?」

「え?、いいんですか?。ありがとうございます」

「特別に。どうぞどうぞ」

「ここは、ヒロシがアキちゃんのウニ獲りを見てた小屋だぁ。あとぉ、夏ばっぱとキョンキョン(芸名)がアキちゃんを見てて、双眼鏡を奪ってた場所。覚えている?」

「はい。覚えてますよー。ここなんですねー。すごい」

「それで、これがその双眼鏡」

「じぇ。マジすか。これ、撮影で使ったの?」

「んだ。ヒロシも夏ばっぱもキョンキョン(芸名)も見てた」

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「もうひとつ裏話」

「なんです?。なんです?」

「この茶色の茶碗。これ、ヒロシが押した警報ボタンになったの。警報ボタンが無いんで、撮影の人が壁につけたの」

「マジでー?」

「んだ」

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「普段はこんな感じだけんども、撮影のときは雑誌とかカップラーメンとか、スタッフの人が置いていったよ。ヒロシの生活を再現するんだろうね」

「どのくらい時間かかったんです?」

「さあ、撮影はそれほどでもねかったよ。準備がはあ、長かった。カメラも3台上に置いてて、もう1台がこの小屋に入ってきたな」

「すげー。4台も?」

「んだ」

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おじさんの話を伺ってると、観光の子供が遠慮なくドヤドヤ入ってきました。自分がいたので勘違いしちゃったんだろうね。ちゃんと断ってから入るもんだよ。靴は汚れをとって、ちゃんと脱ごうね。

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「オレ、出たの。エキストラ。アキちゃん、真横で見たよ」

「じぇえええ?。マジすか?」

「アキちゃんがカモメに餌やるところ、覚えてね?」

「覚えてますよー。最初のほうですよね?」

「あれ、オレ」

「スゲー。出演者じゃないっすか。アキちゃん可愛かったですか?」

「んだ」

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「他の出演者、会いました?」

「だから、ヒロシと夏ばっぱとキョンキョン(芸名)」

「宮本さん綺麗でしたか?」

「んだなあ。綺麗だった」

「キョンキョン綺麗でした?」

「・・・」

おじさんはキョンキョンファンらしいw。

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「あ、は、は、は」「獲ったの?。獲ったの?。ちょっとちょっとどいて。ホントだ。持ってる持ってる」。夏ばっぱと春子さんがアキちゃんの本気取りの様子を見ていた監視小屋。

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おじさんにお礼を言って、小屋を後にしました。

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さっきのT字路を右折します。

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紫陽花?

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「海見といで」。アキちゃんが初めて袖が浜の海を見た道。

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さらに登ったところ。大吉さんが車で春子さんとアキちゃんを送った道。

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アキちゃんが忠兵衛さんを尾行していた道。

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小袖は半島の尾根に主な集落があります。昔の津波被災の碑がありますように、先人の知恵で高台に居を構えたのでしょうか。

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港におりました。アキちゃんが「がんばっぺ」の旗を見つけた場所。

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団体さんがいらっしゃいまして、賑わっています。

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立ち入り禁止になっていた場所。本物の海女カフェがあった場所です。

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「オラうっかり普通のパンツ履いてきてしまった。濡れたら困るから、替えのパンツとってくる」「アキちゃん。マイク、マイク入ってるよ」「じぇじぇ」。アキちゃんが海女クラブの放送をしていた仮設の海女クラブのモデル。

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中を覗いていたら、海女さんが「どうぞお入り」と声をかけてくれました。団体さんが来て忙しそうだったので、お話できませんでした。今日は波が荒く、素潜りの実演はありません。

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小袖海女センター(仮)の内部。

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新海女センターの建設予定があるそうです。「予定はあくまでも予定だ」と海女さんは仰っていました。

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午前中は曇っていて寒かったそうですけど、だんだん晴れてきました。港のなかは穏やかです。海は荒れていました。

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夏ばっぱがアキちゃんを海に突き落とした船。

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あの時は、こっちに止まっていました。

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今日は波が荒く、残念ながらここから先には行けません。灯台見れませんでした(T_T)

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海底のがれき撤去作業のためトラックがとまっていた港。南部ダイバーずぶん先輩が海底のがれき撤去のため潜水準備をしていた白龍丸が止まっていた波止場。今日は白龍丸はいませんでした。専用船なのかな。

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夏ばっぱがアキちゃんの背中にウニをぶっつけた橋。「いてっ」。

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あの時黄昏ていたアキちゃんが見ていた風景。

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星よりひそかに~♪。「はーい出ましたー。袖が浜海女クラブ会長、天野夏さんは完全復活して、今年も現役バリバリです」。夏ばっぱが上がってきた階段。

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海女さんズがウニの生育調査を始めた階段。「準備できたら行くぞ、アキ」。アキちゃんが夏ばっぱにウニを投げた海。

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親ウニを放流していた入江

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夫婦岩は、実は3つ目の岩が後ろにあります。

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「やっぱり海女のアキちゃんは三陸の海が似合うって。東京じゃパッとしなかったもんね」「なんだとコノ野郎」。ヒビキさんが撮影していた場所。K3RKDNSPポロシャツお披露目の場所でもあります。「やるぞー」「がんばってねえ」。

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「じぇじぇ、な、何?。みんな今年も潜るの?」。「あったりめーだ。来週海開きだぞ」。夏ばっぱがまた携帯を水没させたことに気付いた場所。「ユイちゃん、あとでねー」。アキちゃんが再開列車にのるユイちゃんに手を振っていました。

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海女さんズが餅投げをしていた港の道。

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アキちゃんが旗を洗っていた港。

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恵比寿様。二礼二拍一礼。震災直後のシーンでは、カバーがかかっていましたね。

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「アキちゃんが懐かしいと思うものは、もうねーよ」。海女さんズが「いつでも夢を」を歌いながら歩いていた道。

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海女カフェ。

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小袖の津波到達点を発見しました。海女カフェの建物の床ギリギリまで来たようです。

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自転車で下ってきたアキちゃんが安部ちゃんの車を見つけた場所。神社と鳥居は修復のため覆いがかかってましたね。

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灯台は遠目に見ることにしました。

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「アーマーゾーン」。やりたかったんだけどなー。アキちゃんが飛び込むシーンはスタントさんなんだそうですけど、監視小屋のおじさんは事前検証に立ち会ったんだそうです。結構底に岩があって、飛び込むのは危ないです。いっそんは大丈夫でしょうねw。

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表参道。原宿。東京。海死ね。ウニ死ね。6月に来たときはエイジングで消えかけさせてあったのですけど、震災後のシーンではまた文字を復活させてましたね。ラストシーンで、アキちゃんとユイちゃんが手をつないで立っていた灯台。

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最後に、小袖漁港の全景です。

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小袖は、ホントにドラマの印象そのままの、クリアでセンチメンタルな空気が流れています。時間を忘れてしまいます。アマゾンを宿題で置いてきたので、また来たいと思います。とってもとってもオススメです。

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盛岡の旅_20130924

2013-09-25 08:18:05 | 旅行記

「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」。2013年夏。てか、今はもう秋ですね(^^ゞ。ぽちごや、今年もみちのくを巡ります。遅い夏休みでございます。

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今年も蓮田SAの芭蕉の句が送ってくれます。「行く夏(春)や 鳥啼き魚の 目は泪」

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東北に入って最初のパーキングは、阿武隈PA。是れよりみちのく。

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白河の関です。

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「卯の花を かざしに関の 晴れ着かな」。會良さんの句です。

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仙台に寄りました。イーグルス、パ・リーグ初優勝おめでとうございます!。もっと派手に、街がイーグルスで盛り上がっているかと思っていたら、国分町は応援バナーもほとんど見かけず、意外でした。

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仙台はハブでございまして、二日目からいよいよみちのくの旅でございます。行く夏を惜しむ自分を励ますように、ひまわりが咲いていました。鶴巣PA。

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一気に北上しまして、盛岡でございます。も、通り過ぎ、小岩井にやって参りました。初小岩井農場。

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気持ち良さそうな風が吹き抜ける高原の丘。

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要請中で、なかには入れません。

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丘を登ったところに見えますは、小岩井一本桜です。

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突然ですけど、どんど晴れロケ地の旅。オープニングに出てくる、岩手山を背景にした桜。夏美さんと柾樹さんが将来を誓った場所ですね。スペシャルのラストシーンでも使われていました。

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ロケ地はオーラがあります。最初、岩手山は雲に隠れていたのですけど、しばらく待っていると頭を覗かせてくれました。

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春はお客さんが凄いんでしょうね。小岩井農場のカレンダーにもなっています。

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ちょうどお昼になりまして、ランチは小岩井農場でいただくことにしました。

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まきば園のなかに農場直営のレストランがありまして、入場料が必要ですw。

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小岩井農場から、Happy Halloween!。

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農場の花壇は、秋の花で綺麗です。

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岩手山がスカートを履いていました。こういう雲、なんて言うんでしょう?。あんまり見れないのかな?。フラフープしてるみたいですね。

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小岩井は、もう紅葉が始まっていました。盛岡ICも紅葉が始まっていて、びっくりしました。

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東北の田園風景は、一年で一番美しい季節です。フィールド オブ ゴールド。盛岡は、稲刈りが始っています。

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続きまして、志波城古代公園です。平安時代初期に、将軍坂上田村麻呂がアテルイ降伏後に造営した、陸奥最北の鎮守府です。

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志波城は、ながらく場所がわからず、いろんな論があったそうです。東北道工事のための調査で、現在の遺跡が見つかったそうです。1993年から復元が始まりました。現在第三期工事まで進んでいます。

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しわまろくんw。入場は無料。

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志波城は、風の住処です。コスモスが陽気に照らされて揺れていました。紫色が、古代を想わせてくれます。

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入場します。登城って感じじゃないですね。古代城は、お城の目的も少し違います。いつから登城という言葉を使うようになったんだろう?

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外郭南門です。

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築地塀で繋いだ櫓が長ーく続いています。

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広場の芝生が綺麗です。はだしの少年がサッカーをしていました。上手でしたー。気持ちよさそう。

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反対側も、ずーと塀。

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復元の説明。

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築地塀の表面はこんな感じ。

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外郭南門の天井です。

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外郭南門は、現在は上れません。景色いいでしょうにね。

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外郭の内側はこんな感じ。堀があります。

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南大路です。

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外郭のなかは、田んぼです。稲刈りしてらっしゃいました。

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花壇がありました。

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官衡跡です。

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官衡の建物です。内部が再現してあります。戸が閉まっていますけど、入口の案内所でお願いすれば、ガイドしてくれるそうです。入場する前にお願いしましょう。

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政庁の築地塀の一部。外周は木で囲われています。

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政庁南門。

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政庁南門の天井。

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政庁のガイドです。

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政庁南門を入ると、こんな板が立っています。なんでしょうね?

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政庁の内側から見た南門。

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西門です。

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東門。

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天高く馬肥える秋。

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政庁正殿跡。

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政庁の全景です。

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政庁北門。

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北門を出ると、現在はこんな感じです。北側に雫石川が流れています。

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北門の外から政庁を見ます。

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遠く、飯岡山と蟹沢山を望みます。

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政庁の外周はこんな感じ。

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政庁東門を外から見てみました。

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南大路に戻ってきました。

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北東北はすっかり秋ですねー。赤トンボ。

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志波城、なめてました。素晴らしいです。言うなればだだっ広い公園で、建物も限られますけど、流れる風を感じていると、古代の雰囲気を想います。時間を忘れます。オススメです。

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盛岡市内に入りまして、NHK盛岡放送局に立ち寄りました。

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ちょっとだけ、あまちゃんの旅。

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入口の左右に、2バージョンが両方置いてあります。

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ロビーだけ、一般のひとも見ることができます。あまちゃんのコーナーは、これとメイキング映像が流れています。受付のひとがノベルティをいっぱいくれましたー。寄ってみるもんですねw。

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能年さん押し。

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ぎょぎょ。

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今日最後は、ベアレン醸造所です。

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ベアレンは創業10周年だそうです。これからもがんばってください。10月にいろいろイベントがあるようです。

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直売所でおみやげの秋限定ベアレンをいただきました。ここで飲むこともできます。

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材木町の直営パブに行ったらお休みでして、もう一つの直営店、中ノ橋でようやくいただきましたー。うんまいです(^o^)/。

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