ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

トイレット

2010-10-03 22:58:26 | 日記・エッセイ・コラム

荻上直子監督の「トイレット」みました
素敵な映画でしたー
お母さんを亡くした3兄弟が、転がり込んだ(たぶん血のつながった)ばーちゃんと暮らしてると、優しさや人生の意味を感じる、そんなストーリーの映画です。
大袈裟なことは何一つ起きないのですが、数少ない登場人物の心の流れをコンパクトに丁寧に描いてあって、観終わって過不足がなく、すっきりします
音を感じる映画ですね。BGMという意味ではなく、映像も脚本も音楽もキャストも含めて、窓の外の木々がさざめく音を感じる気分がする映画。こういう映画、大好き
ばーちゃんはほぼ無言です。でも表情がセリフを語ります。もたいまさこさん、見事です。
最後にタイトルの意味がわかりますが、日本人の誇りもちょっこし感じられます。
おすすめー


湘南戦@国立

2010-10-03 22:23:13 | FC東京

ボクのユニは2010年の24番ですから、
ケンタロにはがんばってほしいのです。
大熊東京になってたった2戦ですが、重松の使われ方は本来の姿ではないと思うんですよね。
サイドアタッカーではないと思いますし、前節、絶対に勝ちたいのに追いかけなきゃいけない場面での起用も重すぎだし、今節、勝ちきるためにディフェンスで追い回すのもらしくないし。
でも、ケンタロがこれから歩むキャリアのなかで、勉強することはいっぱいあると思うし、いまやってるタスクもいい経験なんだと思う。
それでも、野心は忘れてほしくないと思う。重松にはフォワードとしての危険な香りがいっぱいするから。
これまでみた短い時間のなかで感じたケンタロのストロングポイントは二つ。
・シュートをうつ状況を選ばないこと
・1on1を仕掛けるとし、自分のリズムに持ち込めること
いま見える重松はこんな感じですが、これからいったいどんなフォワード像を掴んでくれるんでしょうね。できれば、シュートに入るまでのスピードをあげてほしくて、いまよりもっと、どんな姿勢でもシュートを打てるようになってほしい。ミドルレンジのシューターになるより、ゴール前で危険な選手になってほしい。

ひさしぶりのホーム勝利。なんと開幕以来とか。開幕は夢をみてたんですねー。
大黒が、ナオが、リカルジーニョが。
それぞれ、感慨深い、印象的なゴールでした。
みんなの笑顔が、なんか切なくて。
リカルジーニョのぎこちないシャーを、勝利をもっと重ねて洗練できるようになるといいな。

阿部ちゃんが、しっかり湘南の攻撃のキーマンでした。懸命にリズムをつくろうとしてた印象。

エメルソンも組み立ての軸になってて、がんばってた。

ジャーンに会えなかったのは残念