ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2012J1リーグ第9節FC東京vs柏レイソル@国立霞ヶ丘20120627

2012-06-28 23:50:10 | サッカー

ミッドウィーク開催のリーグ戦です。土曜に続き、梅雨の中休みです。シーズン序盤は雨にたたられましたけど、その分の天気貯金ができてたのでしょうか。

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スーツ組が多いミッドウィークです。自分もごたぶんに漏れず。東京ネクタイで臨みます。ゲートで阿久根さんにかっこいいと誉められちゃいましたw。

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Jリーグチャンピオンのレイソルでございます。スーパーカップに続き、今シーズン二度目の対戦です。あの時はレイソルのコンディションが上がってないなかにもかかわらず、ジョルジ・ワグネルの文字通り一発に沈み、タイトルをさらわれました。いまレイソルは好調ですから、さらに難しい試合になることが予想できました。

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マッスーの一発にやられました。東京相手に、自分たちのサッカー好きで真っ向勝負を挑むチームはいまのJリーグにはそうそういません。レイソルはそのひとつ。

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東京は、梶山が怪我で離脱です。故障リストが溢れてきました。アーリアをトップ下に沿え、草民が左アタッカーに入ります。アーリアのポジションにはヨネ。バックラインは前の試合と一緒です。梶山不在の東京は、よく言えばスピード感が増します。言い替えると、試合のリズムを落ち着かせる選手がいません。よくも悪くもアーリア次第です。アーリアが前を向ける状況であれば、有効な攻撃を展開できます。アクセントは草民です。左サイドを浮遊していますけど、攻め時になると力強くかつクイックに変化します。優れたアスリートは、リラックスした状態で効率的に力を使えますけど、草民のプレーを見てると、そんなことをイメージさせられます。アーリア、草民にルーカスを加えたトライアングルは、イマジネーション溢れる絡みでレイソルゴールに迫ります。見ててとっても楽しい。

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レイソルの印象的な東京対策はないんですけど、あえて言うと、トップに澤と工藤を使ったことでしょうか。守備も攻撃も武闘派として潰れ役に徹します。当然、二人ともシュートアテンプトはほぼゼロです。でも、レイソルのアタッカンチは、時としてそれでOKなんです。なぜなら、レアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネルがいるから。レアンドロはそれほど動かず、右サイドにどっしり構えています。チームの攻撃における芯となっているんでしょう。レアンドロがいるポジションを他の選手が見て、攻撃ルートをイメージするんじゃないかと思います。一方のジョルジはフリーマンです。攻撃の時はピッチ上のどこにいてもいいとなってると思います。レアンドロとジョルジは、たった一本のパスで局面を変えてしまいます。まず、ポジショニングが絶妙です。よほどの密着マークがなければ、相手が気づかないうちにフリーゾーンに立ってます。周りの選手は、彼らのパスコースを作るために動きます。トップの二人、あるいは酒井宏樹。とくに酒井とレアンドロとのコンビネーションは芸術の域にあるようです。攻め上がりのタイミングが速いです。レアンドロがボールを持つと、酒井はすでにクロスで勝負できる体勢にあります。レアンドロとジョルジに加えて酒井がいることでレイソルの攻撃は成立しているのですけど、ヤッカミ半分、やっぱりズルいですねw。一方で、レイソルのおかげでスペシャルな選手を見れているわけですから、感謝しています。

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レイソルの守備は、トップとボランチの4人の仕掛けとCB級を3人並べる最終ラインで形作られています。トップは東京のパス供給源である秀人に対し、ボランチはリンクマンであるトップ下に対し、それぞれプレッシングを担当します。東京のパス回しを始まりから遮断しつつ、仮にパスを繋がれても、バイタルエリアを自由に使わせないという意図です。最終ラインの仕事はポストプレイヤーを潰すことと、酒井の攻撃参加に配慮するリスクマネジメントです。サイドエリアを使われても、最終局面のゴール前を堅く守るという考え方だと思います。

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レイソルがサイドを開けますから、東京はサイドでボールを持つことができます。加えて東京がピッチを広く使うと、レイソル中盤のプレスを分散させることができました。でも、その後が問題です。今日は草民がゴール前に侵入するアイデアを見せてくれましたけど、レイソルが慌てるまでには至りません。

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レイソルのパフォーマンスも、必ずしも良いとは言えなかったと思います。レアンドロとジョルジは確かに脅威ですけど、二人にシュートチャレンジを許さなければ、決定的なシーンを作られる心配はありません。流れのなかでは、緊張感をもってしっかり守れていたと思います。

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しかしレイソルにはセットプレーがあります。今日唯一のゴールは、セットプレーから生まれました。前半アディショナルタイム、ジョルジ・ワグネルが蹴った、センターライン近くからの左足FKは、糸を引くように近藤に向かいます。近藤がヘッドで合わせますけど、これは権田がセーブします。でも権田弾いたボールは、まっすーの目の前にこぼれました。何かと話題のまっすーは出場開けだったんですね。東京0-1柏。

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東京はアーリア、ルーカス、草民を軸に攻めますけど、柏にゴールの脅威を感じさせるまでに至りません。今日のところは、千真、河野、志有人は状況を変えるまでの威力を持つオプションではなかったです。逆にレイソルは、鋭いカウンターこそないですけど、レアンドロとジョルジで試合のリズムをコントロールできますから、攻勢にでる東京の一方的な展開になることを防ぎました。ようするに、完全にレイソルの試合です。というわけで、このまま試合終了。東京0ー1柏。

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負けはしましたが、プロの試合を堪能しました。試合後にブーイングがなかったのは、東京が現有選手でがんばっていたことと、いまのJリーグで望みうる最高のプレイヤーを、しかも二人のコンビネーションを含めて堪能できた満足感があったからではないでしょうか。残念ながら、真っ向勝負を挑むなら、レイソルに勝つにはスーパーな時の梶山が必要ですね。

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それともう一つ。酒井宏樹のJラストゲームです。レアンドロに育ててもらった感覚を武器に、ヨーロッパで暴れてほしいです。

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梅雨時は草民の季節です。確実にリズムを変えられる選手ですから、感性を磨きながら、安定感も身に付けてほしいです。

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ヨネはジョルジ・ワグネルを抑える仕事を懸命にこなしてました。今日の仕事をシンプルに考えることができていたのかもしれません。試合後、いちばん悔しそうでした。ヨネの一番良いところは、無尽蔵のスタミナで中盤を守り続けることです。ポポさんの中盤は攻撃面で難しいタスクを求めますから、迷いもあると思います。自分の特長をしっかりと抑えて、成長してほしいです。

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厳しい相手との連戦です。連敗は優勝に向け、禁物ですから、つぎの磐田戦は勝ちたいものです。

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2012J1リーグ第15節FC東京vsセレッソ大阪@味スタ20120623

2012-06-24 12:26:28 | サッカー

梅雨時に珍しく台風がきました。4号です。ひょっとすると台風のおかげで、梅雨前線も吹き飛んだかもしれませんね。台風一過、週末は梅雨の中休みになりました。

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ダリアが綺麗でございます。

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梅雨時は集客が難しいです時期です。ドロンパがイベントプロデューサーに就任した今日の試合、がんばってました。

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ドロンパのメッセージが、味スタのそこかしこに。

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丸山さん。

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ドロンパの思い出。

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ツバ九郎さんも応援に来てました。

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ごめんなさい、世情にうとくて。この可愛いこはどなたですか?

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セレッソ大阪戦でございます。去年までのセレッソは、点がいっぱい入り(点をいっぱい取られ)ましたので、極上のエンターテイメントを提供してくれるチームでした。セルジオ・ソアレスさんになって、チームがどんな風に変わっているのかを見るのが楽しみな試合です。

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は~せがわ アーリア じゃすーる~ じゃすーる~ じゃすーる~♪。な試合でしたw。両チームが意図通りの内容で試合を進めるなか、膠着した展開が続きましたけど、アーリアの先制ゴラッソとルーカスの追加点で、東京が勝利しました。

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清武の関東ラストマッチです。次節が日本ラストマッチらしいです。

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怪我人が続出し、やりくりが大変なチーム状態です。サブのゴレイロは廣永です。

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今日も東京はいつもの4-2-3-1です。前節、宏介が復帰しましたけど、疲労骨折でまた離脱しました。むっくんが左SB。右にはオリンピック代表候補の徳永。CBには加賀がスタメン復帰しました。マリノス戦でまったく仕事できなかった千真にかわってルーカスがトップに入り、アタッキングハーフには草民が入りました。今日の梶山はトップに近いポジショニングです。

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前節は東京のコアが揃ってコンディション不良で、縦への推進力をまったく見せることができませんでした。今日は改善されてました。東京の調子をはかるバロメーターは、両SBのポジショニングです。攻撃時に、2バック、ないしは秀人が下がった3バックに見えるときは、東京がやりたいサッカーを進めてる証拠です。東京の攻撃は秀人がオーガナイズするのですけど、このシフトであれば、秀人から縦に送るパスコースが360度確保されていますから、東京がイニシアティブを握れるというわけです。徳永、むっくんともに高くポジショニングできてました。

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これができるのは、前線でしっかり時間を作れることが条件になります。ルーカスがトップに入ると、確実にポストしてくれるという信頼感がありますから、両SBがクイックに攻撃参加を判断することができるのです。それから谷澤ですね。ボールの受けかたが絶妙ですから、少々無理っぽい預けかたをしても、キープしてくれます。ここでも信頼感が生まれます。東京は、システマティックなプレーが基軸となるディシプリンを重視したスタイルではなく、局面での、選手の個性と判断を活かすスタイルです。だから、選手のコンディションと信頼感が、チームの好不調を左右する重要なポイントになります。今の戦力では、それなりに良い選手は揃っているのですけど、チームをコンペティティブにする組み合わせの幅は、それほど多くありません。結果から見ると、怪我人以外のオプションのなかでは、パッと入って東京のやり方に馴染むことができるのは、河野と草民くらいかもしれませんね。

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セレッソの東京対策は、レッズに似ていました。攻撃時には、前線にケンペス、柿谷、清武、キム・ボギョンを並べ、4-2-4のようなシフトにします。ポイントは両サイドの位置取りを高くすること。東京の両SBの裏を狙う意図です。セレッソの守備は、4-4-2のシフト全体をとてもコンパクトにし、網目を小さくしてボールを奪う作戦です。左右の幅もコンパクトなのが特長です。網目にボールが引っかかれば、扇原を経由して時間をつくり、清武とキム・ボギョンをあげます。そこからの攻撃オプションは二つ。ケンペスに預けて全体を押し上げ、扇原を軸に、リズミカルにパスを回してサイドアタックに繋げるパターン。もうひとつが、時間をかけず、一気に東京最終ラインの裏を狙うパターン。ポイントになる選手が限られます。扇原、ケンペス、清武、キム・ボギョン。良くも悪くも彼ら次第です。その意味では、戦いかたのプリンシパルは、東京に似ていると思います。

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個人的にはこういう、選手の個性を活かすチームのほうが好きです。戦術を好むひとには理解が難しいサッカーだと思いますけど、選手の有機性を楽しむことができますから、大げさに言えば、マシンではなく人間のプレーを観ることができます。ようするに、レベルの高い草サッカーw。

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セレッソがいい位置でボールを奪え、リズムよくプレーを繋げられたときは、とても危険な局面を作り出します。とくにキム・ボギョン。タイミングよくむっくんの背後をつき、一気にアタッキングサードに侵入します。今日のセレッソが迫力不足だったのは、清武が不調で、有効な攻撃がキム・ボギョンサイドに限られたことと、そのキム・ボギョンのシュートが威力不足だったことです。柿谷は、まだまだコンスタントに脅威になるまでには至ってませんね。今日はトップに入ってましたけど、スペースの無い局面で有効なプレーができませんでした。ポテンシャルは非常に高くマルチな才能を持っているそうなので、前田遼一のようなプレイヤーになるのでしょうか。前田もしかりですけど、東京でいえば梶山も最適なポジションを見極めるのが難しかった選手です。時間はかかるかもしれないけど、才能を開花するのは試合に出続けるしかない。柿谷にはチャンスをいっぱいあげて欲しいです。

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両チームが、ゲームプラン通りに試合を進めるなか、膠着する状況になってきました。良い形でボールを奪えた側が、試合をオーガナイズできます。後半の入りはセレッソがよく、しばらくセレッソの時間が続きます。

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そんな展開の後半13分。ふくらはぎを痛めた梶山に代わり、ヨネが入ります。アーリアが梶山のポジションに上がりました。このポジションチェンジが先制点を生みました。

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後半15分。キム・ボギョンのシュートを難なくキャッチした権田がゴロでヨネに渡します。谷澤→ヨネ→徳永に。ここで相手陣内に進出。徳永はそのままドリブルでアタッキングサードに入り、攻撃スイッチを押しました。ボールはサイドに開いた草民に渡り、小さな時間を作ります。ゆるゆるあがってきたアーリアにパス。アーリアは藤本と1on1。2タッチで藤本との足の長さの違いを強調し、シュートコースを作ります。ゴラッソ!。東京1-0セレッソ。

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は~せがわ アーリア じゃすーる~ じゃすーる~ じゃすーる~♪ は~せがわ アーリア じゃすーる~ ラララララーララララー♪

もう一回いきますかw。

は~せがわ アーリア じゃすーる~ じゃすーる~ じゃすーる~♪ は~せがわ アーリア じゃすーる~ ラララララーララララー♪

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これでセレッソの心が折れました。いい内容で試合を進めていた時間帯でしたので、ショックが大きかったと思います。数年前の東京を見るようですけど、セレッソは若いチームですから、こういうときの図太さにかけますね。一気に東京ペース一色になりました。ただ、セレッソのカウンターは威力がありますから、落ち着いたら危険です。次の一点が試合を決めるという状況になりました。

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後半31分。谷澤のカニドリw直後のスローインを藤本がクリア。それが秀人の正面にきます。秀人はゴール前の草民にフリック。草民はワンタッチでシルキーなスルーをルーカスに送ります。ルーカスは丁寧に決めました。東京2-0セレッソ。

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これで試合は決まりました。千真、河野を入れてフレッシュにし、ペースを渡すことなく試合終了。東京2-0セレッソ。

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今日スタートから入った草民がよかったです。時間を作れるだけでなく、ボールを持ってからのポジショニングでセレッソ守備網にギャップを作り、東京の攻撃コースを作ってくれます。去年の経験があるので、パッと入っても確実に結果を出してくれる。J1でも十分にコンペティティブなプレーができます。草民の課題は、試合に継続して出たときに、結果を安定させられるかどうかということ。柿谷と同じことが言えますけど、試合体力は、結局試合のなかでしか身につけられません。梶山も離脱しそうで怪我人が多い状況のなか、前線のポジション争いがカオスになってきてます。草民にとっては大チャンスですし、パパになったそうですから、これまで以上に頑張ってほしいです。

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加賀が入ると、最終ラインに安定が出ますね。1on1での強さもしかり、スピードがありますから、2バック時のスペースフォローも安心できます。茂庭以来の安心感です。

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左サイドのコンビネーションが戻りました。むっくんはポジショニングもタイミングもよかったです。ルーカスが左に入ると、ちょっとむっくんがやりにくそうなんだけど、草民は合うようですね。左サイドは、試合のリズムを作る基点になりますから、とても大事です。左で作れるから右で仕掛けられます。むっくんにとっても、大事な大事なチャンスですから、これからの試合は、とくに集中してチャンレジしてほしいです。そして、今日も権田が神でした。

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マリノス戦は、非常に残念な試合をしてしまいました。連敗は是が非でも避けたかったところでした。快勝とはいきませんでしたけど、アーリアの印象的なゴールで勝つことができました。アーリアは”持ってる”プレイヤーですね。シーズンの流れとしてとても重要な局面で、素晴らしいゴールを決めてくれます。次ぎは優勝を左右する局面でゴールを決めてほしいです。

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清武。ドイツでもがんばって。

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ドロンパプロデュースの試合は、すばらしい結果になりました。次ぎは、去シーズンのチャンピオン。スーパーカップでやられていますから、リベンジです。連戦になりますけど、集中してがんばってほしいです。


名古屋の旅 ―2012/6/16 リニア・鉄道館編―

2012-06-17 23:57:48 | 旅行記

雨の名古屋。テレビ塔のてっぺんが雲にかくれてました。

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栄の真ん中にオアシス21です。中(てか地下)は、商業施設です。

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お昼になったので、まるは食堂にいきました。名古屋名物えびふりゃあ♪。うみゃあw。

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おなかいっぱいになりました。名古屋駅に戻り、あおなみ線に揺られて終着駅に。金城ふ頭駅。駅前にあるのが、これ。

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リニア・鉄道館です。念願かないました。

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工場にきた感じですね。過剰な装飾がなく、シンプルですっきりしてます。自動券売機。右側に受付もあります。大人1,000円。

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土曜日の昼間でしたけど、混雑してなかったです。券もスムーズに買えました。お客さんの入りがちょうどいい感じで、ほどよく賑やかでした。館内案内図です。ほとんどの見どころは1階にあります。

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エントランス。

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入ってすぐ。ババーンと。新旧の高速鉄道が。

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C62です。999ですね。汽車はー 闇を抜けて 光の海へ♪

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300Xです。955形式新幹線試験電車。

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リニアモーターカー。MLX01-1です。車内に入れます。

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奥に回りますと、リタイアした新幹線と在来線のコーナーです。

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0系です。

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100系は二階建てです。

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300系です。

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300系のぞみ用です。

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もう一人の主役、ドクターイエローです。922形新幹線電気軌道総合試験車。このフロアは、機関車以外は中に入れます。

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モハ63形とキハ82形。

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モハ52形です。かわいいですね。内装がレトロでお洒落です。

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モハ1形です。

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EF58形です。

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ED11形です。

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ED18形です。

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貴婦人です。C57。白い三本線がありまして、アディダス製かと思いましたw。

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オヤ31形です。

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超電導リニア展示室で、リニアモーターカーの時速500km体験コーナーがありました。CGが流れるだけなんですけど、スピード感がなんとなくわかります。

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N700系新幹線シミュレーターです。運転体験は抽選です。でも、横で見るだけでも楽しいです。東京―名古屋を15分で体験できます。

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大鉄道ジオラマです。近くで見る場合は並ぶ必要がありますけど、後ろからサッと見るだけなら待たないで見れます。一番楽しみにしてたのですけど、15分くらいの待ちで、時間がなかったので今回はサラっと。次ぎは1時間くらい、じっくり見たいです。入れ替え制なので、1時間見れるかわかんないけど。公式ガイド買いました。楽しい♪。

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2階は、鉄道の歴史を紹介するコーナーがあります。

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いろいろ触れるところが多いので、子供たちが楽しい設計になってます。でも、大人も楽しいです。70's~90'sのロックって懐かしいじゃないですか。蒸気機関車となると、昔過ぎて実感がないんですけど、新幹線0系とかはノスタルジー満載です。鉄道車両ってすごい存在感ですね。そこにあるだけで魅力的。凝った演出がなくても、シンプルに展示してあるだけで、十分に楽しいです。

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ボクは2時間ほどの滞在でしたけど、ジオラマとか歴史紹介とか、じっくり見れなかったコーナーがあったので、あと1時間くらいほしかったかな。また来る口実になります。

オススメです。


2012J1リーグ第14節横浜FマリノスvsFC東京@日産スタジアム20120616

2012-06-17 15:30:06 | サッカー

出張で名古屋に行きまして。

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日スタには、名古屋から新幹線で通勤♪。案外楽なのです。

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中断開け、3週間ぶりのJリーグです。サッカーがある日常は、やっぱりいいですね。ワクワク感がたまりません。偶然、とってもひさしぶりに爆心地で観戦しました。疲れましたw。昔ほど爆心地が荒れ狂わないので、おっさんでも大丈夫でしたけど。

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えっと。完敗でした。ゴールは兵藤の1点だけでしたけど、終始マリノスがゲームを支配する完璧な内容です。東京はほぼ、何もさせてもらえませんでした。ただ、まったく悲観する必要はないです。マリノスがよかったのはもちろんなのですけど、東京の心身のコンディションが整ってなかった印象もありました。ベストならずも、もうちょっと調子がよければ、互角以上の内容になったと思います。

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中断開け初戦の東京は、スタメンに怪我人が戻ってきました。太田が左SBです。むっくんが右に移り、徳永がCBに入ります。まだ加賀はフィットしないんでしょうか。首を痛めたようで、ナオがスコッドに入らず、谷澤がスタメンです。今日の梶山はトップ下で、4-2-3-1です。東京コアの梶山、秀人、アーリアは揃っていますので、布陣のエクスキューズはありません。したがって、やり方は普段と変わらず。

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マリノスは、マルキーニョスと小野をトップに添える4-4-2で望みました。今日のマリノスの特長は、守備と攻撃について、一つずつ。守備に関しては、綺麗な3ラインを、少し低い位置で作ります。ボランチに圧力をかけるのではなく、バイタルを閉めて東京の攻撃支点を消す意図です。秀人やアーリアが低い位置でボールを持っても、フリーにさせます。ところが、いったん梶山に入れようとすると、ボランチ、SH、SBのトリプルプレーで襲いかかります。

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攻撃について。今日のマリノスは、縦に速い攻撃を志向しました。CK計14本が、縦にはやい志向を表す結果だと思います。マルキーニョスか小野が東京DF背後のスペースで基点となり、その勢いのまま、攻撃陣がシュート。ダメでも、祐三とドゥトラが攻撃参加し、サイド攻撃をしかけてきます。フィニッシュには兵藤が絡み、スピーディななかにも厚みのある攻撃です。トップに預けられないときは、学か小野にはやめに預け、彼らのドリブル突破を期待します。いずれも、東京にはない攻撃ですね。そもそも志向するサッカーが違います。いろんな考え方のサッカーを見られるのが、サッカーの楽しみであり、奥深さだと思います。

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この作戦が見事にはまりましたね。東京のコンディションを知ってか知らずか、樋口さんの作戦勝ちです。

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さて、東京のコンディションです。東京コア3人衆がよくなかったです。シュート計3本は、シュートへの姿勢ではなく、プロセスに問題があったと思います。今日のコア3人はバックパスが多いし、気が利いたポジショニングもできません。東京のパス回しは、コアが機能して成立します。コアのなかで出し手と受け手の役割があります。出し手としては、縦にパスを送り、チーム全体の攻撃スイッチを押すことです。いっぽう受け手としては、中央でブラブラしてパスコースを作ること。微妙な呼吸のタイミングが合ってないと成立しませんから、心身のコンディションがとても重要です。今日は三人とも厳しいコンディションでしたね。疲れというより、中断で落としたコンディションが戻ってないんでしょう。どうも梶山は試合を重ねてコンディションを上げるタイプのようですね。そう言えば、パッと入って結果を出すイメージがないです。アーリアはゼロックス時の消極的なアーリアに戻ってしまいました。秀人はいつものパターンをやろうとするんだけど、パスも判断もランも精度がよくなかったです。

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前半31分。フリースローから、俊輔とマルキーニョスがコーナー付近でパス交換します。東京DFを下げたところで、俊輔が富澤にバックパス。富澤はワンタッチでスルー。スペースに入り込んだ兵藤が巧みなトラップから反転シュート。兵藤が実に巧みでした。俊輔のパスコースを作る動きをしていたのですけど、俊輔の視線が自分より後ろだと気づくと、すぐにスペースへのランニングに切り替えます。梶山が不用意でした。兵藤の動きを感じられず、俊輔のパスに反応してしまいました。結果、梶山、徳永、モリゲの真ん中にスペースをぽっかり作っちゃった。兵藤にそこを使われました。東京0-1マリノス。

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前半を見て、今日のコンディションで華麗なパスワークは難しいと感じました。だから、まずディフェンスを整えるべきと思いました。マリノスの攻撃は、俊輔が低い位置から繰り出すパスで始まります。パスが通ると一気にスピードが上がり、抑えるのが難しいですから、俊輔に仕事させないようにする必要があるんです。だから、フォアチェック。失点後の加賀投入は、もちろんむっくんが学とドゥトラに手を焼いていたからという理由もあるでしょうけど、後ろを安定させ前線がフォアチェックしやすくしたかったんだと感じました。千真に代わって入った河野が積極的に走り回ってました。それから何よりルーカス。前線では、一番守備に貢献しました。

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攻撃もルーカス。コンディションが落ちてるのは変わらないんだけど、それでも異次元のキープ力です。もうルーカスの局面打開力と河野のスピードに頼るしかないと思いました。ようするに、マリノスと同じ作戦で、アタッキングハーフを省略した、オープンなガチファイトを挑むという感じ。ただ、やっぱり機能しなかったですね。ボランチとアタッカーの意図もタイミングも合いませんでした。ちぐはぐ。 ポポさんは早めの交代でリズムを変えようとしましたけど、結局終止マリノスにオーガナイズされたまま試合終了。東京0-1マリノス。

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ポポ東京のサッカーは繊細なんでしょうね。一度コンディションを落とすと、コンビネーションを戻すのに時間がかかっちゃう。シーズンは長いし、ACLや代表で身心が疲労してますから、一息入れる判断は当然でしょう。その意味では、今日の不調は、ある意味で許容範囲です。願わくは、泥臭くドローくらい狙えたらよかったのですけど、マリノスがあまりにも素晴らしいサッカーをしたので負けちゃいました。サッカーは相手あってのスポーツですから、結果は致し方ないですね。

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コンディションは試合を重ねると戻ります。コンディションが戻れば、リーグ最高のサッカーをすることが保証されてますから、ボクらはなにしろ、悲観しないで待つことが大事。

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次です。連敗しないこと。それから、できるだけはやくコンディションを戻すことです。ボクらも焦らず、このプロセスを楽しみましょう。

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