2020年春。
今年はなんだかもやもやとした不安のなかで新しい季節めぐりを迎えました。
ご対応いただいている医療、政府自治体ほか、最前線で対策に関わってらっしゃる皆さん、ぼくらの生活を支える生活必需品の販売店、宅配業者ほかの皆さんには感謝の気持ちしかありません。ありがとうございます。経済的、心理的に苦しい状況にある皆さんの心中をお察しすると心が痛みます。
今、一般市民のぼくらができることは自制心。それでもがんばろう、ちゃんとしようばかりじゃ、長期戦はつらくなります。様々な情報が飛びかうなか、情報のin/outの取捨選択は自己責任。自己満足な正義感や愉快による情報の垂れ流しは言語道断。もちろん重要な情報を得ることは大切だけど、可能な範囲でこころの平穏を保つこともまた、巡りめぐって自制を継続できることにつながるのだろうと思います。
今年は時間がたっぷりあるので、点ではなく線で観桜することができました。
それでは、感謝を込めて今年も桜をめぐります。
はじめに小金井公園の主役。小金井薄紅桜。
まずは早咲きの桜から。寒桜。
河津桜。
寒緋桜。
大漁桜。
おかめ桜。
盛春いきます。染井吉野。
西入り口を豪華に演出する、駒繋。
白雪。
十月桜。
有明。
御衣黄。
嵐山。
陽光。
御車返。
山桜。
江北匂。
越の彼岸桜。
駿河台匂。
三春の滝桜と同じ江戸彼岸。
薄墨桜。
山高神代桜。
富士見桜。
子福桜。
ドッグランの枝垂れ桜。
小金井公園の女王、衣通姫。
大島桜。
桜まっさかりのころに、季節外れの雪が降りました。数年前にもあった気がしますね。
雪害の様子。桜の園の銘木、駒繋と染井吉野が被害にあいました。可哀想だけどこれも自然。この枝は切断されました。
つづいて八重桜です。
楊貴妃。
江戸。
一葉。
紅華。
白妙。
関山。
普賢象。
天の川。
時間があるのでちょっと都内の名所にも足をのばしてみました。六義園の江戸彼岸。
上野恩賜公園。
地元の名所です。海岸寺。
野川公園。
味の素スタジアム。
転んでもただは起きぬ。この社会全体の経験をプラスに変えて、蓄積してきた課題に向き合い、より良い社会を作るきっかけになることを願います。
収束を迎えるとき、皆様ができるだけ元の暮らしを取り戻せることを強く強く、祈ります。