ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2013FC東京フレンドリーマッチ presented by AJINOMOTO FC東京vsCEサ

2013-07-28 23:30:56 | サッカー

東アジア選手権の中断期間です。我らがキャプテンが初A代表でございます(^o^)/。

Dsc_2214

今日は、草民の一時帰省を祝う日です。業務提携したCEサバデルとのフレンドリーマッチ。サバデルのアンセム

023

CEサバデルは、リーガ・エスパニョーラのセグンダに所属するチームです。カタルーニャにあって、日本人がオーナーなんだそうです。そんな縁で東京と業務提携が成ったんでしょうかね。

354

今日の舞台は西が丘。キャプテンアーリアと宏介の試合前の儀式。2000年の最終戦、天皇杯3回戦甲府戦以来の公式戦です。懐かしいですねー。試合前に、夕方から激しい雷雨があり、かなり怖かったのですけど、試合開始直前にピタっとやみました。やっぱり自分の天気微妙(だけど雨は降らない)男のマジックは健在です。

Dsc_2215

東京的な3ゴールの快勝でした。ということにさせてくださいw。

237

東京は普段出られない選手を積極的に起用します。SBに怪我から復帰の北斗が久しぶりにスタメン。GKは塩田。CBは加賀と丸山。モリゲとヒョンスは代表で不在です。同じく代表に行っている秀人に変わって、ヨネの相棒は今日はアーリア。WGはネマニャんとたまです。千真、慶悟、ヨネ、宏介は普段のポジションに入ります。

141

サバデルのメンバーは省略しますw。草民はスターターで左のハーフに入りました。

157

フレンドリーマッチなので探りあうことはありません。お互いにやりたいサッカーを展開します。東京の作成はお馴染みなので略します。注目のポイントは、やはりスタメン争いをして欲しいメンバーのパフォーマンスでしょう。北斗はすでにスタイルが確立されているので、強みを活かすことに注力していると思います。北斗の難点は1on1の守備なんですけど、そのリスクをとっても余りあるほど、好調時のアタックは魅力的です。ただ、クロスがいいわけではないので、どちらかというと独力でのフィニッシュを特長とします。

037

丸山は現状、ユーティリティなところが強みです。今日はCBですけど、CBメンバーのなかでは、足元がもっとも巧みです。とくに左足のロングボールは精度、スピードともクオリティが高く、魅力です。一方で器用貧乏なところもあって、CBにしろSBにしろ、スターターになるには課題が多いです。おそらく試合に出ないと改善点が見い出せないと思うので、チャレンジしてもいいんじゃないかと思います。

340

ネマニャんはあえて注文をつけることは何もないです。これからシーズン後半に向けてネマニャんの季節がやってきます。きっと、東京を助けてくれる感動的なゴールや、エンターテイメント性あふれるビューティフルゴールをいっぱい決めてくれると思います。

061

サバデルを楽しみにしていました。もちろん草民がテーマなんですけど、もうひとつ。スペインのサッカーを直接見るのは、マドリーとバレンシア以来、ひさしぶりです。スペインを代表するクラブはグローバル化が進んでいて、ある意味でスペインらしさが薄れています。それに較べるとセグンダは、きっと濃厚なスペインテイストが味わえるんじゃないかと思っていたのです。スペインは地方自治意識が高い風土ですから、きっとサッカーも地方によってオリジナリティがあるんだろうなと思っています。サバデルはカタランのクラブですから、カタルーニャらしいサッカーというのを体感できる絶好の機会です。

035

さて、サバデルのサッカーですけど、非常に特長的でした。まずは守備。最近のJではお目にかかれないやり方です。サバデルはマンツーマンに近い守りかたです。ラインを作りません。Jクラブは、まずラインが基準にあって、ラインを維持するか崩すことを許容するかで作戦が分かれます。サバデルはそもそもラインを作ろうとしません。中盤で積極的にボールフォルダーにアタックします。ただ、かなり組織的です。マンツーマンとは言え、追い込みのルートはチーム内でコンセンサスがとれているようです。プレッシングも鋭利です。東京はこの守りかたに苦労しました。

217

もっともスペインらしさを感じられたのがアタックです。スペインといえば、やっぱりサイドアタックです。アジリティとドリブル、シュート力に優れたサイドプレイヤーの存在がスペインサッカーの特長ですけど、サバデルはその典型のようです。サバデルの場合は、右に偏重しています。右というかファンホセ・コヤンテスです。コヤンテスは草民と同じくWGプレイヤーです。試合中に草民と左右入れ替えていました。いずれ、コヤンテスが攻撃を組立てます。コヤンテスサイドでチャンスメークしてFWでフィニッシュ。そこに逆サイドの草民が絡むイメージでしょう。コヤンテスはポジショニングが非常に巧みです。いわゆる三角形の中央に上手く入り込みます。とくに4バックのチームは、ボランチ、SB、ハーフの中間スペースが攻守の接点です。コヤンテスはまず、そこに位置取ります。それからボールを持つ技術が非常に高いです。パスを預かって時間を作れますし、アジリティが高いのでドリブルも強いです。コヤンテスのドリブルは、強力なローギアを持っているイメージです。一瞬のスピードを強みとしているんでしょう。結局東京は、最後までコヤンテスに手を焼きます。このレベルでセグンダなんですから、なるほどサイドプレイヤーが強いわけです。

106

サバデルのフォーメーションは、スクエアな4-4-2です。FWはアニーバル・スルドが軸となり、マヌエル・ガトがセカンドアタッカーという関係です。その下にダブルアントニオボランチ、アントニオ・イダルゴとアントニオ・ロンガスがいます。ここは縦の関係で、イダルゴがアンカーでロンガスはかなり前に出てきます。ロンガスもボールが持てる選手のようで、中央ルートはロンガスを通ります。コヤンテスへのパス供給は、SBのアントニオ・ラオか、ロンガスです。パスの裁きはとてもシンプルです。ワンタッチを基調とします。この点は、ボクら青赤サポは見慣れていますね。

105

もうひとつサバデルの攻撃で面白いのは、CBが結構オーバーラップしてきます。総じて躍動感のあるチームで、攻撃的で面白いサッカーをします。クラブの特長なのかもしれません。

016

ようするにサバデルは、世界を席巻している同じカタランの象徴、バルサと根っ子のテイストが同じなんです。彼我の違いは、チームの特長となる選手のポジションだけ。これは、とても嬉しい体験です。もちろんサバデルだけをもってスペインクラブの特長を体感できたとは思わないのですけど、らしさをストレートに感じられる経験って、キターって感じがしますよね。

059

どちらかというと受動的なサッカーを信条とする東京ですから、パワフルなサバデルのアタックを受ける形になります。でも、先制点は早々に東京に生まれます。

090

前半7分。丸山が戻したボールを塩田が前線にダイレクトでフィードします。これをセンターライン付近で千真が後ろのネマニャんにフリック。ネマニャんはバイタルエリアの左サイドでボールを持ちます。千真と競ったのは右SBのラオ。なので、この時点でネマニャんがどフリーになります。それでもサバデルの後ろは揃っていたので、CBのパブロ・ルイスはネマニャんに寄せてもよかったですね。千真がラオを振り切ってあがります。真ん中を慶悟があがります。最奥はたま。ゴール前はラウル・ゴニとモハメド・ヤゴウビが守ります。ネマニャんがドリブルインします。ラオとルイスが寄せますけど、それよりネマニャんのシュートモーションのほうが速かったです。カットインからゴール。東京的1-0サバデル(東京1-0サバデル)。

086

序盤、サバデルの戦い方に慣れるまではちょっとバタバタした所がありましたけど、後ろ側から次第に安定してきます。見ていると、まず加賀が落ち着いた気がします。特長がわからないFWとの間合いを測っている感じがしました。スピードで優位に立てることがわかって、落ち着いたような気がします。それが丸山にも伝播しました。コヤンテスに突破されこそすれ、中央でのフィニッシュは許しません。今日のCBの内容を見ていると、公式戦で少々のアクシデントがあっても心配しなくて良さそうです。モリゲ、秀人、ヒョンスが代表で留守にする可能性はこれからもありますし。というところで、東京的な追加点が入ります。

315

前半34分。加賀が前線にあてるパスをイダルゴがカット。前線のガトに預けます。ガトはターンして、右サイドにいた草民へ。草民はドリブルで宏介、アーリア、たまを引き付け、ガトに戻します。ガトはサイドチェンジでヤゴウビに。ヨネはロンガスを見て、北斗はコヤンテスをケアしていて、ヤゴウビの前がぽっかり空いてます。ヤゴウビは北斗に対峙。こまかいトラップで北斗をかわします。これで勝負あり。ヤゴウビのクロスが草民にぴったりあいました。東京的2-0サバデル(東京1-1サバデル)。

203

ここでサバデルは草民とコヤンテスがポジションを入れ替えます。偶然だと思いますけど、東京もネマニャんとたまを入れ替えます。東京は、サバデルのプレッシングをかいくぐれるようになります。千真にポストが入るようになります。これで、両SBが高く位置取れるようになりました。慶悟が前線から厳しいチェックをします。前半のフィニッシャーは、千真とネマニャんでした。前半はここまま終了。

097

ハーフタイムに阿久根社長とルーカスの音頭で、アミノバイタルでエア乾杯しました。このアミノバイタルは入場時に深川のカスーラが配っていました。

187

後半から東京は大きくシフトを変えます。ヨネ、ネマニャん、慶悟、千真に代えてナオ、復帰した梶山、河野、相太が入ります。たまがトップ下です。

212

梶山の最初の挑戦は結果が出ずに終わりました。クラブの選択肢が少ないのかな。結果的には難しいリーグを選択したような気がします。まだ最初ですから、すぐまたチャレンジして欲しいです。梶山には絶対成功してほしいです。

231

今日のスタメンは相太だと思っていたので意外でした。常時ベンチ入りはできるようになったのでコンディションは戻ってきてるのでしょうけど、千真とのオルタネイティブだと、難しいですね。まずはオプションとして結果を残すことを目指してほしいです。

223

シーズン後半を考えたら、戦力のオプションを充実させておきたいですね。心身のコンディションがポイントになります。心の面は、出場機会が少ない選手の表情を見ていると明るいのであまり心配してませんでした。忠成の騒動がありましたけど、影響はほとんどないようです。

197

ちょっと心配なのが洋平なのですけど、今日はアーリアに代わって出場できました。ボランチに入ったのにびっくりしました。中盤全体を視野にしたほうが可能性は拡がりますね。ただ、どこに入っても洋平のプレーは変わりません。ボランチの位置からドリブルしてました。パス捌きも、洋平に入るとリズムがズレます。これがアクセントになるといいのですけど。変な言い方なのですが、洋平は最もポポさんのサッカーから遠いタイプの選手です。だからこそ、洋平が活きる時があるような気がします。

314

宏介に代わり陸が入りました。大分の力が活躍していますから、ポジションは違うけど刺激になるでしょうね。北斗が左に回り陸がコヤンテスと対峙するになって、サイドの決壊率が低くなりました。1on1に強い選手ですね。まず守備に魅力を感じました。SBは攻撃力こそが魅力ですし、まして大きくない選手ですから、アタッカーとしてどんな特長をもっているのかを見てみたいです。

324

春先にチャンスが多かった河野は、ひさしぶりの出場です。WGは激戦区ですから仕方ない部分はありますね。その河野がゴールします。

266

後半26分。右サイドのスローインから。陸は梶山に渡します。梶山はロンガスをひきつけて丸山にパス。このときサバデルの最終ラインは揃っていますけど、イダルゴが中途半端です。なので丸山はどフリーです。相太にはシエルコレスが付いています。河野がフラフラっとシエルコレスとルイスの間を浮遊しますけど、ルイスはとくにケアしてません。これを丸山は見逃しませんでした。さすがです。河野が反転して一気にゴール前に走ります。絶妙なタイミングで丸山がスルー。河野はナウセ・ペレスが触る前にシュート。東京的3-0サバデル(東京2-1サバデル)。

282

これで逃げ切るかなと思ってのんびりしていたら、すぐに追いつかれます。

229

後半33分。サバデルのパス回しから、左サイド際のコヤンテスに渡ります。コヤンテスはキープしながらルックアップ。陸が対峙します。河野がヤゴウビ、ロンガスに洋平が付きます。加賀は陸のバックアップ。ゴール前では、スルドが丸山と1on1です。コヤンテスの選択はシンプルにスルドでした。浮かし気味の緩いクロスをスルドは丸山をかわして受け、トラップしてショット。東京的3-1サバデル(東京2-2サバデル)。

277

フレンドリーマッチらしい点の入り方ですw。大団円のうち、試合終了。東京的3-1サバデル(東京2-2サバデル)。

349

試合後の草民の挨拶。草民はサイドアタッカーとして勝負するのかな。それともトップ下、あるいはFWかな。スペインのサイドはプレースピードの速さが求められるのでちょっと厳しいような気もします。草民の独特なリズムがスペインでうまくハマるといいのですけど。レギュラーメンバーはともかく、草民がたまや河野と違って試合中に目立つのは、一人だけリズムが違うからなんです。これをポジティブな特長にするのは、草民の工夫だと思います。活躍を祈りましょう。

358

スペインのサッカーを体感できたり、普段見られない東京の選手をチェックできたり、草民の行ってきますゴールを見れたり、雨もあがり楽しいイベントになりました。

368

なんだか不安定な天気が続きます。やっぱり暑いし、水不足も心配だったりします。8月に入れば、また忙しいシーズンスケジュールです。体調をしっかり整えて、東京を応援しましょう。

372


あまちゃんロケ地の旅 ―2013/07/22 上野・神田―

2013-07-25 00:15:44 | 連続テレビ小説あまちゃん

ひまわり咲くNHKスタジオパークをあとにしまして。

Dsc_2286

向かいましたるは、お待たせしました。ロケ地東京編でございます。まずは、神田。JR神田駅西口を出まして。

Dsc_2288

ガード下沿いを東京駅方面に歩きます。

Dsc_2289

居酒屋を超えまして。

Dsc_2290

この先。

Dsc_2292

今川小路でございます。

Dsc_2293

「鈴鹿さん。待ってください」。アキちゃんが鈴鹿さんを追って走っていた小路。

027

「おかまいなくー。ほっとけないだけなの。あたしも皆さんと同じ年頃から、この世界でやっていますから」。アキちゃんがヨッパライとぶつかった路地でもあります。「天野アキ18歳。ご覧の通りズタズタです」

026

「挨拶させていただいてもよろしいでしょうか?」「海はーないけど」「結構です」

Dsc_2297

「潮騒のメモリー、最高です。最高です。最高です!」。鈴鹿さんがタクシーに乗った道。「あなたに憧れて東京さ来ました」。「いつか一緒にお芝居しましょ」

028

今川小路でふと振り返ると。じぇじぇ。いわて久慈ののぼりが。

Dsc_2295

じぇじぇ。東京でまめぶ食べられますよ!

Dsc_2296

続きまして、秋葉原です。万世橋から西に向かって一つ目の橋。昌平橋でございます。梅ちゃん先生でもロケ地として使われていましたね。

041

昌平橋東側の交差点を渡って、見えてきましたここ。

029

GMT6初めてのイベント、路上ファンミーティングの会場です。

030

「宮城県から来ました小野寺薫子。15歳でがす」「小野寺ちゃんイェー」「宮城と言えば?」「ずんだずんだー」「わたすの名前は?」「小野寺ちゃーん」「え?。呼んだ?」「呼んだ呼んだー。イェー」。女優烙印を押され、GMTも(この時は)解雇され、黄昏ながらアキちゃんが途方にくれていた欄干。

034

「天下取ろうね」「GMT」「奈落から出ようね」「GMT」「バイトやめようね。仕送りもらうのやめようね」「We areー」「GMT~6!」

Dsc_2299

GMT6が気合を入れていたガード下。

Dsc_2300

「小さなアイドルGMT6。どうかよろしくお願いしまーす」。GMTの軽トラを停めていた橋。「GMT6来年必ずきますよー」

Dsc_2302

握手会の会場。「すいません。もう一回並んでもいいですか?」「今日だけだぞ」

039

秋葉原駅前に戻りまして。UDXです。「ずぶん。まめぶ大盛り」。安部ちゃんの屋台が出てる広場。「いやー。すぐ連絡したら、負けっつーか。まだ恋愛感情あると思われても癪だから」

046

「まめぶはうまいもんじゃないってーの?。まめぶの立場は?」「遠慮しないでなんでも好きなもん」「お寿司!」「アキちゃん?」

052

GMT6ファンミーティングinアキバの会場。握手会で、アキちゃん推しのファンができましたw。ユイちゃんママを目撃したのもここ。「島田さん引越しましたよ。島田さん引越しましたよ」

050

アキちゃんと安部ちゃんが、よしえさんの後ろ姿と三又又三を目撃した街路樹の道。安部ちゃんはユイちゃんママに気付かなかったけどw。「え?。ユイちゃんのお母さんが?。あの上品な奥さんが?。浮気とか絶対しなさそうな風邪薬のコマーシャルに出てそうな奥さんが?」

047

本家AKB48のショップは秋葉原駅のすぐそばにあります。

Dsc_2309

東京編の主要なロケ地は、山手線で巡れます。続いて上野駅。春子さんが上京したときの上野駅とはずいぶん変わりましたね。

Dsc_2311

竿燈?

Dsc_2313

上野駅の天井にイカー。国立科学博物館で、深海展開催中です。

Dsc_2312

上野駅はダイオウイカ祭りw。

Dsc_2314

上野駅を出ましてガード下を潜りますと、見えてきます。

053

アメヤ横丁です。通称アメ横。

055

年中賑わい、異国情緒溢れるアメ横です。東京2013のユニをサムライブルーとバルサの間に並んで安売りしてて、ちょっと感動w。

057

見えてきました。アメ横センタービル。

058_2

1984年夏、18歳の春子さんが上野に降り立ちました。「すいません。あの、写真撮ってもらえますか?」。それから25年後の2009年夏、おらこと天野アキちゃん17歳も上野に降り立ちました。「あ、すみません。ここ押してけろプリーズ」

060

東京EDOシアターの看板が出ていたテラス。「あ、いたいた。後ろ向いて」「後ろ」「上だよ上。こっち回って。こっちから入れるから」。水口さんが立っていましたね。

063

普段はこんな感じに屋台が出ています。

059

アキちゃんを見つけた後、水口さんが降りてきた階段。

Dsc_2321

アキちゃんが入ってきた階段。

Dsc_2326_2

反対側の入口です。アメ横女学園のポスターがw。

064

この階段を上がったところに。

065

「アキちゃん。あー、やっとこれたねー」「はい」「疲れたでしょ?。ご飯食べよっか?」

Dsc_2325

「てか、ユイちゃんは?」「え?。メール見てないですか?」「じぇ!。じぇ。じぇじぇ。ユイちゃん来れないの?」

068

「会社の人間に言っちゃったんだよー。きょう岩手からGMTのセンター候補が来るって」「センターって」「ユイちゃんだよ。ユイちゃんにきまってんでしょ?」「すいません」「ごめん。君に言ってもしかたないけど」「本人は来たがっていたんですけど」「こっちもだよ。君に言っても仕方ないけど(23回)」

067

水口さんが立っていたのは、喫煙所なんです。

Dsc_2323

テラスから見た、アメ横のアーケード。

075

水口さんの目線。アキちゃんはちょうど水色のパラソルのあたりにいましたね。

076

アメ女の映像が流れていたモニター。

078

奈落への階段。ちなみに食料品店街です。

Dsc_2329

アメ横のいたるところにあまちゃんコラボのポスターがあります。アメ横にきてけろ。

086

「やっぱり東京好きじゃない。そんなにあまぐねーとは思っていたけど。ママ、夏ばっぱ。おら、やっていけるのかな?。ユイちゃん早くきてよ」。アキちゃんが夜のアメ横をさまよっていた店の前。

079

アキちゃんが自転車で元気に走っていた店の前。

090

上野といえば、上野公園。西郷さんでございます。工事終わったんですね。上野公園をつっきり、東京芸術大学の方向に向かいます。

091

「世田谷まで」「お客さん、さっき世田谷から乗りましたよね?」「え?」。春子さんが正宗さんのタクシーにふたたび乗った道。

Dsc_2333

見えていた向かいは、東京国立博物館の黒田記念館です。現在は工事中。

Dsc_2332

谷中方面に向かいます。東京芸術大学。

Dsc_2334

谷中の妙泉寺にボンビーw。

Dsc_2335

見えてきましたは。

092

まごころ第2女子寮。「ここどこですか?」「谷中。GMTの合宿所」

093

アキちゃんが自転車で出てきた門。「せーの。GMT」。アユミちゃんが合宿所を出るとき記念撮影をした門でもあります。

094

こちらは大名時計博物館でございます。

098

休館日でした(T_T)。

Dsc_2338

勝山藩の下屋敷跡なんですね。

Dsc_2339

谷中はまち歩きが楽しいです。今度ゆっくり歩いてみたいです。

Dsc_2340

とっても暑かったので、かき氷を食べる予定でがんばっていたんですけど、おめあてのひみつ堂さんが定休日で(T_T)。ちゃんと調べろってことです。

Dsc_2342

日暮里駅の近くの喫茶店で、宇治金にありつけました。

Dsc_2343

これにて今回のあまちゃん東京編の旅はおしまいです。まだまだ訪れてないロケ地がありますから、夏の間にまた。次回の講釈で。

Dsc_2276


あまちゃんロケ地の旅 ―2013/07/22 NHKスタジオパーク―

2013-07-24 22:08:29 | 連続テレビ小説あまちゃん

毎日暑いですねー。溶けちゃいそうですね。熱中症にくれぐれもご注意くださいね。ようやく重い腰をあげて、あまちゃん東京編の旅でございます。

Dsc_2277

日本橋の皮膚科に通っているのですけど、東京駅八重洲口の向かい、北海道のアンテナショップ前に久慈に行くバス停があります。ユイちゃんとアキちゃんが夜行バスに乗っていたら、ここに着いたんですね。

Dsc_2214

今日は、今年二回あるっていう土用丑の一回目でございます。

Dsc_2215

うな鐵さん。うな重o(^o^)o。うんまい。

Dsc_2217

まず目指すは。どーもくん。

Dsc_2279

渋谷といえば、われらがNHK!。

Dsc_2220

渋谷の街からちょっと離れた丘の上ににょっきり立ってます。渋谷のランドマーク。

Dsc_2222

スタジオパークに参りました。実は初めて。てか、NHKに来たのは、20年前の第九デート以来2回目。ちなみに成就していませんw。

Dsc_2224

入場料は200円也。

Dsc_2223

目的は、「あまちゃん」じぇじぇじぇ~展 Part2です。

Dsc_2227

入ります。

Dsc_2225

入ってすぐ、東京ガールズコレクションの映像のコーナーの先に、いきなり出迎えてくれます。潮騒のメモリーズです。

001

係のひとに聞くと、撮影OKだそうです。あ、クドカンさん。

Dsc_2275

展示は2パートで構成されてます。最初は、北三陸駅の撮影セットです。ちなみにじぇじぇじぇ~展part1はこちら側だけだったそうです。

002

おばんです。海女のアキちゃんです。

Dsc_2243

駅舎の真ん中の柱に飾ってある開業式典の写真。

Dsc_2267

これもその柱に飾ってあるプレート。

Dsc_2268

じぇじぇ。リアスのキッチンから弥生さんがww。

Dsc_2242

リアスの前で売っていた琥珀。勉さん作なんですかね。ちなみにミサンガはありませんでした。「ああ、漁協でおばちゃん達が編んでるヤツか」「それ言っちゃダメ。夢が薄れるから」

Dsc_2266

喫茶リアスの看板。

Dsc_2244

裏側がスナック梨明日になってるかと思いましたけど。

Dsc_2245

切符売り場兼駅務所です。

006

大吉さん。北三陸をなんとかしてくださいね。

Dsc_2248

セットの見学は、小道具が楽しいのです。わざわざそれっぽく作ってあるんですけど、これがとても精巧。

Dsc_2269

定期券の申込書。ユイちゃんも書いてましたね。

Dsc_2270

1日フリー乗車券。ちょっと高くね?

Dsc_2271

開業式典の写真がここにもありました。

Dsc_2247

ジオラマの実物、ぜひ見たいです。よろしくお願いします!。そういえば梅ちゃん先生のオープニングのジオラマ、見逃したんですよねー。

005

あまちゃんの撮影セットのデッサン画がありました。

004

まごころ第2女子寮。

Dsc_2229

無頼鮨。

Dsc_2230

純喫茶アイドル。

Dsc_2231

アキちゃんの部屋。

Dsc_2232

夏ばっぱの家の居間。

Dsc_2233

袖が浜漁協。

Dsc_2234

喫茶リアス兼スナック梨明日。

Dsc_2235

北三陸駅。

Dsc_2236

北三陸観光協会。

Dsc_2237

北三陸駅駅舎と喫茶リアスとスナック梨明日の設計図。

Dsc_2238

Dsc_2239

ずーと疑問だったのですけど、スナック梨明日の入口は果たしてホームなのか、ホームじゃないのか。

Dsc_2240

設計図を見てすっきりしました。ホームからは入れないんですね。スナック梨明日のカラオケ舞台の裏をぐるっと通路が巡っているんですね。かっけー。

Dsc_2241

吉田さんw。撮影時のセットは、左手に改札がありますね。実際の三鉄久慈駅改札は、これより緩いですw。戸をガラガラっと開けるだけ。

007

この窓の向こうの席で、ユイちゃんが泣きながらナポリタン食べてましたね。「チーズかける?」。受験勉強してたアキちゃんが「うるせー。大の大人が何やってんだ。うるせー」って文句を言ったら、吉田さんに「スナックで受験勉強するほうがどうかしてっぺ」と言われた席でもあります。水口さんに、「なんだこいつ?」

Dsc_2249

リアスの入口。

Dsc_2246

なかに入ってみますと。

Dsc_2250

そこはアメ女の世界。アメ横女学園芸能コースのCD。「涙目セプテンバー」「暦の上ではディセンバー」「空回りオクトーバー」「宇宙船リメンバー」。さて、「暦の上ではディセンバー」以外はいつ聴けるのでしょうか?w。

009

アメ女とGMTの小道具です。

010

週刊誌のヒビキさんのコーナーでGMTを紹介した記事。

Dsc_2263

マメりん(#^.^#)。あだっちー可愛いね。

Dsc_2264

ちなみに、BGMでずーと「暦の上ではディセンバー」が流れているんですけど、この子、完璧に踊っていました。しばし見惚れてしまいました。ずぶんとしては、「潮騒のメモリー」春子さんバージョンを聴きたかったなー。

013

あまちゃん告知ポスター2バージョン。どちらがお好きですか?

015

岩手編。

018

東京編。

016

GMT6紹介コーナー。

Dsc_2255

リーダーと真奈ちゃん。

Dsc_2256

アユミちゃん、きゃんちゃん、小野寺ちゃん。そしてわれらが海女のアキちゃん。

Dsc_2257

東京EDOシアターの舞台とアイドルカフェ太巻の看板。

014

太巻さん。

Dsc_2265

自分には、東京編はなんか寂しいんですよね。やっぱり海女さん達がいないとねー。

019

北三陸観光協会の潮騒のメモリーズの巨大ポスター。

020

久慈で見れなかったんで寂しかったんです。見たかったんですー。「おら、お座敷列車さ乗る」「じぇじぇ」「やるしかねぇべ」「うん」

Dsc_2259

北の海女「素潜り実演中」の旗が送ってくれます。小袖でも、ただいま素潜り実演中!。見たいなあ。

Dsc_2272

入口と出口はこんな感じです。ぜひ潮騒のメモリーズと記念撮影を。

Dsc_2273

スタジオパークの常設は今度ゆっくり見ようと思います。「スタジオパークからこんにちは」はこちらで収録されます。今日のゲストは石丸幹二さん。

Dsc_2278

さきほどのどーもくんがいるカフェ(てか、休憩コーナー)の先が、ドラマの小道具が展示してあるコーナーです。そこに番組の収録を見学できるコーナーが3箇所あります。いまは、手前から八重の桜、あまちゃん、おかあさんといっしょ。この時、ちょうどあまちゃんの収録をしていましたー。じぇじぇじぇ~。残念ながらスタジオはカーテンが閉めてあって直接見れません。モニターに撮影風景が映っています。夏ばっぱのうに丼製作小屋を天井から撮っていました。アキちゃん、夏ばっぱ、弥生さん、かつ枝さん、美寿々さん、安部ちゃんがいて、うに丼を作っていました。安部ちゃんが鍋の蓋を開けたら熱かったみたいで、アチってなったら、海女さんみんなが爆笑してましたw。ユイちゃんもいたような気が。ラッキーでした。

Dsc_2219

収録のコーナーの脇に、アキちゃんの衣装です。北高の制服と海女の絣。

021

放映中のドラマは、紹介のボードがあります。

023

このボードの向かいに、あまちゃん出演者のサインがあります。見てると楽しいです。大吉さん「焼ける北鉄」。意味不明w。安部ちゃん「まめぶくってみっか?」。弥生さん「あなたの町にも必ず住んでるシャンソン好きの過激なオバサン「弥生」です」。漁協の協会長さんは似顔絵付きでした。

024

お八重さんも。

Dsc_2283

あまちゃんTシャツニューバージョン「じぇじぇじぇ~」と「北の海女」が発売されたのでショップで買おうと思っていたんですけど、黒は全部、白はMが売り切れ(T_T)。久慈であまちゃんTシャツ買っといてよかったですw。スタジオパークを出たら、ずっと会いたかったかたと連絡が取れました。ちょっとだけだったけど、会えて嬉しかったー。

Dsc_2285

スタジオパークはあまちゃんの空気でほんわかしています。30日まで。オススメです。


2013J1リーグ第17節FC東京vsヴァンフォーレ甲府@味スタ20130717

2013-07-21 00:11:42 | サッカー

今日はミッドウィーク開催です。イベントがいろいろあったのに、雨(T_T)。

Dsc_2229

サマーライオン

ガンバレ乙女(笑)

026

リマインドヒロシ東京。サウダージ感が溢れる今日の対戦相手は、甲府でございます。

060

開始早々の失点もなんのその。終始圧倒した内容と結果が伴うゴレアーダで連勝です。

427

いきなり試合が動きます。

063

前半1分。右ライン際で柏がキープ。宏介とアーリアを引き付け、福田に戻します。平本が柏に寄せ中途半端な位置にいます。これをヒョンスがマーク。これで最終ラインにギャップが出来ていました。中盤から上がってきた佐々木がこのギャップを狙います。柏がその動きを見て、ヒョンスの裏にスルー。加賀が気付きますけど、佐々木のほうが先にボールに追いつきます。佐々木はワンタッチで柏に戻します。宏介が柏を離してしまっていました。さらにヒョンスも平本のマークを離します。平本はゴール正面でどフリー。晃樹もその裏から上がっていますけど、徳永がマーク。柏はワンタッチクロス。平本が頭で合せます。東京0-1甲府。

078

東京はモリゲがサスペンションで不在です。加賀とヒョンスがCBコンビです。たまがお休みでルーカスがスタメンに復帰です。

181

甲府はフラットな4-4-2です。福田、土屋、英臣、松橋の最終ライン。ボランチに佐々木とマルキーニョス・パラナ。ハーフは柏と晃樹。トップに金子と平本です。

142

甲府はサイドアタックを基調とします。とくに右サイドに偏重しているようです。イメージは右で崩して左でフィニッシュなんでしょう。基点になるのは平本です。平本にポストして時間を作る間に福田と柏が高くポジショニングします。いい形で福田に入ると、ことアタックに関しては1on1でも引けをとらない柏が東京陣深くで仕掛けることができます。もうひとつの特長が佐々木のボランチ起用でしょう。本来SBの佐々木がボランチの特性を持つのかどうかは普段のプレーを知らないのでわかりませんけど、佐々木が前目に位置取るところを見ると、攻撃面を期待しての起用だろうと思います。先制点はまさに甲府の特長が絡んだ、思惑通りのゴールだと思います。

131

東京の不安はCBでした。加賀に安定感が出てきたのですけど、あくまでもモリゲという軸があってこその安定感です。今日のコンビでは加賀がリードアウトする役になると思うのですけど、自分のプレー+αを求められます。早々の失点シーンを含め、前半の守備は不安定でした。要因はヒョンスです。ヒョンスが平本、金子、柏の動きに釣られ前に出てくるんです。それだけでなく、単純なクリアのシーンも難しくプレーしていました。ヒョンスの能力と意識の高さが現れているんだと思います。低い位置からでもポゼッションしていくスタイルを、ヒョンス自身も好きなんでしょう。でも、これもモリゲあってこそのチャレンジだと思います。前半のヒョンスはちょっと張り切り過ぎました。甲府が右サイド偏重だったのは、基本的な作戦に寄るところもあるでしょうけど、そんな東京の事情も絡んでいたんだと思います。

303

いきなり失点しましたけど、試合はほぼ完全に東京が支配しました。要因は甲府の守備にあります。甲府の守備の特長は三つあります。甲府は東京がボールを持つ位置で守備陣形を変えます。イーブンであれば佐々木とマルキーニョス・パラナが前後に位置します。晃樹と柏を含めると、(一本線が少ないですけど)W字のように並びます。やや自陣寄りであれば、いちおうフラットになります。いちおうというのは、綺麗なフラットラインではないことを意味します。パターンは二つあって、柏だけが前に出ている場合と、斜めに並ぶ場合があります。それからボールホルダーにダブルチームでアプローチする傾向があります。ボールサイドに寄せますから、サイドにスペースが出来ます。スペースマネジメントが必ずしもできているとは言い難いです。正直、この作戦の意図はよくわかりません。非常に興味深いので、守備理論に詳しいかたに解説してほしいです。柏の守備については単純にミスのような気がしますけど、どうなんでしょう。いずれ対東京における結果としてみたら、この守り方が直接的な敗因だと思います。

161

ようするに東京の大好物、バイタルエリアとサイドエリアにスペースができるのです。だから、東京は早々に効果的なパス回しができるようになります。結果、東京がドミナントになりました。東京サポを安心させる同点ゴールは、割合早めに入りました。

182

前半18分。ピッチ中央でヨネがキープ。バイタルエリアのアーリアにパス。アーリアはポストからワンタッチで秀人に戻します。アーリアに福田と柏が寄せます。秀人もワンタッチで左サイドの宏介にパス。柏がポジションを離れたので宏介はどフリー。ルックアップした視線の先、ゴール前にスペースがあります。宏介はアーリークロスをファアに送ります。最奥にはルーカスがいて、松橋がついていますけどミスマッチ。ルーカスは叩きつけるヘッドでスキルフルなゴールでした。東京1-1甲府。

134

柏はどうなんでしょう。アタックに関しては独力突破ができる非常に魅力的な存在ですけど、守備があまりにも稚拙です。それから東京がWGにデカい選手を置いている意図は、SBとのミスマッチを狙ってのものですけど、甲府はまともに受けていました。とくに東京は松橋を狙っていたように見えました。

075

東京が支配しつつも突き放せない状況のまま、前半が終了。

201

ポポさんはどうしちゃったんでしょう。新潟戦に続き、判断がとても早くなりました。後半早々にアーリアをネマニャんに代えます。ネマニャんをたっぷり堪能できて嬉しいですw。連戦の疲れも気になりますし、甲府の守備を見てアジリティとシュート力を上げたほうがいいと感じたのかもしれません。さらに東京のアタックが活性化します。

252

ヒロシはバイタルエリアの問題解決と最終局面のケアに配慮します。福田を下げ盛田をCBに投入。英臣をボランチに上げ、佐々木を本職のSBに戻します。これで中盤の守備が少し力強くなります。逆に攻撃力とスピードが若干落ちます。トータルで見ると、結局東京の支配は変わりません。そして、ようやく東京に追加点が生まれます。

074

後半24分。佐々木の中途半端なクリアが上がってきた宏介の目の前に転がります。柏が佐々木をフォローしていたため宏介はまたもフリー。宏介はルックアップし、ゴール前にアーリー。中央には土屋、盛田、松橋がいます。この時千真はやや下がり目にいて英臣がマークしていました。千真は英臣の背後を回ってマークから抜けます。奥からネマニャんが飛び込みます。宏介のクロスは盛田の頭上を越えました。狙いなら凄い。千真とネマニャんが飛び込んだ場所には松橋しかいません。合せたのは千真でした。東京2-1甲府。

326

直後、ルーカスの華麗なトラップパスに湧きましたけど、そのルーカスに代えてナオを投入します。ホントに今日のポポさんは判断が早く的確です。スピードが落ちた甲府守備網をナオがかき回す構図です。

294

ヒロシも同時に動き、2トップを入替えます。金子と平本に代えて、石原と河本を投入。中盤の補正と前線の活性化を意図したものなんでしょうけど、正直流れを変えるだけのクオリティはありません。そして、ポポさんの意図通りに試合が進みます。

287

後半37分。センターライン付近をボールを持った宏介の前方、ナオが最終ラインの裏に抜け出そうとします。宏介はナオにスルー。ナオは佐々木との競争に勝ち、ワンタッチで中央へ折り返します。中央は、盛田の前にネマニャん、その奥松橋の前に慶悟が抜け出していました。ネマニャんはダイアゴナルに動いて盛田の視界から消えます。ナオのパスは慶悟に届きます。松橋がマークにきますけど、慶悟が華麗にノータッチスルー。そこにネマニャんがいました。ネマニャんは右足で流し込みます。東京3-1甲府。

264

ポポさんは最後まで的確でした。〆に、さらにアジリティを上げるため慶悟に代えてたまを投入します。この交代もさっそく奏功します。

345

後半44分。自陣でヨネがターンオーバー。前方のたまにパスします。このパスは浮きますけど、たまは落ち着いて胸トラップから反転し、その間にルックアップ。前方右ライン際を目掛け抜け出そうとしている千真を視界にします。たまはロングパス。千真がどフリーで追いつきます。土屋は上がってきたネマニャんをマーク。盛田が千真に寄せようとしますけど遅く、千真がドリブルから切り返し盛田を振り切ります。シュートは土屋に当たりますけど跳ね飛ばしゴール。東京4-1甲府。

364

甲府は抗いようもなく、このまま試合終了。東京4-1甲府。

444

ヒョンスの不安定さは前半で解消されました。後半は無用なアクションがなくなり、落ち着いてプレーしていました。加賀のコントロールも安定していました。

149

序盤のバタバタを除けば、ほぼ完勝でした。これほどポポさんが繰り出す作戦が全部ハマる試合はそうそうありませんw。これを機に、ロマンチストだけでなくストラテジスト的な要素も身につけてくれるといいのですけど。

409

ヒロシは正直甘かったと思います。東京相手にガチで甲府のサッカーをぶつけてきました。個人的には、東京時代に見せたことがないしたたかさで今日に臨んでほしかったので、ちょっと残念です。

120

ネマニャんにキレが出てきたような気がします。強いシュートが枠に飛ぶようになりました。東京の夏はネマニャんの夏。苦しいときにがんばってほしいです。

442

東アジア選手権の前に、2勝1分1敗。9得点4失点。だんだん調子が上がってきました。まだまだ上を狙えますから、一歩一歩次の目標を目指してほしいです。

200


2013J2リーグ第24節水戸ホーリーホックvsファジアーノ岡山@Ksスタ20130714

2013-07-17 00:16:52 | サッカー

翌日の新潟は雨があがりました。新潟駅は古い駅舎のまま。再開発はこれからですかね。

Dsc_2202

会津に寄りました。磐梯山は顔を見せてくれません。会津に着いたら、豪雨になりました。おめあてのランチが行列していて、ちょっと時間がなかったので会津は寄っただけになりましたw。

Dsc_2203

三国街道からぐるりと巡ってきましたは、ケーズデンキスタジアム水戸でございます。2011年天皇杯以来。ですから寒いイメージがあったのですけど、真夏は暑いw。

043

ゲートを入ると、ご当地アイドルさんがいらっしゃいました。水戸ご当地アイドル(仮)のかほっほさん。

Dsc_2212

「ようきんさった」w。岡山弁をよく調べてますねw。

Dsc_2213

本日は水戸戦でございます。予備知識はほぼゼロ。2年前の天皇杯で見た選手もいっぱいいるんですけど。だから新鮮でした。
076

今日のももたろさん♪

今日のオーバー・ザ・レインボー♪

互いに守備が堅いチーム同士でロースコアを予想してましたけど、その通りになりました。水戸に退場者が出たのにスミ1にやられました。
081

ファジは龍仁朗をサスペンションで欠きます。近藤が代わりに入ります。ボランチとトップは相変わらず週替わり。ボランチは仙石と千明。3トップは、荒田が怪我で離脱しました。今日は三村を真ん中に置き、妹尾と押谷がシャドウとして支えます。
031

水戸は3バックになっていました。師匠のワントップに小澤と橋本がシャドウ。岳登と島田がWB。ボランチは小暮と西岡。3バックは冨田を真ん中にしてキム・ヨンギと尾本が入ります。
069

ファジの攻撃プランは、水戸のWBの背後を狙うことにあったようです。バイタルエリアで網にかけて奪ったボールをCBを経由して仙石に預けます。仙石は相手WBの背後を目掛けロングフィードを送ります。仙石にボールが収まったタイミングを見て、諒と奏一がオーバーラップします。この連携が良く、序盤からファジがリズムを掴みます。最終局面のアタックはシンプルで、WBがとにかく上げたクロスにアタッカー3人が飛び込む形です。

107

水戸は、フォーメーションがファジと同じということもあり、がっぷり四つに組む展開になります。水戸もファジと同様、バイタルエリアで網をかけます。前線のフォアチェックで攻撃ルートを絞り込ませるところもファジと同じです。サイドアタックを基調とする点も同じ。選手のクオリティに差がないので、がっぷり四つならではのジリジリした展開になります。
182

ただ、中盤の使い方はちょっと異なります。ボランチが起点になることは変わらないのですけど、シャドウの役割が違います。妹尾と押谷は常にムービングするスペースメイクをします。これは三村も同じで、3人が互いの距離感を意識しながら動くことで、水戸の守備陣形にギャップを作ろうとします。
056

一方水戸は、橋本を基点に組み立てます。橋本はボールを持てます。両WBと絡んだ崩しを狙います。小澤はセカンドアタッカーです。水戸も同様にボランチから左右にパスを散らします。主には木暮が担いますけど、このパスが面白いです。コントロールされたストレート系の高速フィードで、J1でもあまり見かけません。橋本と木暮に西岡を加えた真ん中の3人が水戸の心臓部のようです。
101

そう見えたのにはネガティブな理由もあって、師匠にポストが収まらないのです。本来は師匠のポストに橋本が絡み、サイドに出してからゴール前で師匠と橋本が勝負。こぼれを小澤が狙うイメージなんでしょう。なので、橋本のビルドアップはセカンドオプションだと思います。
094

さて、ファジのアタックです。両WBは序盤から水戸のサイドに脅威を与えていました。アタッカーのスピードも水戸守備陣に勝ります。必然、シュートまで至ります。問題はそこから。枠に飛びません。記憶ではシュート数の半分に満たないと思います。とくに三村のシュートアテンプトが何度も見れました。シュートできるということはポジショニングに優れている表れです。でも決まらない。枠に飛ばない。シュート技術をしっかり磨いてほしいです。

064

そんなわけで、チャンスはファジのほうが多かった前半も、互いに決めきれずスコアレスで終了。
088

後半も状況は変わりません。どちらかと言うとホームの水戸のほうがアグレッシブであるべきですけど、そうも行かず。狙うわけではないでしょうけどスタジアムが勝ち点1も視野にし始めた時間帯に事件が起こります。後半8分。島田が二枚目の警告を受け退場します。
102

否応無く試合が動きます。哲さんは4バックを選択します。師匠だけ前に置く4-4-1。少し嫌な予感がしていました。水戸の動きが良くなったのです。まず守備はゴール前をガッチリ固めます。逆にサイドは侵入を容認します。水戸の中央は高いですしファジのアタッカーに高さがないですから、単純なクロスではまず崩せません。
169

さらに攻撃も整理されました。もう師匠に収めるしかないわけです。シャドウがいなくなり師匠の可動範囲が広がりました。これで師匠のポストが安定します。小澤と橋本も手数をかけなくなり、シンプルにカウンターを狙うことでコンセンサスがとれます。
148

一方のファジは、もともとサイドアタックにしか活路がないのに完全に無力化されます。妹尾の運動量が有効で無くなり石原を投入しますけど、やはり高さがありません。打開策はミドルショットを混ぜた縦の出し入れだけです。仙石と千明はわかっていたようでミドルを撃ちます。願わくば枠に飛んでいたら、セカンドを狙うアジリティはゴール前に揃っていたのですけど。そして嫌な予感は適中しちゃいました。水戸がやはり警告を貰っていた木暮を輪湖に代えた後。

062

後半28分。左タッチライン際で二人を引き付けた師匠が上がってきた輪湖にパス。輪湖は石原が寄せる前に、ゴール正面にいた橋本にパス。橋本は思い切りよくダイレクトに振り切りました。ゴラッソ。水戸1-0ファジ。
151

影山さんも対処します。近藤を下げ久木田を投入し、CBを一枚けずります。4-4-2。さらに奏一を鈴木に代えます。哲さんも小澤を石神に代え逃げ切りを図ります。結果は哲さんに軍配でした。このまま試合終了。水戸1-0ファジ。

154

喜ぶ水戸の選手

よく一枚足らない側が逆に勝っちゃう試合を見ますけど、今日はそれにバッチリはまってしまいました。返すがえすも、チャンスに決めていればと思います。ターンオーバーのなかから荒田の穴を埋めるアタッカーが早く出てきてほしいものです。
019

試合中に怪しくなった空から、終了とともにしょっぱい涙雨が降ってきました。サッカー三昧の三連休は1勝1敗。程よいんじゃないって負け惜しみつつ、東京に戻りました。

045