JR北海道はご存知の通り、道内各地に廃止などを提案しています。
そこでよく言われるのが“鉄道が廃止されると町が寂れる”という言葉です。
確かにその通り、鉄道が廃止されると町は寂しくなります。
ですが鉄道があるからといってそれだけで発展した町というのも聞かない。
鉄道があってもなくても、寂れるのは同じなのである。
ところで、鉄道がなくなっても発展した町というのはあるのであろうか?
もしそれがあったとしたら、町の発展は鉄道のあるなしは関係ないという事例になります。
北海道東部に中標津町(なかしべつちょう)という町があります。
かつては標津線(標茶ー根室標津、中標津ー厚床)という鉄道が通っていましたが、
第2次特定地方交通線に指定され1989年に廃止されました。
“町の発展”とはどういうことを指すのかわかりませんが、
その指標の一つとして中標津町の人口を見ていきましょう。
中標津町は1946年、標津村から独立し中標津村になったところから始まります。
後に町制を施行、今の中標津町になっています。
ここの人口は実は、分村以来2010年の国勢調査まで増え続けていました。
2015年の国勢調査で初めて、人口を減らしています。
これは札幌一極集中が進む北海道では非常に稀なことです。
鉄道の廃止とは関係なく最近まで人口を増やし続けていた、
実際にこういう事例が身近にあります。
“鉄道が廃止になると町が寂れる”、確かにその通り。
ですがこの中標津の事例をどう考えますか?
鉄道とは関係のないところで一度、町づくりを考えてみてはいかがでしょうか。
そこでよく言われるのが“鉄道が廃止されると町が寂れる”という言葉です。
確かにその通り、鉄道が廃止されると町は寂しくなります。
ですが鉄道があるからといってそれだけで発展した町というのも聞かない。
鉄道があってもなくても、寂れるのは同じなのである。
ところで、鉄道がなくなっても発展した町というのはあるのであろうか?
もしそれがあったとしたら、町の発展は鉄道のあるなしは関係ないという事例になります。
北海道東部に中標津町(なかしべつちょう)という町があります。
かつては標津線(標茶ー根室標津、中標津ー厚床)という鉄道が通っていましたが、
第2次特定地方交通線に指定され1989年に廃止されました。
“町の発展”とはどういうことを指すのかわかりませんが、
その指標の一つとして中標津町の人口を見ていきましょう。
中標津町は1946年、標津村から独立し中標津村になったところから始まります。
後に町制を施行、今の中標津町になっています。
ここの人口は実は、分村以来2010年の国勢調査まで増え続けていました。
2015年の国勢調査で初めて、人口を減らしています。
これは札幌一極集中が進む北海道では非常に稀なことです。
鉄道の廃止とは関係なく最近まで人口を増やし続けていた、
実際にこういう事例が身近にあります。
“鉄道が廃止になると町が寂れる”、確かにその通り。
ですがこの中標津の事例をどう考えますか?
鉄道とは関係のないところで一度、町づくりを考えてみてはいかがでしょうか。
確かに
中標津のいわば成功事例の理由の、具体的なところを知りたいですね
鉄道がなくても、中標津空港という、ほかの地域にそんなにたくさんは作れないものは持っていますよね
この空港の活かし方が素晴らしかったのでしょう ぜひ取り組みなど調べてみたいなって思います
高速道路やバイパスもないなかで、バスや中標津空港の利用状況と 道が推進していた中標津町への移住促進事業などの成果もあるのでしょうし、マチづくりは 北海道としても取り組んでいくことは大事だなあと思います
いまや鉄道にこだわる必要はありませんね
だからといって人口増の理由にはなりません。
不思議な町です。
他には東川町や上士幌町など面白い事例はあります。
道内にも学ぶべきことは多いのですがねぇ…。
「不思議な町ですね」というコメントに感動しました。
鉄道の代わりに空港がある紋別や、鉄道の存続が危ぶまれている稚内はどうでしょう。
単に空港を設置すれば良いだけではないと思います。
どこかに秘密があるのは間違いない。
実際に中標津町に行って感じたのは道路のバイパスもあるのですが、
中心部もそれなりに交通量があり都市機能の集積があること。
中心部の機能が失われていないのが人口増の理由かなと思いました。
検証はしていませんが。