我が家の帰省事情

年末年始は今年も例年通り、滝上へ帰省しました。
年越しは実家で過ごすのは当たり前、なのかもしれませんが我が家には少し事情があります。

先ず娘は仕事の都合でここ2年は札幌で一人留守番をしています。
しかしこれは仕事の都合なので仕方ない。

実は私は、年末年始は帰省したくはないのです。
理由は、車の運転が面倒くさいから。

仕事でもないのに雪道を遠距離走りたくはないのです。
それが実家への帰省だとしても。

それに毎年必ず11月か12月には仕事の都合で実家に寄るということもあります。

先日行ったばかりではないか、それですぐまた実家へ…という思いがある。
年末年始くらいはどこへも行かないで家でゆっくりしたい。

ではなぜ帰省するかというと、奥さんが私の実家へ行きたがるから。

嫁は旦那の実家へ行きたくはない、というのは世の常ですが我が家は違う。
奥さんは年末年始は私の実家へ連れて行けと私に強く言う。

では奥さんは実家の栃木に行かなくていいのか？

実はこれ、“寒いから”という理由で奥さんが行きたがらない。
確かに北関東の冬（の家）は寒いのですが、私は栃木での年越しもいいかなと思っている。

我が家は夫婦それぞれ、お互いの実家ではなく相方の実家で年越しをしたいと思っている。
毎年これなので、年末ぎりぎりまで滝上に帰省するかどうか決まらない。

実の息子の私が行きたがらない帰省を、奥さんが急かすという不思議な状況だ。
そのうち私が折れて25日を過ぎに、“では行くか”となる。

結果、毎年滝上に帰省しているという訳です。

こんな家庭、そうそう無いよな。