エンルム岬は高さ約70m、麓から急な坂を上ると駐車場があり、
そこから頂上までは階段で登ることができます。
結構急な階段だ。
頂上近くの展望台からは様似の市街地や様似港、
アポイ岳や襟裳岬を見ることができます。
その素晴らしい眺めを「北海道ファンマガジン」でご覧ください。
→ https://pucchi.net/hokkaido/trippoint/samanirockview01.php
こんな街に近いところ(というか、街の中)に、
このようなランドマークがあるとは羨ましい。
気軽に登ることができるのはいいな。
ところで頂上は“チャシ”にもなっていたのですね。
なるほど、眺めもいいしこれは納得だ。
ところで様似町は「アポイ岳ジオパーク」として世界ジオパークにも認定、
エンルム岬とソビラ岩もジオサイトとして登録されています。
町ではジオパークを積極的に宣伝していますが他との連動が少ない。
それでは地質に興味のある人しか寄ってこないぞ。
地形と人の営みは密接に絡み合っています。
実際にエンルム岬とソビラ岩の存在なくしては様似町の発展はなかった。
ジオサイトと町の歴史を結びつけて解説できないものだろうか。
そうすればもう少し興味を持つ方がでると思うのですが。
学者や研究者は自分の専門分野しか興味ないからなぁ。