自民党総裁選のTV報道ぶりは、超異常です。NHKは自民党の下請けになったのか、まるで自民放送局と言えそうです。 (写真)雇用問題について青年の質問に答える志位和夫委員長=9日、東京・渋谷ハチ公前
そんな中、渋谷駅前で9日、「日本共産党の志井和夫委員長と青年の街宣トーク」がおこなわれました。br>
若い共感 渋谷の輪
志位氏は冒頭、アメリカいいなり・大企業本位の政治の破たんぶりを明らかにしながら、「政治の中身を大本から切り替えることが必要です」と強調。そのうえで、貧困と格差が広がった根源にある労働のルールの破壊という問題を取り上げて、「安定した仕事に就けないという若者の悩みは、とくに深刻です」と訴えました。志位氏が、人間をモノのように使い捨てにする派遣労働の実態をリアルに告発すると、携帯を手にメールを打っていた若者も顔を上げて注目、耳を傾けます。若者が足を止めて聞き入り、輪が広がっていきました。
志位氏は、日本共産党が労働者の立場で頑張れる理由として、(1)大企業からの献金を受け取らず、その横暴と正面からたたかえる党(2)綱領で「ルールなき資本主義」をただし「ルールある経済社会」をつくる展望を掲げている党であることを紹介。「今度の総選挙では、財界・アメリカ中心から国民中心に政治の中身を変える党―日本共産党を伸ばしてください」と力を込めました。
演説の後、志位氏を囲んだトーク集会が開かれ、パティシエ(菓子職人)の若者や学生らから出された「職人の世界では労働基準法がないに等しい」「共産党が考える社会の根本的変革とは」などの質問にていねいに答えました。
若者に夢を!だれもが安心して教育を受けられる国に!
この街宣トークで訴えた青年(大学3年生)がいます。目黒健太さんです。
目黒さんは、高い学費の実態について話しました。
「今年4月、友達二人が学費を払えず大学をやめました。日本の学費は世界一高いと言われています。奨学金はほとんどが有利子で、卒業後は借金となります。
7月に学内で学費アンケートを取りました。学部学生の約3%が答えました。「高校3年間バイトをして学費を貯めていた」「契約社員をしながら学費を稼いで大学に通っている」などの声がありました。教育予算に国が責任を持つべきだと思います。
その意味でも日本共産党を応援します。理由は1、学費負担軽減の国会要請など学生に要求に正面からこたえてくれたこと。2、政党助成金をもらっていなからこそ国民の目線にたって財源を主張できること。3、創立以来反戦平和を加賀手いる唯一の党であることー年間5兆円の軍事予算にノーと言える日本共産党が伸びてこそ学生の要求に応えられると。
お金のあるなしではなく、大学に通いたい、教育を十分に受けたいという思いが実現できる、学生に優しい国になってほしい」と訴えました。
日本の未来をつくるの青年です。こどもたちです。新型クラスター爆弾やイージス艦ではつくれません。 ←応援よろしく
■「世界一高い学費」の軽減めざして
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます