真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

まずはほっと=福島県産の早場米を出荷

2011-08-30 | 原発
早場米は出荷できて、まずはほっと。だが、これから収穫するコシヒカリの検査が残っており不安はぬぐえない。「…国や東京電力のせいで農家はみんなつらい目に遭っている」と出荷できることを祈るような気持ちで検査結果待ちなのでしょう。

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東日本大震災:
福島県産の早場米を出荷 原発事故以降で初



出荷される福島県産の早場米「瑞穂黄金」=福島県郡山市で2011年8月29日午前8時54分、森田剛史撮影
出荷される福島県産の早場米「瑞穂黄金」=福島県郡山市で2011年8月29日午前8時54分、森田剛史撮影

 福島県産の早場米の出荷作業が29日、東京電力福島第1原発事故以降初めて、同県郡山市の旧喜久田村地区で始まった。農家は風評被害を心配しつつ、まずはほっとした表情を浮かべていた。


 同市喜久田町前田沢の佐久間俊一さん(55)はこの日午前8時半ごろから、早場米「瑞穂黄金」の玄米145袋(1袋30キロ入り)を自宅倉庫からフォークリフトで同市の卸売業者のトラックに積み込んだ。玄米は精米され、30日から同市内のスーパーなど県内約20店で販売される。


 8月中旬には茨城県産の早場米から微量の放射性セシウムが検出された。佐久間さんはJA郡山市稲作部会の部会長を務めており、会員の農家からは「福島産はもっと濃度が高いのでは」と心配する声も上がった。佐久間さんは「下を向いてもしょうがない。出荷できると信じて作業しよう」と仲間を励まし、26日に県が旧喜久田村地区では不検出だと発表すると、「とりあえず良かったな」と電話で喜び合った。


 出荷作業を終えた佐久間さんはタオルで汗をぬぐいながら「これから収穫するコシヒカリなどの検査が残っており、まだまだ不安はある。国や東京電力のせいで農家はみんなつらい目に遭っている」と語った。


 福島県産の早場米は二本松市の旧大平村地区で国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を大幅に下回る22ベクレルを検出した他は不検出。同地区と本宮市の旧和木沢村の一部地区でも近く出荷される。

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