団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

橋田幸子さん

2009-01-08 14:26:00 | 日記
今朝の朝刊に2004年5月27日バグダッドで武装集団に襲われ亡くなった戦場ジャーナリスト橋田信介さんの奥様 幸子さんの記事が載っていました。
「順風満帆な人生なんてない。人間みんな、それぞれに悲しみや苦しみを背負って生きている」と、幸子さんは一つの童話を持ち出された。
ある日、自分の殻に悲しみが、いっぱい詰まっていると気付いた でんでんむしが友達を訪ね、「もう生きていけない」と話す。
すると友達は「私も同じ」と答える。別の友達に尋ねても答えは同じで、悲しみを背負っているのは自分だけではないと知り、嘆くのをやめる。
半田市の有名な児童作家・新美南吉さんの「でんでんむしのかなしみ」から。

夫が殺された翌日の会見での幸子さんの対応はよく覚えています。
「いつでも覚悟はできているつもりでした」。涙をこらえ潔く、時に笑みをたたえて語られた姿は、気丈であり、誇り高い女性だと思いました。
だけど、5日後にクウェートで遺体と対面すると、人目もはばからず号泣したとのお話。
「悲しみは、人に見せるものじゃない。同情してもらって、減るものでもない。一人で癒すしかないんです。」
本当に強い女性ですね。これからも明るく誇り高く生きていかれることと思いました。
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久しぶりに友人に電話しました。

2009-01-04 19:36:00 | 日記
昨日の夕方、前の会社の友人6名につぎつぎと電話しました。
社交辞令だと思いますが、年賀状に僕と会いたいと書いてあったからです。本当に会いたいなら電話かけてこいよ!と思いながら電話をかけまくりました。
最初に掛けたのはSという私より年下で背が高く、若い時はスリムでナイスガイだった友人です。彼とは青春時代本当に仲が良く、会社帰りによく遊びました。
彼はモテましたね。結婚も当時大手スーパーの事務所が私達と同じビルに入居しており、そこで働いていた今は彼の奥さんになった人が、彼をエレベータで見初め、奥さんが会社を退社しようとする時、思い切って彼にアプローチし、結婚に至ったという話です。やっぱり男も顔ですね!
最近、パソコンの件で電話した友人以外は会社を辞めてからここ2年間一度も話していませんでした。
6人の中で一人だけは私より年上で、彼は早急に僕と会いたいというので、19日に会う約束をしました。
会社関係でも青春時代共に仕事をし、遊んだり、旅行したりした仲間は気心が知れていて楽しいです。
特にSとは10年くらい会っていないので、本当に会いたいです。会社で一番心を許せたのは彼でした。彼は女性には誠実だったかどうか分かりませんが、僕にはいつも親切でいい友人でした。
今年はなんとか会えそうですのでうれしいです。
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弱者を大切にする国にしよう!

2009-01-03 14:49:00 | 日記
今朝の新聞に姜尚中さんと雨宮処凛さんの新春対談が掲載されていました。その中で姜さんが日本の場合「人に迷惑をかけない」という徳が足かせになっている。権利を主張することは相成らん、死ぬなら一人で死ねというような。

雨宮さんが親が非正規労働の子どもを「うちの息子はなぜダメなんだ」と罵倒しまくっているケースが多い。「なぜ日本は大切な息子をこんなふうに使い捨てるんだ」と息子と一緒になって社会に怒ってくれればいいのに、子どもに怒りがむいている。と話されていました。


またその新聞の一面に新型インフルエンザのプレワクチンを厚生労働省は社会機能維持者を優先し、子どもや高齢者の接種は考えていないと言っている。自民党の厚労族議員は「希望者すべてに供給できる態勢があればいいが、希望者が殺到した場合、パニックになる可能性もある。秩序を保つ意味では順番を決めるのは、ある程度必要だ」と厚労省の方針に歩調をそろえているとのこと。

ほんとうに厚生労働省と自民党に日本の社会福祉をまかせていいものか疑問です。
どうして日本のためにもっとも大事な子どもを優先しないのか。日本のために尽くしてきた老人をないがしろにするのか。
こういう輩達が日本の社会福祉を牛耳っているので、後期高齢者という発想が生まれるんです。
社会機能維持者と認められた医療従事者や政治家などでも自分の妻や子、孫の安全は後回しにしてまず自分だけ助かれば良いのか?
2009年度に3千万人分しか用意されなくて、新型インフルエンザが流行ればワクチンの取り合いになり、厚生労働省の言うように順番をおとなしく待っているような人は少ないと思う。
極論を言えば社会不安を起こし、社会秩序の崩壊がおとずれるかも知れない。予算の問題などと言わず、道路など後まわしにしてでも全員分のワクチンを確保するよう努力すべきだと思う。
民主党は全員分のワクチンを接種する体制を整えると言っている。
自民党の政治で非正規労働者が働いている人の三分の一の数にまでなってしまった。これは自民党政治の失策である。政権の座からすみやかに降りて民主党と交代すべきだと思う。
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新年明けましておめでとうございます。

2009-01-02 12:48:00 | 日記
新年明けましておめでとうございます。

新聞、テレビなどのメディアは、2009年は大変厳しい年になるだろうと報じています。
でも人間の予測って大体あたりませんよね!
私が思うに、人は自分の考えられる範囲しか予測できないのではないかと思うのです。

ベルリンの壁の崩壊、ソビエト連邦の崩壊、9.11 ジェット機によるニューヨークのビルの崩壊。
こんな事が起こるなんて予測しろっていうほうが無理だと思います。

私の今年の目標は「今を生きる」 今を大事にして生きたいと思います。今年も宜しくお願いします。
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