気ままに

大船での気ままな生活日誌

大阪で、始皇帝と大兵馬俑展

2016-08-02 18:44:17 | Weblog

大阪の国立国際美術館で、昨年10月末に東博でみた”始皇帝と大兵馬俑展”が開催されていることを知り、是非、もう一度と思っていた。なにしろ、ぼくの昨年度の展覧会ベストテン、第4位にランクインしているのだから(笑)。

国際美術館は、今回がはじめての訪問である。マップをみると東洋陶磁美術館からそう遠くないことを知り、川沿いを歩いて、辿り着いた。くねくねしたパイプで囲まれたけったいな、し失礼、モダンな建物だった。大阪市立科学館と向かい合って立っていた。

地下型美術館ということで、地下にもぐって、兵馬俑を見に行くことになる。

ここでも、東博同様、撮影コーナーがあった。もちろん複製の兵馬俑だが、精巧にできているので、雰囲気は十分、味わえる。配列方法が東博とは違う。

一番、奥には始皇帝の兵隊さんたちと一緒に記念撮影ができる。

以上、ちらりと雰囲気を味わっていただいたところで、感想文は終わりといたしまする。昨年度、記事にしたように、とても、素晴らしい展覧会でしたよ。もう、兵馬俑展は、日本では、しばらくないでしょうから、これが最後かもしれない。

この日は、朝から活動したので、まだ昼飯前だった。このあと、道頓堀へ出て、たこ焼き、お好み焼き、串焼き大阪三点セットをつまみに生ビールをいただいた。さらに、あべのハルカスまで行って、美術館に入ろうしたが、時間がなくなり、展望台だけにした。忙しくも、楽しい大阪の一日であった。

法善寺の水掛け不動

道頓堀

よしもとにも行きたかったが・・・

心斎橋の大丸は残念無念。

あべのハルカス

天王寺方面

動物園方面

あべのハルカス美術館ではスターウオーズ展。

それでは、これで、番外編を含めた、京都・大阪祭り旅シリーズの完といたしまする。

最後はマツリで〆ましょう。

(京都・大阪祭り旅#15)

コメント (4)
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大阪で宮川香山展

2016-08-02 16:25:43 | Weblog

こんにちわ。今日は午前中、雨だという予報だったのに、降らず、天気も快方に向かっているようなので、11時頃から大船フラワーセンターへ行ってきた。汗びっしょりだったけれど、いろんな花がみられて、大満足。それについて、スグレポといきたいところだが、まだ京都・大阪関係が二つほど残っているので、まず、それらをやっつけたいと思う。

天神祭の翌日は、夕方まで自由時間。まず、出掛けたのが、前日、休館日で入れなかった、大阪市立東洋陶磁美術館。ここには、天下に知られた安宅コレクションが常時、展示されているので、大阪に行ったら、必ず寄る。特別展はどうでもいいことが多いが、今回は、この春、東京で見ている”宮川香山展”で、これは、どうでもいいことはない(笑)。また、大阪でもみることができて、うれしい。

サントリー美術館でも撮影可能コーナーがあったが、ここでも同様な部屋が用意されていた。そこには、これぞ、香山という高浮彫作品がずらり。それらを、まず、みていただきましょう。

桜に群鳩

四窓遊蛙・獅子つまみ蓋

蛙武者合戦花瓶

鬼に白龍・鷹大香炉

以上、東京展と重なるものがありますが、お許しあれ。感想文も重なりますので、省略といたしまする。

常設展の安宅コレクションは、汝窯青磁水仙盆は不在でしたが国宝・油滴天目茶碗、重文・木葉天目茶碗などの名品は出展されていて、大満足!

国宝・油滴天目茶碗

そうそう、今年の12月10日から、台北国立故宮博物院/北宋汝窯青磁水仙盆展が開催されるとのこと。人類史上最高のやきもの/海外初公開というふれこみ。ちらしをみただけで、わくわくどきどき。そのとき、日本代表として、ここのが出場するらしい。それで、今、休養して、英気を養っているのだな。

絶対、行く!その頃、大阪でお祭りがあればもっといいのだが。

(京都・大阪祭り旅#14)

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京都迎賓館の見学

2016-08-02 10:06:03 | Weblog

京都御苑内にある京都迎賓館が一般公開を始めたというので、ネットで調べたら、当日受け付けは11時からで整理券をもらってから入場できるとあった。もう午後3時過ぎだし、見学は無理だろうなと思いながら、承天閣美術館を出て、今出川門から入って5分ほどの、迎賓館前に出た。聞いてみると、一時間待ちの4時からの整理券ならあるという。ただ、30分ほど早まるかもしれないという。この30分はぼくにとっては、大きかった。なにせ、この日は名古屋場所の千秋楽。稀勢の里の逆転優勝があるかもしれない大事な一番がある。ホテルまでの時間を入れて、逆算すると、3時半がぎりぎりのところだった。もし、3時半でOKなら行く、そうでなければ、家内だけということにして待った。ぼくはその間、御所の周囲をうろうろ歩き廻っていた。そして、受付に行くと、3時半でOK!

2016年7月24日

以下、館内をご紹介いたしまする。

いや、まず、館外から。ここが正門。開かずの門と言われ、まだ、二回ほどしか開いていないという。その一人がブッシュ大統領だったそうだ。

ここが受付


長い廊下を渡り、

聚楽の間↓ ロビーの役目

夕映えの間 大臣会合などの会議やお茶のもてなし、晩餐会の待合に使用される。壁画は箱崎睦昌画伯の下絵をもとに綴織りの技法で制作された織物。

藤の間 迎賓館で最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典に使用される。

桐の間 和の晩餐会に供する。食事中に芸妓さんや舞妓さんの舞などが行われる。

 

廊橋と庭園

和舟と鯉

和舟にはブータン王国の王様夫妻が乗られたとのこと。

そして、開かずの正門を裏からみて、迎賓館の見学を終えたのでした。↓

おかげさまで、千秋楽の大一番に間に合いましたでござりまする。

(京都・大阪祭り旅#13)

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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伊藤若冲展 相国寺承天閣美術館

2016-08-02 08:53:48 | Weblog

おはようございます。今日は朝から雷さまがゴロゴロ。先日の猿之助の雷家族のことを思い出して、くすくす笑いながら歩いていたら、とつぜんパラパラと雨が降ってきた。急いで、家に戻り、朝散歩は中止した。さて、今朝の話題は、先週の京都・大阪祭旅のこと、えっ!もう、終わったんじゃないのと言われそうだが、実は番外編が残っているのです。展覧会などのこと。メモだけでもしておかないと、最近、すぐ忘れてしまうからネ(汗)。

2016年7月24日

相国寺の承天閣美術館で、若冲展が開催されている、それも、待ち時間2,3時間が当たり前だった上野の若冲展と同じものがみられる。正確に言うと、若冲の最高傑作、動植綵絵がコロタイプ印刷のものだけど30幅すべてが勢ぞろいしている。加えて、本物の釈迦三尊像と鹿苑寺(金閣)の襖絵50面(重文)も並ぶ。もともと、動植綵絵も若冲が相国寺に寄進したものだし、まさに本家本元でこれらをみられるというのは感動ものである。

上野の展覧会も二回、行ったが、いずれも大混雑で、じっくり眺めることは不可能だったが、ここでは、静かに、一つひとつ、なめるように見られる。すでに、何度か感想を書いているので、ここでは省く。全体のイメージだけの写真を載せる。この写真は相国寺の方丈に釈迦三尊像と動植綵絵30部が並べられた想像図だが、実際、架けられたことがある。今回の展示品に、参暇日記というのがあって、その中に、明和6年と文政7年の若冲25年忌のときに、方丈に、これらが架けられたという記載がある。ついでながら、宮内省発給文書もあり、それには、相国寺から動植綵絵30幅の寄進があったので、一万円ほどの寺社維持費を渡した旨の記載があった。明治になり、つぶれかかっていたお寺を救ったのは若冲さんだったのだ。

めったにない、うれしい展覧会だった。

(京都・大阪祭り旅#12)

 

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