昨晩の、なんでも鑑定団にあっと驚く逸品が現れた。古美術鑑定家の中島誠之助さんも、本番組始まって以来の発見です、と驚く。世界に3点(いずれも日本)しかないといわれていた、いずれも国宝の曜変天目茶碗。その4点目というのだ。”三好長慶が足利家から取得した東山御物で間違いないと思います。もしこの茶碗が、信長、秀吉、そして家康が持って、さらに現代に伝わっていたら国宝になっていたかもしれない。大名品です”とのこと。そうなると値段は億単位かと思ったが、2500万円と査定された。
大工をしていた曽祖父が、戦国武将・三好長慶の子孫が暮らす屋敷の移築を請け負った際、買い受けた骨董品の中のひとつだという。
三好長慶
おどろく中島氏
こういうこともあるのですね。びっくり!
三つの国宝・曜変天目茶碗↓
藤田美術館所蔵
もうひとつは、大徳寺の龍光院所蔵のもの。大徳寺のはめったに現れないので、ぼくは、見ていない。いずれ、四横綱揃い踏みの土俵入りを見てみたいものだ。
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