気ままに

大船での気ままな生活日誌

雪あられ

2017-02-10 22:43:22 | Weblog

 こんばんわ。

今日の午後2時半頃、辻堂のふじさわ浮世絵館に向かう途中、ぽつりと何かが頬に当たった。何だろうと、天を仰ぐ間もなく、それは、一気にその数を増やし、次々と路上に舞い降りてきた。径5mmほどの白い雪の粒で、雹かあられであることが分かった。触ってみると、氷の雹ではなく、ふわふわした雪あられと思った。浮世絵館に到着するうちに、十分、写真に撮れるまでになっていた。

こんな景色は、ほんとに久し振り。もの珍しく、しばらく、うっとり、眺めていた。ビルから出てきた幼稚園生たちも、みな初見らしく狂喜していた。

浮世絵館で、3、40分すごした。今回のテーマは、”浮世絵でめぐる旅と物語”。いろんな五十三次をひとりでゆっくり見ることが出来て、大満足。ここはビルの7Fにあるのだが、6Fで、草間弥生展も見るつもりだったが、明日からはじまるとのことだった。

帰り際に、7Fから外を見ると、駐車場前の空き地がもうすっかり雪景色になっていたのには驚いた。雪粒が大きいからね。

下へ降りてみる雪景色。

さらに、2011年11月11日11時11分にオープンした湘南テラスモールの前まで行くと、こんな不思議な光景に出会った。なんと、雪あられがいくつものコロニーになっているではないか。

ひとつのコロニー。

いったい、どうゆうわけだろうか。もしかしたら、これは雪あられではなくて、実は、生き物の雪虫で、生き残るために体を寄せ合っているのかもしれない。

。。。。。

奈良地方気象台による雪の種別↓

みぞれ 雨と雪が混在して降る降水
雪あられ 白色で不透明な氷の粒の降水。粒の直径は基本的には5mm未満
氷あられ 半透明の氷の粒の降水。粒の直径は基本的には5mm未満
ひょう

氷の小粒または塊の降水。直径が5mmから50mmの範囲で時にはそれ以上のものがある

新沼謙治さんによる雪の種別↓

津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪
(津軽恋女より引用)

珍しいものをみせてもらい、楽しい一日だった。

それではおやすみなさい。

いい夢を。

雪ふくろう

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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昨日の雪は びっくり (buusan)
2017-02-11 12:04:12
思わず 新沼けんじ さんの 雪うた を思いだしました  今回marboさんのblogに詳しく出ていたので 嬉しいです   
夕方からは ボタボタッ と降りあっという間に 
銀世界
今朝 日陰の樹木には 緑に白い花のような 雪が残り綺麗です

瑞泉寺の黄梅 と本堂前の僧も良いですね
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buusanさま (marbo)
2017-02-11 17:19:24
ほんとにびっくりしました。
あんなに大粒の雪あられは久しぶり。
大船は残念ながら銀世界にはなりませんでした。

瑞泉寺の本堂前に僧侶が整列して般若心経を唱えはじめました。チャンスとばかり、シャッターボタンを押しました(笑)。今日は常立寺の枝垂れ梅を見学してきました。
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