稀・高全勝対決の夢破れる 高安、鶴竜に屈す

こんばんわ。

大相撲大阪場所11日目にして、（同部屋故の）稀・高全勝優勝決定戦の夢が破れた。結び前の鶴竜との対戦で、十分な相撲がとれず黒星。横綱とはいえ、すでに三敗している相手、勝機は十分あったのにほんとに残念なことだ。また、15戦全勝であれば、今場所での大関昇進の可能性もあったが（ぼくだけの夢想だったかもしれないが）、今日の敗戦でこれも、ダメになった。大事な大事な一番だった。明日の日馬富士戦をしっかり勝ちぬいて、１４勝でおわりたい。さすれば、五月場所はゆうゆうと、直近三場所３３勝をクリアーでき、大関昇進は間違いない。

無念なりでんがな、高安

弟弟子が転がってきた土俵の下にいたのが稀勢の里。動揺した顔を一瞬、みせた。今日の相手は、昨日、鶴竜から金星をあげた嘉風だったし。実際、動揺した取り口で、押し込まれ、あわや、黒星かという接戦だったが、なんとか、制し、１１連勝。今場所の新横綱は、こうしたあぶない相撲を今日を含めて三番ほどものにしている。明日の（金星が好きな）荒鷲をしっかり封じ、１２連勝で、横綱・大関戦を迎えたい。

ひやっとしたでんがな、稀勢の里

さて、このふたりを追走している照ノ富士、今日も荒鷲との接戦を制し、一敗をキープ。すっかり、初優勝したときの力に戻っているようだ。明日の遠藤戦をとれば、あとは三横綱との対戦。千秋楽、稀勢との対戦まで１敗を守りたい。

負ける気がしないでんがな、照ノ富士

さて、平幕の栃煌山も１敗をキープ。もともと実力者だけに、侮れない。高安には当てられるだろうから、ここが両者の生き残り戦となるか。

明日の結果をみてから、最終盤の星取り予想をしてみたいと思います。ますます、面白くなってきた大阪場所でんがな（笑）。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。