今夜は、五山送り火。
お精霊さんを送り火とともに送ります。
それと同時に各家庭でお供えした供物を川に流していました。
でも最近は、鴨川に供物を流すのはいけません。
そこで京都市では、こういうポスターが貼られています。
最寄りの場所に供物を置くのです。
ここは、烏寺(からすでら)。
正式名は、熊谷山専定寺(くまがいざんせんじょうじ)。
建立は1200年初期なんだそうです。
昔、専定(せんじょう)法師という旅僧が、この辺りの松の木の木陰で休んでいると、2羽の烏(からす)が梢(こずえ)にとまり、このように話していました。
「今日は、蓮生(れんしょう)坊=熊谷直実(くまがいなおざね)の
極楽往生の日である。我々もお見送りしようではないか」
すると、2羽の烏はさぁっと南の空へ飛び立ってしまいました。昔から烏は熊野権現の使いともいわれている鳥です、法師が不思議に思って蓮生坊の庵を訪ねたところ、なんと、烏が話していた同日、承元2年(1208)9月14日、同刻に蓮生坊が亡くなっていたのでした。
この話から烏寺と呼ばれるようになったのだそうです。
京男の窓から見えるお寺の屋根に、烏が止まって鳴いている時がありますが、まだそんな会話がきこえてきたことはありません。
なるほどポスターの右側の一番上に、烏寺と書いてあります。
供養をして処理なさるのでしょうね。
なんでこんなところを通ったのか?
カットに行ったのですよ。(笑)
帰りはタクシーで山に帰りましたけど。
Twitter→@kyo_otoko
お精霊さんを送り火とともに送ります。
それと同時に各家庭でお供えした供物を川に流していました。
でも最近は、鴨川に供物を流すのはいけません。
そこで京都市では、こういうポスターが貼られています。
最寄りの場所に供物を置くのです。
ここは、烏寺(からすでら)。
正式名は、熊谷山専定寺(くまがいざんせんじょうじ)。
建立は1200年初期なんだそうです。
昔、専定(せんじょう)法師という旅僧が、この辺りの松の木の木陰で休んでいると、2羽の烏(からす)が梢(こずえ)にとまり、このように話していました。
「今日は、蓮生(れんしょう)坊=熊谷直実(くまがいなおざね)の
極楽往生の日である。我々もお見送りしようではないか」
すると、2羽の烏はさぁっと南の空へ飛び立ってしまいました。昔から烏は熊野権現の使いともいわれている鳥です、法師が不思議に思って蓮生坊の庵を訪ねたところ、なんと、烏が話していた同日、承元2年(1208)9月14日、同刻に蓮生坊が亡くなっていたのでした。
この話から烏寺と呼ばれるようになったのだそうです。
京男の窓から見えるお寺の屋根に、烏が止まって鳴いている時がありますが、まだそんな会話がきこえてきたことはありません。
なるほどポスターの右側の一番上に、烏寺と書いてあります。
供養をして処理なさるのでしょうね。
なんでこんなところを通ったのか?
カットに行ったのですよ。(笑)
帰りはタクシーで山に帰りましたけど。
Twitter→@kyo_otoko