京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

京おどりを観ました・・・お茶席編

2007年04月29日 05時09分31秒 | 風景


今月の初旬に「京おどり」を観る機会がありました。
場所は、宮川町歌舞練場。
京都には、「歌舞練場」といわれるところが四カ所あります。
「先斗町歌舞練場」「上七軒歌舞練場」「宮川町歌舞練場」「祇園新地甲部歌舞練場」
四つの歌舞練場地図





以前の記事で「五つの花街(かがい)」というのを書きましたね。
祇園(甲部)、先斗町、宮川町、上七軒、祇園東(祇園乙部)。
四カ所なのは、祇園(甲部)と祇園東(祇園乙部)がいっしょになっていて「祇園新地甲部歌舞練場」となっているようです。
何をするところかといえば、芸奴さんや舞妓さんの踊りの練習場です。
この歌舞練場で春(以前は秋もありました)に、芸奴さんや舞妓さんの踊りを楽しめます。
・祇園新地甲部歌舞練場(通称、甲部歌舞練場)/「都をどり」4月開催
・上七軒歌舞練場/「北野をどり」4月開催
・宮川町歌舞練場/「京おどり」4月開催
・先斗町歌舞練場/「鴨川をどり」5月開催
今年も観光のお客さまでにぎわったことでしょう。



前置きが長くなりました。
お茶席付きのチケットだったので、お茶席に行きます。
人でいっぱいでした。少し並んで席につきます。
最初にお菓子が出てきます。
「鶴屋吉信」の上用饅頭ね。
ちなみこのお皿は持って帰ります。いっぱいたまっている人がいるだろうな。



ついで薄茶がでてきます。
二人の舞妓さんで点てます。
黒い着物の舞妓さんの方が年が上なんです。
上にいくほど地味になるんです。



こちらの舞妓さんが正客さんに運びます。
動画はこちらへ
コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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おはようございます (すー)
2007-04-29 05:56:06
こんな経験してみたいですね。

京男さん、うらやましい。
>すーさん、おはようございます (京男)
2007-04-29 06:01:43
年に一度ぐらいはいいかもしれませんよ。
一度は体験するといいかも。
すーさん、いかが?
わっ、たまらん(´¬`*) (路渡カッパ)
2007-04-30 00:53:38
いいなぁ、舞妓ちゃんのお点前。
そんなんあるんですね。
良かったですね。撮影もOKだったの?

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