今月の初旬に「京おどり」を観る機会がありました。
場所は、宮川町歌舞練場。
京都には、「歌舞練場」といわれるところが四カ所あります。
「先斗町歌舞練場」「上七軒歌舞練場」「宮川町歌舞練場」「祇園新地甲部歌舞練場」
四つの歌舞練場地図
以前の記事で「五つの花街(かがい)」というのを書きましたね。
祇園(甲部)、先斗町、宮川町、上七軒、祇園東(祇園乙部)。
四カ所なのは、祇園(甲部)と祇園東(祇園乙部)がいっしょになっていて「祇園新地甲部歌舞練場」となっているようです。
何をするところかといえば、芸奴さんや舞妓さんの踊りの練習場です。
この歌舞練場で春(以前は秋もありました)に、芸奴さんや舞妓さんの踊りを楽しめます。
・祇園新地甲部歌舞練場(通称、甲部歌舞練場)/「都をどり」4月開催
・上七軒歌舞練場/「北野をどり」4月開催
・宮川町歌舞練場/「京おどり」4月開催
・先斗町歌舞練場/「鴨川をどり」5月開催
今年も観光のお客さまでにぎわったことでしょう。
前置きが長くなりました。
お茶席付きのチケットだったので、お茶席に行きます。
人でいっぱいでした。少し並んで席につきます。
最初にお菓子が出てきます。
「鶴屋吉信」の上用饅頭ね。
ちなみこのお皿は持って帰ります。いっぱいたまっている人がいるだろうな。
ついで薄茶がでてきます。
二人の舞妓さんで点てます。
黒い着物の舞妓さんの方が年が上なんです。
上にいくほど地味になるんです。
こちらの舞妓さんが正客さんに運びます。
動画はこちらへ
京男さん、うらやましい。
一度は体験するといいかも。
すーさん、いかが?
そんなんあるんですね。
良かったですね。撮影もOKだったの?