これは、3月3日に下鴨神社で行われた「流し雛」。
さんだわらに乗せたひな人形を御手洗(みたらし)川に流し、子供たちの無病息災を祈る神事。
※さんだわら/お腹の贅肉が三段になっている様子。それは三段腹か。
失礼しました。カンニンエ~。
さんだわらとは稲わらで編んだ、米俵の両端の円いフタのこと。
本来の雛まつりは、穢れ(ケガレ)を雛に託して祓う大事な神事なんです。
いまは、雛段に飾って女の子のお祝いという感じになってしまった。
でも本来は子どもたち全部のおまつり。
本当は、紙の人形(かたしろ)で体を撫でて、それを川に流すことで穢れを祓った。
流し雛は、源氏物語の「須磨」にも出てくるほど歴史がある行事なんです。
その行事が宮中のひいな遊びへと発展し、雛祭りへと変化した。
この御手洗川って水が冷たいんです。
御手洗祭は、夏の土用の丑に行われる行事なんです。
川に入って歩くのが結構好き。
もちろん、後の団子もね。
今回の写真は、S画伯さんからの写真なんです。いつもありがとう!
確か、鳥取あたりの流し雛も有名ですよね。
私の穢れも流してほしい!
京男さん、いかれたのか思いました。
画伯さんに写真をもらったんです。
私が撮る写真と違うのがとても楽しい。
去年御手洗祭の時の水の冷たさをまだ覚えています。
私は御手洗祭の方が好き。
今も昔もなんですね。
水がきれいです。
HAZUMI@soba0512
きっと基本的なものは昔のままかもしれません。
ひょっとしてHAZUMIさんのお身内さんですか?