京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

蛙vs鰻

2008年08月19日 04時14分08秒 | 
またまた神戸に行きました。



今回は、「青葉」に行く。
ここも昔から変わっていませんね。
普通の観光客はまず入らないだろうな。
よく年末に大根餅を買いに行っていました。
今年は買いにこようかな。
「青葉」地図



・柚子白菜(排骨入り)
これは、青葉の定番ね。柚子の香りがとてもいい。
この日は、おばさんお勧めで豚の骨付きばら肉をいれてもらう。



・腸詰
ここの腸詰は上品な味でした。
タレもとてもいい。



できれば香菜(シャンツァイ、パクチー)をつけて欲しかったな。
ちなみに私の母親は香菜を食べたとき「南京虫の匂いだ」と言った。
そうなんだ。
聞いて食欲がめげるようなヤワではございません。



・紅焼鰻 
紅焼(ほんしゃお)は、香料をきかせたしょうゆ煮
鰻は日本の蒲焼きと思うでしょ。



これが本来の蒲焼きの形ですね。日本でも昔は筒切りで食べていた。
ああやって開いて焼くのは日本ぐらいじゃないかな。
ドイツだって筒切りだったし。
次回は四川料理で鰻を探してみようかな。



・田鶏
この日は乾炸でお願いする。
田鶏とは蛙(カエル)のこと。
中国的にいうとアカガエル、トノサマガエル、アオガエル、
ヒキガエル、ウシガエルなんかのこと。



このカエルは小さいからウシガエルじゃないだろうな。
一度食べ比べてみたいな。
変な鶏よりも淡泊で美味しい。
オタマジャクシは食べないのかな・・・。

こういうお店は好き。
素材だけ書いてあり、食べる方が料理法を指定するかお店の人と相談して決める。
その日の素材によってかわるのが普通だもの。
食べる方もそれなりの知識は必要ですが。



・台湾ちまき
ここのちまきはとてもあっさりとしていた。
タレを少々つけていただきました。
コメント (6)
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