京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

宇治平等院の藤

2006年05月08日 05時39分58秒 | 風景


昨日からの続きです。



藤は、清少納言さんがとっても好きだったみたいですね。
「藤の花、しなひ長く、色よく咲きたる、いとめでたし」とあり、
藤がしなやかに長く、色美しく咲いているようすをほめている。





ワーと思わず声がでそうなほど、きれいな藤棚ですね。
本当はもう少し経つと見頃なんでしょうが、連休中は行きたくなかったし、ガマンガマン。



藤の姿というのはなんとも色気がありますね。
好きな花のひとつです。



藤の木のつるがヘビに似ているとか、ふじ(不治)に通じると言って、
屋敷内に植えることを嫌われた時期もあるようです。



平等院は世界文化遺産になっているので、境内はとっても綺麗に整備されています。



鳳凰堂は十円硬貨でおなじみですね。





これは、ニワトリさんではありません鳳凰さんです。念のため。



平等院ニュージアム鳳翔館を出たところに、こんな素敵な空間がありました。
自由に座れるのです。テレビのCFのような雰囲気ね。
座ってみました。



五月の風がとても心地よかったです。
コメント (1)
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