うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

古銭コレクションを楽しもう

2015-11-27 18:55:10 | 12号室 宝物殿
馴染みの古物商で、無選別で売っていた物です。


これで1200円でした!
これが、安いのか高いのか・・・。興味の無い人には、1200円は無駄遣い。
興味のある人には、えっ?1200円で買えるの?
そんなもんですよね、趣味の世界って(笑)。



「天保通寶(てんぽうつうほう)」が2種類。
天保通寶は種類が非常に多くて、なかなか区別が難しいです。
専門店での販売価格は500円~数十万円のものまで様々。



裏側。カタログでも同定するのがなかなか難しいです。
小判型に造られて、一枚で百文の価値があります。金銀に次ぐ貨幣として発行されたんですが・・・江戸幕府の許可の元で作られたものの他に、盗鋳や民鋳が横行したため、価値が大幅に下落した悲しい貨幣です。
明治時代まで通用していました。



右から「5銭アルミ貨」・「龍10銭銀貨」・「小型50銭銀貨」・「中華民国開国記念 十文」です。



裏側。
貨幣の価値は発行年でかなり違います。発行枚数に稀少性が左右されるから、というのがその理由です。
「5銭アルミ貨」は専門店での販売価格は並品で30円ぐらい。発行枚数が多いので、稀少価値が低いんですね。
「龍10銭銀貨」は発行年が明治27年で、販売価格は500~1000円ぐらい。
「小型50銭銀貨」は発行年が大正12年で販売価格は300~600円ぐらい。
「中華民国開国記念 十文」は銅銭です。販売価格は700~1000円ぐらいです。



うん、得してますね、かなり(笑)。
こんなことを考えながら、雑にコレクションすると楽しいです。
こういう買い方だと、極端な大金を遣う事も無いしね(笑)。
お、得した!とか、チッキショー、今回は失敗かあ・・・みたいな小さな一喜一憂を、ウイスキーを飲みながら楽しんでいます♪

※販売価格に関しては「日本貨幣商協同組合発行 日本貨幣カタログ」を参考にしています。